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nnkのレビュー・評価・感想

ドラえもんのび太の大魔境
9

ジャイアンがいい

ゲストキャラのペロがかわいいです。
犬型種族って私にとってつぼです。いろんな種類のがいたし、犬が好きなので、つい見てしまう作品です。
この映画での名シーンはやはりジャイアンの男気シーンでしょう。
あれを見ると、のび太らがジャイアンと仲良くしてる理由がわかります。
そして、みんなでジャングルを探検するのが楽しそうです。
たしかにドラえもんがいれば、区切り区切りで探検できるし、いいなあと思います。
それに料理も、なんか出てきますしね。
テレビのバラエティの探検隊が見たらあんなの探検じゃない!と言われそうです。
あと、先取り約束機という新しいひみつ道具が出てきますが、それが最後の戦いに関わっていてすごいなと思いました。
たしかに、伝説の勇者の数って、のび太たちの2倍でした。
でも、あの機械はよくわからない話だなとは思います。
結局自分らがまたシャワーを浴びたり、戦いに行ったりしないといけないし、そのとき、感覚がなくなるってことか?いや、そんなことなかった気がするけど、、、よくわかりません。
ともかれ、戦いに勝ち、よかったです。
ペロが自分の国に帰っちゃうのは寂しいけど、仕方ないです。また、ドラえもんの冒険を見たくなる作品です。

藍井エイル / Eir Aoi
10

心に響く歌声

彼女を知ったのはアニメ「ソードアートオンライン」の1stシーズン後期のOPである「innocence」のミュージックビデオ(以下MV)を見た時です。

それ以前にアニメも見ていてOPも見ていましたが、MVで聴く歌声には圧倒されてしまいました。
声量とか音階の話ではなく、その歌詞を口にするときの感情の込め方が素晴らしくとても心に響くのです。
もちろん他の歌手の歌であっても歌詞に感動したり言い回しの妙に感嘆したりしますが、藍井エイルの歌声は…なんと言いますか心にストンと響くのです。

まるでジグソ-パズルの1ピースがはまったかのようにしっくりくる!

私にとって彼女はそんなアーティストです。

それ以外にも素晴らしい曲をアニメタイアップされていて、キルラキルの「シリウス」、ガンダムAGEの「AUROLA」、fate/zero
の「Memoria」、アルスラーン戦記の「ラピスラズリ」「翼」等のいずれも劣らぬほどの名曲です。

2016年には体調不良により活動休止、最後のライブとなったLAST BLUEは日本武道館で2日にわたって開催されました。

そして約1年半後の2018年に活動を再開し、再開後初のシングルは「流星/約束」のタイトルでリリース、「流星」はアニメ「ソードアートオンライン オルタナティブ ガンゲイルオンライン」のOPにもタイアップされており、再開後は順調な滑り出しを見せています。

東京卍リベンジャーズ / 東卍 / 東リベ / Tokyo Revengers / Tokyo卍Revengers / 東京リベンジャーズ
9

ネタバレ

週刊少年マガジンにて連載中の『東京卍リベンジャーズ』の、まだアニメになっていない話のネタバレです。

闇落ちした佐野万次郎(マイキー)が現代で一人孤独になっているのを救おうとした主人公の花垣タケミチは、マイキーと対峙しますが拳銃で撃たれてしまい、マイキー自身も飛び降り自殺を図ります。飛び降りたマイキーの腕をタケミチが掴んだことと二人がお互いに「過去を変えたい」と強く願うことがトリガーとなって、タケミチは過去へタイムリープします。
過去で闇落ち化したマイキーを止めるために“東京卍會”の副総長だったドラケンに会うことにしたタケミチですが、なんとドラケンはマイキーが作った“関東卍會”を潰すことを目論んでいる“ブラフマン”に入っていました。ドラケンがマイキーを連れ戻したい気持ちからブラフマンに加入したことを知ったタケミチは、自分もマイキーを救いたかったのでブラフマンへ入ることになります。
そこで出会ったブラフマンの首領、男だと思っていた瓦城千咒(かわらぎせんじゅ)が実は女だったことが分かり、タケミチは千咒の荷物持ちをする羽目になります。翌日に千咒と買い物に行くことになったタケミチは、そこで千咒と関東卍會の三途春千代とが兄妹だったことと、千咒の名字が実は明石だったことも知ります。
そして、千咒が食べていたアイスの棒を捨てるためにそれを受け取った時、千咒がタケミチの腕の中で死ぬビジョンを見てしまったのです。

個人的な考察としては、食べていたアイスの棒が、三途が持っていた刀(敵対していた千咒を傷つけたもの)と似ていたことでビジョンを見たのではないかと思っています。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
10

