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elepopw8のレビュー・評価・感想

GReeeeN
9

今年で活動20周年!GReeeeNのことを知らない方へ、魅力とはなにか。

数多くの人気曲を発信し続けている「GReeeeN」。彼らの曲を1度は耳にしたことはあるのではないでしょうか。

GReeeeNは福島県郡山市にて、2002年に結成された男性4人組ボーカルグループです。
メンバーはHIDEさん、naviさん、92さん、SOHさんの4人で、普段は医療関係で勤めているそう。珍しいですが、容姿や本名を明かしていない謎の音楽グループです。

彼らが一躍有名となったのが、3枚目のシングル「愛唄」。週間オリコンシングルチャートで最高2位を獲得しました。当時では着うたも流行っていましたが、着うたのダウンロード数は525万件以上を記録しました。多くのメディアから注目されるきっかけとなる曲になったことは間違いありません。
また、2008年に放映されたTBSドラマ『ROOKIES』。この主題歌として「キセキ」が起用され、ドラマ人気と共に知名度がさらに上がるきかっけとなりました。
そこからは、ヒット曲を作りながらも他アーティストにも楽曲提供を行ったり、2020年には『紅白歌合戦』にも出場。デビュー10周年には「キセキ」が誕生するまでの物語を描いた映画も公開されました。

活動の場を増やし続けるGReeeeN。今後の活躍にも目が離せません。

HUNTER×HUNTER / ハンター×ハンター
8

『HUNTER×HUNTER』は大人から子供まで楽しめる厨二心くすぐるアクションアニメ

今回紹介するのは、日本を代表するアクションアニメの一つ、『HUNTER×HUNTER』!同作品は、『ナルト』や『ONE PIECE』と同時期に『週間少年ジャンプ』で連載を開始した漫画が原作で、一度は耳にしたこともある人は多いかと思います。

主人公のゴンが親父が夢中になってやってたハンターという仕事について、そして親父を知りたくて、12歳にして故郷を離れ、旅に出るところから物語が始まります。
戦闘シーンはもちろんありますが、元の力だけではなくそのそれぞれのキャラクターの能力と頭脳を駆使して戦うことが多いのが特徴です。繰り広げられる展開や設定が細かいため、戦闘シーンはとても面白く、見ていても勉強になります。
一見、ただの少年の冒険の物語かのように感じるかと思いますが、戦闘シーンの戦術やその説明の内容、キャラクターの能力設定、敵陣営の態勢や状況、著者が仕掛けた伏線やメッセージ性のある結末は、大人でも一回見ただけでは理解できない場面や、よく考えないと気づかない部分もあります。「アクションアニメなんて内容が予測できたり、子供じみていたりいて見飽きた」という方も、これから起こるキャラクターの惚れてしまうような格好いいシーンや頭脳的な敵の倒し方に夢中になってしまうと思います!

動画コンテンツなどではキッズアニメのジャンルに入っていますが、それは2011年に原作を追うような形で放送されていた1999年のアニメをリメイクしたもの。『HUNTER×HUNTER』のアニメは、1999年版と2011年版のふたつがあるのです。1999年の旧版は原作に追いついてしまったためにオリジナルストーリーも多いのですが、作者が原作で書けなかった部分をアニメで描いてほしいという願いを踏まえた上で作ったストーリーであるため、旧版アニメならではの良さがあります。マニアの中には「旧版アニメの方が好き」という声も多いです。一方、2011年放送の新版アニメは声優を一新し、旧版アニメの原作に合わせた作画というより、綺麗に見やすく映像化されています。グロテスクな描写を抑え、より大衆に受け入れやすい形でリメイクされているため、気になる方はまずは新版アニメから入ったほうが良いでしょう。

1998年に連載スタートした『HUNTER×HUNTER』ですが、2023年も連載されており、既刊37巻。同時期連載開始の『ナルト』は終わって、既刊105巻の『ONE PIECE』は、最終章に入っているのに、『HUNTER×HUNTER』はまだ、37巻なのです。『幽遊白書』や『レベルE』といった代表作を持つ作者の冨樫義博は、悲しいことに身体の不調による休載がとても多く、『HUNTER×HUNTER』=「休載が多い」というイメージがあるのです。ネット上では「連載再開はいつか」と囁かれたり、Twitter上でトレンド入りしてしまうほど。しかし休載期間が多いのに再開を待つファンが多いのは、『HUNTER×HUNTER』に熱狂的な読者が多く、いつまで待ってでも読みたいと思わせる作品だということを証明しています。

グロテスクな描写もある中で女性の読者も少なくありません。人気のキャラクターにハマって、SNSのアイコンにしてしまう人もいるほど、登場するキャラクターは魅力的な人物が多いのです。ぜひ、面白いアニメを探している人や、アクションアニメに飽きたという人に見てほしい作品です!

