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Tanaka06084のレビュー・評価・感想

バットマン:アーカム・ナイト
10

バットマンになってゴッサムを走り回り、飛び回れる神ゲー

PSゲームである「アーカム・アサイラム」、「アーカム・シティ」に続く3作品目の「アーカム・ナイト」。3作品の内「アーカム・ナイト」だけは日本語吹き替え対応がされており、フルボイスで会話を聞くことが出来る。また英語音声でのプレイも設定すれば可能である。字幕も設定で付けることが出来る。

前2作品と最も大きく違う所はゲーム内でバットモービルが運転できるようになったことである。
オープンワールドのゲームとなっており、3つの島を行き来しながらメインストーリーやサイドミッションを進めることになる。
「アーカム・アサイラム」、「アーカム・シティ」よりも操作性は格段に上がっており、コマンド入力(ボタンの反応性というべきか)が早いため、とても扱いやすい。逆に「アーカム・ナイト」を先にしてしまうと前2作品をする際に操作性にストレスを感じてしまうだろう。3作品ともをプレイする予定ならば、「アーカム・アサイラム」、「アーカム・シティ」、「アーカム・ナイト」の順でプレイすることをお勧めする。
「アーカム・ナイト」はかなりマップが広いため、様々なエリアでクライムファイトを行うことが出来るところも魅力の一つだろう。
難易度はビギナー、ノーマル、ハードがあり、さらに「まるで悪夢」というハードの上をいく難易度も存在する。かなり操作が難しく敵も強いので自信がない人は「ビギナー」で進めることをお勧めする。「まるで悪夢」は敵が攻撃してくる瞬間に表示されるカウンターのマークが表示されないモードとなっておりかなり難しい。

ファイアーエムブレム 風花雪月 / Fire Emblem: Three Houses
9

ファイアーエムブレムの最高傑作!風花雪月!

私はファイアーエムブレムシリーズが好きでかなりの作品をプレイしています。
今回のファイアーエムブレムはその中でも、面白い作品になっていると思います。
おすすめポイントを紹介します。
・ ボーリューム満点
今までのシナリオの三倍のボリュームです!
今回の主人公は教師です。どのクラスを担当するかでストーリーが分岐します。
3つの学級ごとに濃厚なストーリーが繰り広げられます。
つまり、ファイアーエムブレムの三倍の長さになります。
シナリオはどれも魅力的なので是非プレイして見てください。
・ ボイスが超豪華
なんとフルボイス!
細かいところまでボイス付きです。
例えば、支援会話であるユニット同士が喧嘩することがあるのですが、その時に喧嘩した2人を食事に誘うとボイス付きの特別会話が聞けます。
ボイスの多さを象徴するものだと思います。
お茶会で推しの声を十分に堪能できます。
・ 戦闘システムの改良
今までのファイアーエムブレムでは杖や魔導書の使用回数があったのですが、今回は杖・魔導書のシステムがなくなりました。
スキルを上げることで、回数制限付きで回復や魔法が使えるシステムになりました。
昔は、盾にしたユニットにかすり傷を負わせてライブでチマチマ回復させて経験値を稼いでいましたが、今回はその行動はできません。
縛りプレイが捗りますね。
まとめると、今までよりもボリュームが満点になり、ボイスが豪華になり、戦闘システムが改善されました。
とてもプレイしやすい環境になっていると思います。
是非、ファイアーエムブレムの世界を堪能して見てください。

レナードの朝
10

人間とは

実話をもとにした映画です。
精神病院に勤務することになった医師マルコム・セイヤーをロビン・ウィリアムズ、3精神病院で半昏睡状態の患者レナード・ロウをロバート・デ・ニーロが演じています。
子供の頃患った謎の病惰眠性脳炎の影響で30年もの間精神病院で意思の疎通もできず、ただ眠るように生きているレナード。ひょんなことから入院している患者たちに反射神経があることを発見し、治療への道筋を見つけたセイヤーはレナードに対して新薬の投与を始めます。
新薬は劇的な効果をあげ、レナードは30年ぶりに母親と言葉を交わせるほどに回復するのですが…
セイヤー医師のレナードに対する態度は、半昏睡状態の時から変わらず一人の人間としてレナードを扱っていました。
文字盤を使ってなんとかやり取りしていた二人が目を合わせ、言葉を交わし、友情を深めていく様はみていて心が温かくなりました。
最終的には新薬の効果はひと夏しかもたず、レナードも含め全員が元の状態に戻ってしまうのですが、たとえひと夏でも回復して自分らしさを取り戻せたのがよかったのか、悪かったのか私にはわかりません。
人間の尊厳についてこれほど考えさせられる映画を知りません。
古い映画ではありますが、機会があればぜひ多くの人にみてほしい映画です。