人生初の教訓になるような、大好きな漫画です

人口の8割が個性という特異体質をもって生まれる世界。そんな中、無個性として生まれた主人公デク(緑谷出久)がスーパーヒーローを夢見て仲間と共に成長していく物語です。
一つ目のおすすめポイントは、個性豊かなキャラクター達です。様々な個性を持ったキャラクターが登場しますが、個性と名前が連動していてとても面白いです。例えば、蛙吹梅雨(あすいつゆ)ちゃん。個性はカエルです。舌を伸ばしたり壁に張り付いたり、カエルっぽい事は大体出来ます。カエルが連想されるような名前です。次は瀬呂範太(せろはんた)くん。個性はテープ。肘からテープが出たりします(笑)。セロハンテープっぽさがある名前ですね。他にも、上鳴電気(かみなりでんき)くん、葉隠透(はがくれとおる)ちゃん、耳郎響香(じろうきょうか)ちゃんなどなど、面白い名前のキャラ達がいます。沢山のキャラクターが出てくる作品だと「キャラと名前が一致しない…」ということも多々ありますが、個性と連動しているのでとっても覚えやすいです!
二つ目のおすすめポイントは、人生の教訓になるような名台詞が数多くある事です。個性を活かして悪者を退治するヒーローの、熱く強い言葉達は、人生のためになるようなものも多いです。私が一番好きなセリフは、大嫌いな父親の力を受け継ぎ心を閉ざしていたクラスメイトの轟焦凍(とどろきしょうと)くんに主人公のデクが言った、「君の!力じゃないか!!」です。“大嫌いな父親から受け継いだ力”だと思っていた轟焦凍くんに、「それは君の力なんだよ」と伝えた一言でした。世界中が涙です。他にも、ヒーローの数だけ名言が生まれています。
主人公デクがスーパーヒーローになるまでの成長を見届けながら、仲間も自分も成長していける、そんな作品です。

ワールドトリガー / ワートリ / World Trigger
10

素晴らしい戦略も必見!王道なだけではないバトル漫画!

『ワールドトリガー』は、葦原大介先生によるバトルアクション・SFの少年漫画作品です。
物語が始まる四年半前、日本の「三門市」という地域に、ある日突然、異世界への門(ゲート)が開きました。
門からは「近界民(ネイバー)」と呼ばれる恐ろしい怪物が現れ、地球上の兵器が全く効かないそれらの侵攻に人々は怯えていました。
しかしその時、謎の一団が現れ、近界民を撃退します。その一団は界境防衛機関「ボーダー」と名乗りました。そして日本政府の協力も得て、近界民に対する防衛体制を整えます。
その活躍のおかげで、依然として門からは近界民が出現していましたが三門市の人々は今日も普通の生活を続けていました。
この物語の紹介したいところは沢山ありますが、特に挙げられるのが素晴らしい戦闘システムです。
ボーダーのメンバーは戦闘時、「トリオン体」という生身ではない体で戦います。戦いの最中にトリオン体が壊されると「ベイルアウト(緊急脱出)」が行われ、強制的に基地に戻されます。
そのため、作品内では主要人物が死ぬことがほとんどなく、安心して見ることができます。
また、安全に戦えることを生かした、ボーダー内での「ランク戦(隊員達がお互いの戦力を高めるため行う戦闘)」もとても面白いです。
1~4人の戦闘員と1人のオペレーターから構成されるそれぞれの隊がランク戦でしのぎを削る姿を、他の隊員は実況込みで観戦することができます。勝つための戦略をそれぞれの部隊が練るので、戦略のぶつかり合いがチェスや将棋を彷彿とさせます。
考察しながら読みたい人は熱くなること間違いなしな作品です!

BUMP OF CHICKEN / バンプ・オブ・チキン
7

クールな男らしいバンドサウンド

BUMP OF CHICKENはロックバンドの中でも有名なグループと言えます。激しいスピード感、疾走感のあるサウンドは幅広い世代に受け入れられています。
休日の恋人とのドライブ。友人達とカラオケで熱唱したい時。作業中や勉強の時のBGMなどぴったりだと思います。
夢を追い続け走り続ける事や、誰かを愛する事。若い人なら誰もが思い描くであろう切ない内容を、心に残る歌詞にのせて歌ってくれます。
「天体観測」や「タンデライオン」など激しく男らしい曲も素敵ですが、「花の名」などのゆったりとしたバラードも素晴らしい作品だと思います。きっとあなたの心に届くメッセージが曲の中にあるはずです。
自分も普段ロックバンドの曲はあまり聞きませんが、そんな自分にも馴染みやすい。かっこいい音楽を世に送り出しているバンドがBUMP OF CHICKENなのではないでしょうか。自分のようなバンド初心者の方にも是非聞いてもらいたいアーティストです。
ボーカルの藤原さんは低いささやくような声。激しく高音で熱唱する時など様々な魅力をもった歌い手だと言えます。きっとあなたも、一度聞いたらカラオケで歌いたくなるはずです。
たくさんの魅力を持つ、決してかっこいいだけではない彼らは音楽は、たくさんの人に触れてほしい作品です。