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コミカル!でも愛情にあふれた作品
ディスニー映画で初めて南国を舞台にした作品です。
特に素晴らしいのは映像表現。波しぶき・登場人物の髪や自然風景が息をのむような美しさです。それを見てるだけで癒されます。
映画の舞台は、大昔に神・テフィーティーの心を盗んだ半神マウイによる伝説が言い伝えられる南国の島。海に強いあこがれをもつ島の王女・モアナは海の意志に選ばれ、伝説であるテフィーティーの心を返しに行くため、船で海に繰り出します。
途中遭難しそうになりながらも、盗人である半神・マウイの島に漂着します。モアナはマウイに心を返すよう説得を試みますが…
美しい自然と陽気で楽しい音楽が見る人全員をハッピーな気持ちにするのは間違いありません。そして何より母なる海の偉大さ、尊さを感じ、大切にしたいと感じる作品です。
私がキャラクターの中で一番好きなのは、マウイです。マウイの吹替を担当した米国の人気俳優であるドウェイン・ジョンソンの声はマウイにピッタリだと感じます。俳優として彼を知っている視聴者にとって、アニメの吹替を担当する彼の声と歌は、かなり面白く感じるのではないでしょうか。
本作はきれいな歌と音楽、魅力的な海と自然を丁寧に描いた美しい作品です。