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mayo107

mayo107のレビュー・評価・感想

THE FIRST SLAM DUNK / ザ・ファースト・スラムダンク
10

モチベーションアップ

先日やっと『THE FIRST SLAMDUNK』の映画をこどもと観てきました。少し出遅れた感じはありますが、未だに満員御礼な感じで予約が必要でした。さすがと言わざるを得ません。

私自身バスケットボールに打ち込んできた経験があるので、これまでなんとかネタバレせずに持ってこれたのは奇跡というよりさすが『SLAMDUNK』です。SNSを観ても、ネタバレをしてくるような『SLAMDUNK』ファンはいません。何年も前から構想が練られ、予告も内容が全くわからないものとなってきました。

普通であれば大体の内容はしばらくすると耳に入ってしまうのですが、この作品に対するみなさんの想いが強く誰もネタバレをしないという雰囲気を作り出してしまうほど伝説の作品であると私は思いました。
従って、このレビューを書いてますが、内容がわかってしまうようなネタバレは一切しません。それが『SLAMDUNK』のファンである条件であり、作品を守る想いだと思います。

このような想いを持てているのは、作品から得られるモチベーションや感動を心から感謝しているからだと思います。私だけならまだしも、まだ未成年の私のこどもまでが言われなくても、ネタバレはいけないという空気感を感じています。何も言いません。言えません。絶対に後悔しない、観た方が良い作品ということ以外は。

ハイキュー!! / Haikyu!!
10

青春!

高校に入り、バレーボールをする少年たちの夢と努力が描かれています。作者もバレーボール経験者ということでものすごくわかりやすい説明があったので、この作品を追っていたら試合がわかるようになりました。青春に涙します。
小学生の頃からバレーボールにあこがれ、中学では人数がたりずバレー部になれなかった主人公の日向くんが地方大会でのちにライバルとなる影山くんと対戦して、高校からあこがれていた烏野高校バレー部に入り、強豪校である青葉城西高校に負けてしまって悔しくてむせび泣きから立ち上がるファーストシーズン。その宿敵である青葉城西高校に負けてしまったことを受け入れ、もう一度勝負を挑むために費やした東京での夏合宿が中心のセカンドシーズン。そして宿敵青葉城西を倒して地方大会を勝ち上がり、もっとも強いといわれていた白鳥沢学園を破っていく試合でのサードシーズン。そしてフォースシーズンでは強豪である全国大会である春高にむけて戦っていくシーンが描かれていました。
「ハイキュー!! 」の良さは、作者の先生がバレーボールをやっていたこともあり、すぐには上手くならないというかジャンプ特有といえばいいのかわかりませんが魔法みたいなものではないのが良さのひとつだと思います。日向くんと影山くんそれぞれがそれぞれの練習をして、それを烏野高校排球部に持ち帰り、それぞれの持ち場での結果につながるための過程もていねいに描かれていきます。

転生したらスライムだった件 / 転スラ / That Time I Got Reincarnated as a Slime
10

面白い! 泣ける! 最高な作品!

※ネタバレを含まれております。ご注意下さい。

普通の社会人だった主人公は通り魔に刺され、スライムに転生してしまう。
洞窟で出会う魔王と友達になり、封印から救出するべくスライムのスキル使う。
何年後か再開する事を楽しみに待ち、数か月ぶりに外へ出る。
本当に転生してしまったんだと思いながら出歩くと、ゴブリン達と出会う。
そこから笑いがあり、驚きがあり、時折シリアスという泣ける場面もある。
正直自分も「え~!?そんな事出来んのかよ! チート…いや、これこそチートと呼べる」といった感想しか出て来ません。
アニメは1期、2期の他にも日記というシリーズも出ています。
そこでは面白い話しか無く、シリアス苦手な方でもオススメのストーリーです。
これから『転生したらスライムだった件』の映画化があります。
少しでも気になる方がいらっしゃいましたら、まずアニメを見てから映画を見ると良いでしょう。
アニメでも迫力のあるシーンがあります。
きっと映画では、もっと迫力がある事でしょう。
自分の中で、1期からリピートして見たい程の作品。
是非とも、皆さんも見て下さい。
自分は、もう何十回も見直している『転生したらスライムだった件』を見て、映画を見ようと思います。
そう、自分は数え切れない程に『転生したらスライムだった件』を見ているのです。
飽きない程の魅力も、また良いですね。

宇宙よりも遠い場所 / よりもい / A Place Further Than The Universe
8

アニメ『宇宙よりも遠い場所』の魅力とは?

『宇宙よりも遠い場所』(以下:よりもい)は、一言で言うと、女子高生4人が南極へ行くストーリー。
主人公は「青春したい!」と望みながらも、なかなか一歩踏み出せない女子高生『玉木マリ』(キマリ)。
同じ学校の『小淵沢報瀬』が落としてしまった『100万円』を拾ったことをきっかけに、2人で南極へ行くことになるのです。
「南極に行くってどういうこと?」と思うかもしれませんが、彼女たちは本当に南極を目指します。
報瀬は観測隊員だった母親が南極で行方不明になったことで、南極へ行こうとアルバイトを続けてきました。
そんな彼女の姿勢に感銘を受けたキマリは、報瀬と一緒に南極へ行く決意をするのです。
突拍子もない2人の冒険に加わるのは、キマリのアルバイト仲間の『三宅日向』と、女優の『白石結月』。
一見性格も価値観もバラバラな4人が、全力で『南極』という途方もない目標を追いかけていきます。
女子高生である彼女たちは(日向は高校を中退していますが)、若々しいパワーに溢れる反面、繊細さで複雑な悩みも抱いています。
明るく元気に、たまにぶつかり合って喧嘩して、笑い合って成長して……。
時に暗くネガティブな感情を吐き出す彼女たちのキャラクターが、とても人間臭く魅力に溢れています。
よりもいを単なる女子高生の青春モノで終わらせないのが、周囲で支えてくれる大人たちの存在。
南極観測隊員として4人ともに南極へ行く大人たちも、それぞれのドラマがあるのです。
10代の人ならばキマリたちの、大人になってしまった人たちは彼女たちを見守る隊員たちの目線で。
わくわくする壮大な物語を楽しめるのではないでしょうか!