告白
8

ホラー・ミステリー好きにおすすめ

映画「告白」の冒頭30分では、ある中学校のホームルームの光景が映し出され、主人公であるクラスの担任森口裕子が生徒に語り出して始まります。
森口が語っている中、生徒たちは騒々しく自由奔放で、野球ボールを他の生徒に投げたり携帯をいじったり教室を抜け出したりといった様子。
そんな中、森口の都合で保育園に通う娘を学校の保健室に預けていたある日、学校のプールに誤って転落し、娘が事故死したとされたがそれはクラスメイトが殺したということを告白した。
森口は犯人を公表しなかったが、犯人を「少年A」、「少年B」とし生徒の特長、事件に至るまでの経緯を説明し他の生徒が犯人を特定し、いじめることを助長させ犯人2人にHIVウイルスを摂取させたことを告げ教職を辞した。
このような他のホラー映画とは一味違った暗いスタートを切り、森口が犯人2人に復讐する過程、犯人の心情を描いた最後まで暗い作品となっています。
命を軽視する生徒にわが娘を失い命の大切さを再認識した母親が緻密で残酷な復讐を果たすまでの一部始終が気味悪く、ホラー映画好きにはおすすめです。
森口演じる松たか子の演技も感情を押し殺し、復讐心に燃えている様子が伝わり適役だと感じられます。
人によっては暗い話だけで面白くないと感じる人もいるかと思います。

僕のヒーローアカデミア / ヒロアカ / My Hero Academia
9

ヒーローとは何か。努力することの大切さを感じることができるアニメ。

このアニメは、人にそれぞれ個性という特殊能力がある超人社会の話。その個性を生かして、ヒーローという職業があり、ヒーローは個性を悪用する敵を退治していく。主人公は、小さい頃からNo. 1ヒーロー、オールマイトに憧れてヒーローを目指す。しかし、主人公は超人社会では珍しい無個性(普通の人間)と診断されてしまった。それでも主人公は諦めずに、ヒーローを目指して日々勉強をしてきた。目指していたのは、ヒーローを多く輩出するヒーローの名門校、雄英高校。合格を目指している時に事件に巻き込まれる。その時に助けてくれたのが、No. 1ヒーローのオールマイトだった。その運命的な出会いから主人公の運命が大きく変わっていく。地道に努力することの大切さや、諦めないことの大切さなどを感じるとてもいい作品だ。次の展開がどうなっていくのが気になって見るのが止まらない面白いストーリーになっている。ヒーローを志す中で、個人個人に様々な思いがありヒーローを目指している。主人公だけでなく、全ての登場人物に注目できるポイントもこの作品の面白いところの1つだ。ヒーローを目指していく高校生達の話しだが、子供も楽しめるし、大人も共感できるような素晴らしい作品でとてもオススメだ。

風とライオン
8

英国の名優ショーン・コネリーが好演する、娯楽色に富んだ戦争冒険映画『風とライオン』

『風とライオン』は1975年公開の米国製作の戦争冒険映画で、監督はジョン・ミリアス、出演はショーン・コネリー、キャンディス・バーゲン、ブライアン・キース、ジョン・ヒューストンでした。
製作はハーブ・ジャフィとフィル・ロウリンスで、映画は1904年のペルディカリス事件に基づいています。
製作会社はメトロゴールデンメイヤー、米国内の配給はユナイテッドアーティスト、米国外の配給はコロンビア映画社でした。
1904年、モロッコではドイツ、フランス、英国の間で争奪戦が繰り広げられていました。
各国はモロッコ国内に影響力を行使できる拠点を確立しようとしていたのです。
ムライ・アーメド・エル・ライズリーは若きスルタン、アブデルラジとその甥バシャウに反旗を翻すベルベル族の指導者でした。
若きスルタンはイーデン・ペデカリスと彼女の子供たちウィリアムとジェニファーを誘拐するのですが、その際にイーデンの英国人の友人であるジョシュア・スミス準男爵が殺害されてしまいます。
ライズリーは、スルタンを困惑させ、内戦を引き起こす目的で、国際紛争を惹起せしめることを入念に計画していたのです…
『風とライオン』は娯楽作品としての要素も多分に併せ持っていて、批評家からは「一般的に好ましい評価」を受け取っています。
筋書きは起伏に富んだ複雑な構成ですが商業ベースに乗るウケの良さも欠いていません。
プロットを練り込んだ脚本家の手腕と、監督の力量に由来するところが大きいと思われます。

