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これから沢山の情報をお届けしたいと思います。 よろしくお願いします。

takamatsu0724のレビュー・評価・感想

オッドタクシー / ODDTAXI
10

オッドタクシー最高!

『オッドタクシー』を最初に見た時、アニメーション的に子供向けかと思っていたのですが話数を重ねるごとにストーリーが展開していって大人でも楽しめるアニメでした!エピソード数は13話とそこまで多くはないので週末などに気軽に見終わるぐらいのちょうどいい長さだと思います!その13話の短いストーリーの中でいろんな伏線やドラマが一番の見どころだと思います。オッドタクシーには色々なキャラが出てくるのですが、自分的には芸人さんのダイアンさんが声優をやっていてびっくりしました。あとこんなに子供向けっぽいアニメーションなんですが結構裏社会っぽいキャラクターなども出てきてとても斬新でした!あと先ほどこのアニメは伏線回収がすごいと言ったのですが、11話,12話,と最終回で一気に伏線回収をしだします。なので一話たりとも見逃すことができません!このアニメの主人公(小戸川)が1話でタクシーに乗せた女子高生が誘拐されてストーリーが進んでいくんですけど、その間に色々なキャラクターが絡んできて真犯人を探していきます。その真犯人が大人から見てもなかなか分からないのがすごかったです!『オッドタクシー』はどちらかと言うと子供向けよりダークな部分があるのでミステリーや伏線好きにはたまらないアニメだと思います!

サザンオールスターズ / Southern All Stars
8

サザンの評価・レビュー

サザンオールスターズはデビューから40年以上経った今でも第一線で活躍するミュージシャンです。楽曲はほぼ全て桑田佳祐の作詞作曲です。通常のミュージシャンは長く続けていくうちにいい曲が書けなくなったり曲調が似通ってきたりしますが、サザンオールスターズに関しては似通った曲調が少なく、常に新鮮で新曲が待ち遠しくなります。歌詞に関しては少しクセがあり多様するフレーズなどがありますが、桑田佳祐らしさを感じます。個々の楽曲についてはアップテンポなものからロック調、バラードとバラエティー豊富ですが、特に評価が高くファンにも人気が高いのがバラードです。初期に大ヒットした「いとしのエリー」や1990年代の「涙のキッス」、2000年代の「TSUNAMI」がその代表です。その他にもアルバム収録のみの隠れた名曲なども多く、飽きの来ないミュージシャンと言えます。また、コミックソングや政治的な楽曲も多く、歌詞の内容の幅は広いですが基本的には他のJ-POPミュージシャンと同様に恋愛をテーマにした楽曲が多数を占めます。桑田佳祐は活動開始から年月を経ても作詞作曲の質が落ちない稀有なミュージシャンですが、最近は以前のような大ヒットで歌い継がれるような楽曲が見られないので今後の活躍に期待したいと思います。

Minecraft / マインクラフト / マイクラ
10

2019年5月時点で世界で最も売れたゲーム、1億6700万本超え

このゲームにハマるまでは、実況動画のサムネイルなどでよく見かけるものの「人気だな」と思うだけで興味は持てませんでした。
その理由はグラフィックで、3Dでありながら荒いドット絵のように感じられたそれは、その時は綺麗と思いがたいものでした。

Minecraftを知ってから何年も経ったある日に「Minecraftで作られた驚きの建造物」という情報がまとめられたものを見て驚きました。
実在の街を再現した巨大なもの、広大で大きな城など、目を見張る美しさ。

その後、ゲーム上のシステムだけで楽曲を演奏したものや、ブロックでモザイクアートやドット絵のように絵を描いたものなど様々な楽しみかたがあることも知りました。

それからは好きな動画投稿者のMinecraftプレイなどを見るようにもなり、プレイする人によってクオリティも雰囲気も様々な建造物、冒険、楽しみ方があることを知り、バージョンアップによってグラフィックも向上、さらにはMODを入れることで更なるグラフィック向上、あるいは変化、システム改編や要素の追加など、MODなしでも無限の楽しみがあるにもかかわらず、有志がさらに楽しみを追加してくれています。