SUPER BEAVER / スーパービーバー
10

彼らの言葉(魂)はなぜ届くのか?

SUPER BEAVERは日本のロックバンドである。
彼らの魅力は、前向きな歌詞と王道なロックサウンド。けしてハイカラな空気ではない、無駄をそぎ落とした彼らの曲は聴く者の心をつかんで離さない。
ただ前向きな曲なら、きっと彼らの曲はここまで多くの人に刺さらなかっただろう。前向きな歌詞だが、決して「頑張れ、頑張ろう」というスタンスではないと私は思っている。押しつけがましくなく、彼らは彼ら自身に語り掛けている。どちらかというと「自分を諦めないで、ダメなんて思わないで、自分の価値を決められるのは自分だけだよ」と、そう彼らは自分自身を勇気づけ、ファンをも勇気づけているように思える。

彼らの作る曲が指し示すのは常に「本当のこと」だ。彼らの言葉は、聴く人を時にハッとさせる力があると思う。それは現代社会の荒波に飲まれてただ日々を過ごしてしまっている人ほど、その効果は大きい。

そして彼らは「大切なことは大切なことを大切にすること」だと繰り返し歌ってきた。当たり前じゃないか?と思うかもしれない。だが、当たり前を当たり前のように大切しつづけるのは決して簡単なことではない。でも、それでも大切にしようという思いを込めて彼らは歌う。
紡ぐことばすべてに、その思いが込められているからこそ、ただ前向きなだけの曲として淘汰されずに今ここにあるのだ。

そして彼らの言葉は、人の弱さを決して追い出さない。人の脆さや情けなさも愛する彼らの言葉に、あなたも打たれてみてほしい。

ロマンチカクロック
10

正反対の双子が織りなすほほえましい物語

明るく元気な女の子茜とクールで勉強が好きな蒼の二人が織りなす物語です。この二人はそりが合わないながらも、『喧嘩をするほど仲が良い』と言われるようなほほえましい双子です。
蒼をライバル視していてなんでも頑張ってきた茜ですが、勉強だけは苦手。初めて好きになった男の子に『バカ』と相手にされないながらも、持ち前の明るさですぐに立ち直り、その男の子とも後に友達になってしまいます。そんななんでもひたむきに頑張りすぐに友達、仲間になってしまう茜はとても魅力的です。
一方の蒼は茜に「蒼と比べられるのが嫌だから蒼なんていなければいい」というような言葉を真に受けて、不登校になってしまう優しい子です。その言葉も誤解が解けて学校生活を送るようになるのですが、外見もよく何でもできる蒼はすぐに注目の的に。
そんな二人を見守る女の子、香鈴は幼馴染としてずっとふたりのそばにいてくれます。そして新しいキャラクターが次々と登場していき、それぞれに恋人ができたり進路に悩んだりと物語は進んでいきます。
槙ようこ先生の作品は、テンポのいい会話とキャラクターの個性が魅力的なので、ぜひ一度読んでみてほしいです。また、何よりストーリーに込めた思いが優しく、温かい気持ちになれるので、ほっこりと元気になりたい方にはお勧めです。

アクアマン / Aquaman
9

DC作品初心者にもオススメ

DC(バットマンやスーパーマンを出版してるアメコミ)映画シリーズで前作ジャスティスリーグに初登場しているアクアマンが主役の映画で、正直見る前は期待してなかったけど内容が頭に入りやすいストーリーで、CGが凄く綺麗(特に海底神殿の海の描写)でその海と陸でそれぞれ魅せるアクションシーンがカッコいい。この映画はヒーロー物でありながらコメディ、恋愛、ホラー、社会風刺、SF等の色々なジャンルの要素が含まれてて見飽きたりしなかったしキャラクター達がイキイキしてて笑える要素が盛りだくさん。
個人的な見どころは、海に馴染めずに陸で主に活動しているアクアマンの前にゼベルの王女のメラがやってきて突然海底王国の王になって欲しいと頼むけど、自分には関係がないと最初は断ったがアクアマンの弟のオーム王が陸に侵略活動を企み、父が命の危険に晒された事をきっかけに海に動き出すアクアマンがカッコ良かった。アクアマンVSオーム王の対決のシーンで1回目は海の中で2回目は海上で戦うという海と陸で違うアクションが見れる所、この時アクアマンは一度戦いに敗れかけるが2回目ではこれまでの戦いから自分が学んだ事を生かして勝利をもぎ取って王になったシーンの盛り上がりはとても凄かった。自分はDC作品全部見てきたけどもし他の人に何かオススメするならアクアマンを選ぶ。