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mongol800

mongol800のレビュー・評価・感想

ポケットモンスター ソード・シールド / ポケモン剣盾 / Pokémon Sword and Shield
8

ポケモンキャンプ最高!

まず何よりポケモンキャンプが神。好きなポケモン同士が仲良く話したりかけっこしたりするのを眺めるのは楽しいし、一匹一匹の仕草や動きが凝っていて見ていて飽きない。過去作のポケパルレやポケリフレのようにポケモン自体に直接触れることはできなくなってしまったがそんなことが気にならないくらいポケモンに囲まれる幸せを味わうことができる。
また、エキスパンションパスを買う必要はあるが鎧の孤島からポケモンの連れ歩きができるようになった。HGSS以来の復活であるが当時はドット絵だったのに対し、剣盾では3Dグラフィックとよりポケモンと冒険している感が出ている。連れ歩き機能はオンオフの切り替えができるので連れ歩きはいらないという人も安心である。剣盾はピカブイに続きシンボルエンカウントが採用されていて、ポケモンが身近にいるということをより感じさせる。
このように剣盾はポケモンとの交流が深く描かれているのであるが、だからこそ剣盾でリストラが発生してしまったのは非常に残念である。推しポケとキャンプができない、連れ歩きができない、野生の推しポケが見れない悲しみはその当事者しか分かり合えない。推しポケと触れ合いたい人におすすめしたい作品だがその推しポケが剣盾に出てない人に勧めづらいという点が個人的なマイナスポイントである。

ミオヤマザキ
9

女の子のホンネを歌ってくれる歌手、それがミオヤマザキ!!

ミオヤマザキと言われてもピンと来ない人も多いかもしれませんが、地獄少女のOP「ノイズ」を歌った歌手と言えば少しはわかるかもしれません。
強烈な歌詞と鮮烈な音楽で徐々に人気を博している歌手それが「ミオヤマザキ」です。
デビューがアプリでのデビューという異例のデビュー方法が話題を呼びました、その時に使われた音楽は「メンヘラ」という曲になりますが、デビュー曲は「民法709条」になります。
しかも、ジャケットはあの石○純一氏を起用し「不倫は犯罪です。」という歌詞から始まるという、空前絶後のディスリでデビュー。
Vo.ミオさんの実体験と女の子の素直な気持ち、そしてメンタルが落ちている時(メンヘラ)の率直な歌詞で女の子から絶大なファン(通称ミオラー)が出来る。
Gt.タカさんの音楽によってミクスチャーロックからバラードまで、幅広い音楽性も魅力の一つである。
メンバー全員が顔出しNGというメディアへのアプローチ、47都道府県無料開催という異例のライブ(通称スレ)を開催しておりTVや雑誌にも幅広く活動中。
CD特典にて握手会やサイン会、またスレ後にメンバーとBBQというミオヤマザキメンバーとミオラーとの距離が近いのも親近感が出る要因です。
Twitterにて限定配信のドラマ、会員限定ラジオも好評でラジオにはリスナーと生電話も行っているが、募集は基本的にTwitterで行っているので注意。
現在は横浜アリーナでのワンマンスレに向けて精力的に活動中なので、今後の活動にも注目していただきたいバンドである。

水曜日が消えた
6

7人の中村倫也の演技が光る作品

『水曜日が消えた』
2020年6月公開の日本映画。

主人公の青年は、幼い頃交通事故に遭い曜日ごとに人格が変わる身体になる。
それぞれお互いを曜日で呼び合い、それぞれの情報を毎日の日報で報告し合いながら暮らしていた。

その中の1人である『火曜』は、中でも1番地味で保守的な性格。火曜を視点に物語が動き始める。

火曜は、毎日火曜に目覚めるーー。
そんな当たり前の日常がある日突然崩れ始める。
なんと火曜が次に目覚めたのは、水曜だった⁉︎

性格も趣味も全く異なる7人の『僕』を演じるのは中村倫也。
彼の名演技が光る作品です。
まず7人ともそれぞれ個性があり、しっかり7人が別人物になってます。
声が変わったりするわけではないのに、彼の雰囲気がガラリと変わる瞬間に見入るほどです。