多くの人のような立派な建物などは作れませんが、私も私なりに建築や採掘、冒険を楽しんでいます。

トリコ(漫画)
7

美味しいごはんが食べたくなるバトル漫画

世の中には数多くの種類のグルメ・食材が溢れていて、まだ見ぬ幻の食材がまだまだ隠れているという世界観になっていて、主人公はそれらを探し出し、究極の自分にしか成しえないフルコース料理を作るために冒険していくというストーリーです。
究極の食材というのは実際の世の中には存在しないものばかりで、ものすごく戦闘力の高い動物であったり、ある部分だけを触って処理しないと全体が毒化して食材にならないという繊細なものまで様々なシチュエーションで登場します。その食材をめぐって、動物、あるいはその食材獲得を目指す「グルメハンター」たちと戦闘を繰り広げたりするバトル漫画でもあります。
作者は「世紀末リーダー伝たけし」で有名な島袋光年先生ですが、「たけし」と違いギャグ要素が少なく、戦闘バトルや世界観を広げるための食材の説明や背景が多く、夢のある世界観がイメージしやすくなっています。強敵なグルメハンターの出現や食材となる動物、心強い仲間などたくさんのキャラクターが登場し、鳥山明先生の「ドラゴンボール」を彷彿させるワクワク感があります。世界観の作りこみやキャラクターの多さに関して言えば「トリコ」の方が凄いのではないかと思わせてくれる程です。

モアナと伝説の海 / Moana
8

コミカル!でも愛情にあふれた作品

ディスニー映画で初めて南国を舞台にした作品です。
特に素晴らしいのは映像表現。波しぶき・登場人物の髪や自然風景が息をのむような美しさです。それを見てるだけで癒されます。
映画の舞台は、大昔に神・テフィーティーの心を盗んだ半神マウイによる伝説が言い伝えられる南国の島。海に強いあこがれをもつ島の王女・モアナは海の意志に選ばれ、伝説であるテフィーティーの心を返しに行くため、船で海に繰り出します。
途中遭難しそうになりながらも、盗人である半神・マウイの島に漂着します。モアナはマウイに心を返すよう説得を試みますが…
美しい自然と陽気で楽しい音楽が見る人全員をハッピーな気持ちにするのは間違いありません。そして何より母なる海の偉大さ、尊さを感じ、大切にしたいと感じる作品です。
私がキャラクターの中で一番好きなのは、マウイです。マウイの吹替を担当した米国の人気俳優であるドウェイン・ジョンソンの声はマウイにピッタリだと感じます。俳優として彼を知っている視聴者にとって、アニメの吹替を担当する彼の声と歌は、かなり面白く感じるのではないでしょうか。
本作はきれいな歌と音楽、魅力的な海と自然を丁寧に描いた美しい作品です。

コンフィデンスマンJP
10

やっぱりだまされた!

ドラマの時からの大ファンで、誰がどうだましているのか予測しながら見ていましたが、結局はすっかりだまされていました。といっても、気持ちの良い騙され方で、見ていて爽快感があります。今回は、テレビの予告などから、ダー子とぼくちゃんの恋愛?の部分もあるのかと思っていたら、そのあたりも、まんまとだまされました。個人的には、恋愛でベタベタしたところのない関係性がすきだったので安心?しました。また、ドラマシリーズの出演者がたくさん出てきて、その役のその後が分かったりもするので、最初からのファンはそこも楽しめると思います。各回の豪華な俳優さんたちが、こんなわずかな役で?と驚くほどのちょい役で出ていたりしますが、無理に出てくる感じではなくストーリーにそってうまく出てきていて違和感なく見られました。できれば、ドラマを全話おさらいしてから劇場版を見ることをお勧めします。シリーズ全般にいえることですが、常に弱者を苦しめるものは最後には成敗されるといったところが劇場版でも成り立っていて、そこが見ていてもっとも爽快であり、このシリーズの愛しいところであります。今回のおさかなちゃんも、いい感じに成敗されていてすっきりしました!

ポケットモンスター ブラック・ホワイト / ポケモンBW / Pokémon Black and White
3

資産ゲー、切断問題の権化

このゲームは簡単に言うとデータの収集・対戦を中心としたRPGでしたが、オンライン対戦と限定入手データの収集の面で問題を抱えていました。
まずオンライン対戦はレーティング方式で行われていましたが、通信を切断すると勝敗の結果がサーバーに送信されなくなるため、これを悪用して試合に勝った時だけサーバーにデータを送信して負けが確定すると切断するプレイヤーが多数現われました。
また、限定入手データの収集に関しては、雑誌を購入したり映画を観賞したりしない限り手に入らないものが多数存在しており、これがデータの改造、保有データの資産格差による対戦成績の開きなどの問題を生み出しました。これに関しては、「強いポケモンのデータを限定入手という形で配布する株式会社ポケモンの方が悪い」と運営会社を批判する者も一定数存在しました。
それから、ストーリーはポケモン解放団体「プラズマ団」を巡るものであり、要するに「ポケモンバトルは人間の代理戦争である」という対戦モノのキャラクターゲームのタブーに触れる内容であり、プレイヤーを不快にさせるものでした。
正直なところ、ポケモンの歴史の中でも前例を見ない不出来な作品であったと、私は結論付けます。