ザスーラ
8

ジュマンジの続編的な話

ボードゲーム内の出来事が現実に起きてしまうというジュマンジ的なファンタジー映画です。両親が離婚していて、父親のところで過ごす週末、父親の家で古いボードゲームを見つけた兄弟がボードゲームを始めると、家ごと宇宙に飛んで行ってしまうという内容でした。父と母の家を行ったり来たりというのはアメリカらしい設定で良かったと思います。また、兄と弟は仲が悪いのですが、ゲームが進むにつれ、協力しないといけなくなって、ちょっとずつ歩みよります。元々、本当に仲が悪いというか、お兄ちゃんはちょっと大きくなっていろいろできるようになったし、弟は甘えた盛りだし、仲の悪くなるじきだったのでしょう。それはわからなくはないし、共感できるのでおもしろいのだと思います。さて、家にいた姉も巻き込んでの冒険はなかなかおもしろいです。宇宙ものというだけでワクワクしますし、隕石がすごい数、降ってきたり、おもちゃのロボットを味方に改造したり、結構スリリングでした。ジュマンジみたいに、何年もゲームの中にいたらしい人も出てくるし、ゲームが現実になったらと妄想することが全て網羅されている感じです。あまり売れた作品ではありませんが、面白かったです。

Dragon Ash / ドラゴン・アッシュ
7

Dragon Ashのすごさ

『Dragon Ash』は、日本を代表するミクスチャーロックバンドです。
ミクスチャーロックとは普通のロックバンドのサウンドにラップを乗せ、ヒップホップの要素を含めた音楽のことですが、その代表格である『Dragon Ash』といえば、なんといってもこれでしょう。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3D7MEsNC-MdRE&ved=2ahUKEwjPsf-38bvzAhWcxYsBHax2BugQo7QBegQIBxAF&usg=AOvVaw17vqCcVJNS-AyXGJf7aOJc
サビ以外のラップ部分は歌詞も複雑で覚えづらいですが、サビについては、覚えやすく、みんなで歌いやすく仕上がっております。いわゆる「みんなが一つになれる曲」の一つですね。もちろん「Fantasista」だけではありません。

「百合の咲く場所で」
「Grateful Days」
「Let yourself go, let myself go」

など、多数の名曲があります。
そして、Dragon Ashについては、諸事情により、ラップ主体のヒップホップ路線から歌もの路線にシフトチェンジした経緯があります。
Dragon Ashはヒップホップ路線でも、歌もの路線でもどちらでも成功しています。
ここがDragon Ashのすごさです。
成功の定義が何かと聞かれると、はっきりとは答えられませんが、ヒップホップ路線でも歌もの路線でも、ヒット曲を残しています。
名曲とヒット曲の定義に関する議論は本記事では行いませんが、少なくともヒット曲が多数ある時点で、大衆が求めているということは疑う余地がありません(ヒット曲しかないという意味ではなく、大衆に認知されているという意味で名曲もあります)。

2つのジャンル(歌ものロック、ヒップホップ)で大衆を惹きつけたという実績を残した彼らは、日本のミクスチャーロックバンドの頂点として君臨しています。

エージェント・ウルトラ
6

まあまあ良いです。

映画の評価はあまり高くはないのですが、そんなに面白くないという感じでもありません。『ジェイソンボーンシリーズ』で『マッド・デイモン』が出てこない『ボーン・レガシー』という作品があるのですが、ボーン・レガシーの代わりに、こちらのエージェント・ウルトラを出した方が良かったんではないかと個人的には思っています。見た感じはボーンシリーズみたいな、アメリカのB級映画といった感じなのですが、ストーリーが割としっかりしています。コミカルでちょっとしたラブストーリーもあり、見どころは充分です。少しドジだが、スイッチが入ると本人も気づかぬうちに殺人マシーンに変身するところはとても面白いです。