またそんな中村倫也の1人芝居を取り囲むキャストも素晴らしい演技です。

一方初見だと、若干中村倫也に飽きてくる印象があります。
104分の作品ですが、少し入り込むまで時間がかかります。

ですが、是非エンドロールまで頑張ってみてください。
エンドロールも7人を存分に楽しむことができます。

そして作品が終了したら、きっとまた7人の中村倫也に会いたくなること間違いなしの作品です。
是非作品を見て楽しんでみてください。

人類ネコ科
9

最高の高校恋愛ラブコメ

1985年に週刊少年サンデー増刊号で連載されていた作品。
まず驚いたのは、1985年の作品とは思えない絵の綺麗さ。
細かいというよりは、すごく丁寧に描かれていることが伺える絵なんです。
主人公の『七瀬北斗』が、高校で知り合ったヒロインの『谷山舞奈』からバレンタインデーのチョコをもらう…そんなどこにでもありそうなストーリー。
だけど面白いのは、主人公が女嫌いなところ。
この作品は、その部分をとても面白おかしく描いています。
どう振ろうかとか、なんで自分のことを好きになったんだろうとか、悩みながら彼女と接する感じが、ハマりました。
女嫌いになった理由も、下宿しているアパートの同居人が全員女性で、彼女たちの私生活を見ていると自然に嫌いになっていったという具合で、面白かったです。
付き合うまで少しかかるかな、と最初は思いましたが、意外に早い。
でも、「女嫌い」っていうのが根っこにあるので、本気で彼女のことが好きなのかがわからないまま付き合っている…という感じになってしまって。
こういう状態で付き合っている人って、多いかもしれませんね。
そして、主人公二人にはお互い親友がいて、二人の恋を応援するのですが、この親友二人がまたいい味を出しています。
この親友たちに魅力がなかったら、こんなに面白い漫画にはなっていなかったと思います。
ギャグ多めのラブコメ漫画。
すごくおススメです。

ロックマンX / ROCKMAN X / Mega Man X
8

ロックマンXシリーズの始まり

このロックマンXはXシリーズの最初の作品で、発売当時よくプレイしていました。
今まであったロックマンと少し違うところがあります。ロックマンはスライディングがありましたが、Xはダッシュになります(パーツを入手後可能)。あとE缶ではなくサブタンクによって体力を回復します。ライフパーツを取ると体力ゲージの最大値が上がります。そしてなんといっても最大の特徴が4つあるパワーアップパーツを入手するとXの能力が大幅に上がる事です。フットパーツを取るとダッシュが可能になり、ボディパーツを取ると敵から受けるダメージが半減し、アームパーツを取るとチャージショットがレベルアップしたり、ベッドパーツを取ると落下物からダメージを受けなくなったりします。また裏パーツとして一定の条件を満たすとストリートファイターのリュウやケンが使う波動拳を打つ事もできます。もちろんボスを倒すとそのボスの能力を得て、特殊な攻撃ができるようになります。
ストーリーもシンプルでわかりやすく、発売当時小学生だった自分でも理解しながらプレイすることができました。ゲームの難易度やストーリー、パーツのワクワク度などバランスが取れた非常にいい作品だと思います。

フジファブリック / Fujifabric
8

郷愁系ロックバンド「フジファブリック」の魅力について

フジファブリックは、2000年に結成、2004年にメジャーデビューして以来、ライブやロックフェス出演、アニメやドラマとのタイアップなど、幅広い活動を行っています。
音楽の特徴としては、キーボードのメンバーがいるロックバンドです。
初期~メジャーデビュー時の楽曲は、ボーカルとギターを務めた志村正彦さんの作詞・作曲が主でした。彼の故郷である山梨県富士吉田市の街なみ、幼い頃の思い出などをテーマにした、甘酸っぱさや郷愁を帯びた曲が人気を集めます。一方で、遊び心のある歌詞とメロディで、レトロさとおしゃれさが共存する楽曲が多くあります。志村さんが影響を受けた奥田民生さんや、70~80年代のニューウェイブのサウンドが好きな方は、フジファブリックの曲を聴いて何か通じるものを感じるのではないでしょうか。
全国ツアーを行っていたブレイク直前の2009年に、志村正彦さんが急逝します。その後は、ギターを務めていた山内総一郎さんがボーカル&ギターとなります。結成時からのメンバーを失い、バンドの方向性や音楽性も変革せざるを得ない難しい局面であったでしょうが、その後フジファブリックは精力的に活動を続けています。
山内さんはじめ、ベースの加藤慎一さん、キーボードの金沢ダイスケさんがそれぞれ作詞作曲をし、音楽性としては郷愁感、レトロさという従来のものも生かしながら、より爽やかさやポップさもバリエーションとして増えていきました。山田孝之、バカリズムなどといった、ミュージシャンを本業としないアーティストととのコラボ音源の作成を行ったり、アニメ主題歌、CMのタイアップも数多く行っています。