私をスキーに連れてって
7

スキーをテーマにした爽やかなラブストーリー

スキーをテーマにして日本にスキーブームを起こした大ヒット作品です。主人公となるのは商社勤めのサラリーマンである矢野文男(三上博史)です。その仲間となるのは、医者である泉(布施博)とバイクショップの小杉(沖田博之)、真理子(原田貴和子)、ヒロコ(高橋ひとみ)でした。これらの仲間はカップル同士でしたが、矢野は女性に対してオクテでスキーが上手なことだけが取り柄でした。同じスキー場に池上優(原田知世)という女性がいて、彼女はスキーがうまい矢野に対して、手をピストルの形にして彼のことを「バーン」と打つマネをします。すると、矢野は転んでしまい、優止めが合います。その後、優は転倒して雪に埋もれてしまったところを矢野に助けられます。その時、矢野は彼女に対して一目惚れをしてしまいます。その表情を見ていた女友達たちが、優に対して一緒に滑ろうと誘うのです。優はその誘いを受け入れ、楽しい1日を過ごします。しかし、夕刻になると優は、矢野に彼女がいると勘違いしてしまいます。その夜に、矢野は優に対して「よかったら電話番号を教えてくれないか」と申し出て、優に電話番号を書いてもらいます。矢野に彼女がいると思い込んでいる優は、彼に嘘の番号を教えます。
東京へ戻った矢野は優に電話をかけますが、「おかけになった電話は現在使われておりません」とメッセージが流れ番号が嘘であったことを知ります。数日後、矢野と優は再会します。なんと優は同じ会社の秘書かの人間だったのです。矢野は優を大晦日に万座スキー場に誘いますが断られます。彼女には、大晦日には恭代(鳥越マリ)と志賀高原に行く予定がありましたし、矢野に彼女がいると思い込んでいたため彼のことを快く思っていなかったのです。
その後、優は友人の恭代と話していて、矢野には彼女がいないことを知ります。大晦日に矢野は万座から優のいる志賀高原に5時間かけていくことを決意します。この時に流れるのが、ユーミンの「ハッピーニューイヤー」で、とても感動的です。雪道で横滑りし雪壁と激突するなどの困難を乗り越えながら、志賀高原に到着します。一方、優も万座へ行こうと決心し、友人から車のキーを借りて車に乗り込みますが、発進しようとしたところ、矢野の車が到着するのです。
向かい合った二人は、矢野が「聞き間違えちゃったみたい、番号、電話」と語ると、新年が明けた花火が打ち上がります。その直後、優は「あけましておめでとうございます、今年もよろしくお願いします」と事実上の交際宣言をします。
矢野は、自分の会社で別部署のスポーツ部の手伝いをしていて、サロットというスキーブランドを立ち上げる仕事に協力していました。そのご褒美に、友人たちの分の左ロットのスキー用具をもらい友人たちにプレゼントしました。その発表会の日はバレンタインデーで場所は万座でした。しかし、矢野はバレンタインデーくらい優と一緒にいたいと思い、優を交えた友人たちと共に、滋賀でスキーを楽しんでいました。そんな時、発表会会場から連絡が入り発送ミスで発表用のウェアが全くないことを知らされます。そのことを知った優は無線機にて矢野を呼ぶのですが返答がありません。そこで、彼女は自分の着ているウェアを届けることを決心するのです。友人の真理子とヒロコに車を借りようとしますが、事情を知った彼女たちは、「私たちの方が慣れてる」と言って、真理子とヒロコが車で万座に向かいます。車では通常5時間かかる上、途中で渋滞には丸などしたため、彼女たちはおもきってゲレンデを走行するなど無茶なドライビングをします。挙げ句の果てには車を横転させてしまうのです。
一方、優は志賀高原と万座スキー場が、ツアーコースを利用すると直線たったの2キロであることを知り、ツアーコースで万座を目指します。しかし、そのツアーコースは難易度が高い上雪深く冬は滑走禁止なのです。その後、矢野は優がツアーコースを滑っていることを知ります。そこで、優を追いかけるのです。この時に流れる音楽が、ユーミンの「ブリザード」でクライマックス感満点です。その後、矢野は優に追いつき二人で滑り始めますが、コースを外れていることに気づきます。矢野はビバークの準備をします。「サロットは?」と尋ねる優に対して、矢野は「暗くなってから動いたらアウトだ」と語ります。そんな時、矢野の無線機に連絡が入ります。「現在シュプールを追って南下中、明かりが見えないか?」と。来てくれたのは泉と小杉。ビバーク用品を持ってきてくれました。しかも、彼らは滑りながら灯を照らせる強力なライトを持っていました。
矢野はそのライトを背負って、一人で万座を目指します。しかし、途中で気に引っかかり転倒してしまい、ライトが消えてしまうのです。その直後泉と小杉と優が追いつきます。優がどうしてもついていくと泣け叫んだため、3人は矢野を追ったのです。矢野が壊したライトはケーブルが外れているだけであることがわかり、すぐに治ります。そして、万座に到着しますが、会場は誰一人いません。よく見ると、屋外にて発表会が行われていました。よく見ると、真理子とヒロコがステージに上がっています。会場にきた、矢野と優は、記者たちから「アベックのモデルもいるじゃないか」と指摘を受けて舞台に上げられてしまいます。その舞台上で、優は矢野にバレンタインデーのチョコを手渡すのでした。