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go-1079127912234184911421のレビュー・評価・感想

星のカービィ ディスカバリー / Kirby and the Forgotten Land
8

ステージごとのミッションとコピー能力の進化が新鮮

ある日カービィが新世界に迷い込み、そこで出会ったエフィリンというキャラクターとともに、ビースト軍団にさらわれたワドルディたちを助けていくというゲームです。
ステージごとにいくつかのミッションが設定されていて、コンプリートしようとするとかなりの時間がかかるので、長く楽しめると思います。

カービィシリーズおなじみのコピー能力を本作では3~4段階に進化させることができ、能力がどんどん派手になっていきます。道端の車や自動販売機をほおばって特殊変形するアクションは、初心者や小さな子供が親しみやすい要素の一つかと思います。
ほおばり変形に関しては動きの自由度が高く、シリーズ初となる3Dの特徴とマッチしていると感じました。ただそのような特殊変形がある点やコピー能力が進化をする分、他のシリーズと比べてコピー能力で出せる技の数が少ないと感じました。
そして表世界のステージをすべてクリアすると、パラレルワールドのような世界が登場し、表世界ではボスだったレオンガルフというキャラクターのソウルを集めながら新たな世界を探検することになります。
また、ワドルディたちが作り出す町も魅力の一つです。ワドルディたちを助け出す度に町が発展し、大きな施設ができたりゲームが遊べるようになります。町の中にカービィの家もあり、カービィのお昼寝姿を見ることもできます。

ステージの中の小石や貝を転がすとコインが出てくることもたまにあり、隅々まで楽しめる要素がいきわたっています。経験者と初心者、大人と子供など、どのような人でも楽しめるゲームになっていると思いました。

宝石の国 / Land of the Lustrous
10

美しい地獄

強くて脆い、宝石たちの物語。
そんなキャッチコピーが目印の漫画が『宝石の国』である。
人類が滅びた地球で暮らす宝石(人型の生命体)とその宝石を装飾品にしようと""戦争""を仕掛ける月人たちの話なのだが、かなり奥が深い。
主人公のフォスフォフィライトは何をやってもダメで不器用で硬度も低く、脆い宝石である。しかし、先生の役に立ちたい、シンシャの為になりたいという気持ちから一生懸命に努力をする。しかし、そんなフォスフォフィライトに訪れたのは成長ではなく変化だった。強さとは、幸せとは何かを考えさせられる今作の1番の見どころは主人公の変化だろう。私はフォスフォフィライトほど変化した漫画の主人公を見たことがない。
成長といってもいいのかもしれないが、わたしはあえて変化といいたい。
気持ち、見た目、強さ…様々な点からフォスフォフィライトは変化する。
研磨され光り輝く宝石のように。
宝石たちは不死身である。折れたり割れたりしても元通りになる体である。しかしそれは本当の幸せなのだろうか?数々の地獄を乗り越えて強くなったフォスフォフィライトは本当に強いといえるのだろうか?そんな疑問を持ちながらも美しい描写で描かれるストーリーは一度読んだら何度も読み返したい濃厚で残酷な美しい地獄である。

ジェームス・ブラウン / James Brown
10

キング オブ ソウルブラザー

ジェームス・ブラウンは1960年代〜80年代を中心に活躍したアメリカのミュージシャン。代表曲として「セックスマシーン」「リビング・イン・アメリカ」などがあるソウル・ファンクの第一人者です。
惹きつけるステージパフォーマンス、身体が自然と動き出すサウンド、キャッチ—な歌詞(日本人でも分かる)など、その魅力は一言では言い表せません。
初期のころは「ビウィルダード」や「パパのニューバッグ」などゴスペルやポップスのナンバーでスターの階段を駆け上がります(もちろんこれらの曲も素晴らしい)が、のちにファンクと呼ばれるスタイルを確立し「セックスマシーン」「ソウルパワー」などのスーパーヒットを連発します。以降もヒット曲を飛ばしますが、70年代以降の黒人音楽シーンにも影響を与え多くのラッパーにリスペクトされています。
また周囲を固めるJB's(ジェイビーズ)もとてもお勧めです。JB'sはバックバンドの域を超える存在感を放つヴォーカル&インスト軍団。中でもトロンボーンのフレッド・ウェズリー、サックスのメイシオ・パーカー、ベースのブーツィ・コリンズのディープでソウルフルな音楽は他では聴くことができません。例えればこってり煮込んだ本場のとんこつラーメン!クセが強いのに美味いのです。アルバム「JamesBrown's Funky People1〜3」は強くお勧めします。
2006年に故人となってしまいますがジェームス・ブラウンが音楽界に与えた影響は計り知れません。

ルームメイト
7

とにかく2人が綺麗

アマゾンプライムでルームメイトという映画を見ました。どんな内容かも全く知らず、北川景子と深田恭子の共演見たさで見始めました。
特に深田恭子は大好きな女優で、美人を愛でる目的で見ました。内容はサスペンス的な要素が強く、ストーリー自体はよくあるトリックを使ったものですがハラハラ感は味わえます。多重人格で違う人格が殺人を犯してしまうというのはよくあるストーリーですが、なんせ2人の顔がいいのとグロくてリアルな描写で飽きずに見られます。グロいのが苦手な人には少し刺激が強めな映画かもしれません。
日本映画には珍しくそういう描写をはっきりとしているなという印象です。海外の映画のような印象を受けました。
あと、高良健吾がかっこいいです。ただ、事故の加害者なのに北川景子につきまとっていたのはちょっと意味わかりません。あれだけ美人な人が被害者ならそうしたくなるのもわかりますが、ちょっと現実的にはあり得ないと思いました。まあフィクションなので、美男美女だし見るぶんには良かったです。
虐待や性被害を受けた人が新しい人格を作って自分を守るというのは聞いたことありますが、よくわからなかった部分もあります。この映画を見て、こういう原因があってこういう心の動きがあってこうなるというのが少しわかった気がします。
現実世界では体験できないことが体験できるのが映画のいいところだと思います。こんなこと実際に体験したくはありませんが。