Dragon Ashのすごさ
『Dragon Ash』は、日本を代表するミクスチャーロックバンドです。
ミクスチャーロックとは普通のロックバンドのサウンドにラップを乗せ、ヒップホップの要素を含めた音楽のことですが、その代表格である『Dragon Ash』といえば、なんといってもこれでしょう。
https://www.google.com/url?sa=t&source=web&rct=j&url=https://m.youtube.com/watch%3Fv%3D7MEsNC-MdRE&ved=2ahUKEwjPsf-38bvzAhWcxYsBHax2BugQo7QBegQIBxAF&usg=AOvVaw17vqCcVJNS-AyXGJf7aOJc
サビ以外のラップ部分は歌詞も複雑で覚えづらいですが、サビについては、覚えやすく、みんなで歌いやすく仕上がっております。いわゆる「みんなが一つになれる曲」の一つですね。もちろん「Fantasista」だけではありません。
「百合の咲く場所で」
「Grateful Days」
「Let yourself go, let myself go」
など、多数の名曲があります。
そして、Dragon Ashについては、諸事情により、ラップ主体のヒップホップ路線から歌もの路線にシフトチェンジした経緯があります。
Dragon Ashはヒップホップ路線でも、歌もの路線でもどちらでも成功しています。
ここがDragon Ashのすごさです。
成功の定義が何かと聞かれると、はっきりとは答えられませんが、ヒップホップ路線でも歌もの路線でも、ヒット曲を残しています。
名曲とヒット曲の定義に関する議論は本記事では行いませんが、少なくともヒット曲が多数ある時点で、大衆が求めているということは疑う余地がありません(ヒット曲しかないという意味ではなく、大衆に認知されているという意味で名曲もあります)。
2つのジャンル(歌ものロック、ヒップホップ)で大衆を惹きつけたという実績を残した彼らは、日本のミクスチャーロックバンドの頂点として君臨しています。