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3mmojanajatamaのレビュー・評価・感想

プラネット・ウィズ / Planet With
10

【プラネット・ウィズ】怒涛の展開!1クール以上の満足感【アニメレビュー・評価】

アニメ1シリーズ観た後の感想は様々だ。

だが、この『プラネット・ウィズ』の観賞後には他の作品には無い感想を持った。

それは「12話完結の作品にもかかわらず、2クール+劇場版を観た後のような満足感があった」というものだ。
個人の感想ではあるが、観た後に同じ感想を抱いた人も多いのではないだろうか。

この作品の概要をざっくりキーワードで表すと、
ロボットもの、正義とは何かを考えさせられる物語、シリアスもギャグある、物語のテンポが速い、
などが挙げられる。
これらのキーワードのどれかが気になった人は是非調べて見て欲しい。

作品の優れている点として、
・熱く、考えさせられるストーリー
・カッコいいとカワイイが見事に融合しているデザイン
・多くは語らないのにしっかりと伝わるメッセージ性
・展開が二転三転するが、テンポ良くかつ分かり易く進行
・緊迫したシーンの中にもクスッと笑えるネタが豊富で飽きさせない
などがある。

特にここでオススメしたいのが、12話なのに中身がぎっしりと詰まったストーリーだ。

通常アニメは1クール12話だと多くのことを表現できず、内容が薄くなってしまう事が多い。
しかしこのアニメは最初で書いた通り、ストーリーがテンポ良く進み、また内容も濃く分かりやすく、
12話で完結するのだが観終わった後は2クール+劇場版を観た後のような満足感があった。
こんな感想を持ったのは初めてだ。

好みの分かれる点として、ロボットものであること、デザインが一昔のアニメっぽい、作品のスピードが速いのでゆったり楽しみたい人には向かない、などはある。

だが、このレビューを観て少しでも興味を持った人は楽しめる可能性が非常に高い。

是非この作品を観て期待以上の満足感を体感して欲しい。

先輩がうざい後輩の話
10

先輩と後輩の関係っていいですよね

先輩がうざい後輩の話は、しろまんた氏によるTwitter発症の漫画、アニメである。ガサツだが頼りがいのある武田先輩と、そのガサツさをうざいと思いつつもどこかまんざらでもなさそうな後輩の五十嵐との関係を描く漫画だ。「次にくるマンガ大賞2018 Webマンガ部門1位」も獲得しており、非常に人気の高い漫画となっている。ジャンルとしては奮闘社会人の日常ラブコメディである。漫画の人気の理由として、オマケ要素に描かれるしろまんた氏が過去に描いた漫画のキャラクターもたびたび漫画の中に出ており、間違い探し感覚で見つけることができ、読むだけでもなく探す楽しさもある作品だ。特に好きな巻数は1巻で、本屋で見かけたときについ購入してしまった。大学生で先輩になったとき、そういえば自分も先輩だな、と謎の共通感を感じ、手に取ってしまった。が、しかし読んでみると非常に癒される漫画であった。二人の距離間に、まだ結婚していなかったのかよ!と突っ込んでしまいそうになったりと、砂糖成分が豊富に含まれているからである。アニメより細かなエピソードが原作では描かれているため、私はどちらかというと原作の方が好みである。アニメ版もアニメ版で、かわいいキャラたちがぬるぬる動く姿は見ていて癒される。

名探偵コナン ベイカー街の亡霊
10

ミステリー好きにおすすめの劇場版名探偵コナン

劇場版名探偵コナン「ベイカー街の亡霊」は2002年に公開されました。
なんと言っても1番のポイントは江戸川コナンとシャーロックホームズのコラボ!
コナン好きなら必ずと言って良いほど知っているであろう「シャーロックホームズ」
江戸川コナンの名前の由来となった「コナン・ドイル」はシャーロックホームズの作者です。
ストーリーは体験型ゲーム機「コクーン」の制作発表会で事件が起き、コクーンの中で命をかけた謎解きを繰り広げます。
シャーロックホームズの世界に入り込むストーリーなのでシャーロックホームズ好きには1番と言って良いほどの作品になっています。
コナンの作品で度々登場するシャーロックホームズの名言もこのベイカー街で聞くと更に感動すること間違いなしです。
シャーロキアンも楽しめる内容で最初から最後まで目が離せません。
そしてシャーロックホームズが登場するということはモリアーティ教授も登場します。
犯罪界のナポレオンの登場の中でコナンが忠告した「ライヘンバッハの滝にご注意を」というセリフでコナンの真のシャーロック好きが垣間見ることができます。
そしてシャーロックホームズだけではなく工藤親子のタッグも見所です。
ゲームの中はコナン、ゲームの外では勇作が犯人を追い詰めます。
親子愛も楽しむことができる作品なので見所がたっぷりです。

名探偵コナン 14番目の標的 / Detective Conan: The Fourteenth Target
10

名探偵コナン劇場場シリーズ第二弾。 ジャンルは殺人ラブコメ・青山剛昌ワールド炸裂!

1998年に公開された、名探偵コナンの劇場版第二作『14番目の標的ーターゲットー』。名前に数字の入っている毛利小五郎とその関連人物達が、トランプになぞらえて順に狙われていく…というストーリーだ。
蘭の母親である妃英理が劇場版に初登場し、小五郎と英理の別居の真相や小五郎が警察を辞めたきっかけについても描かれる。また本作では、目暮警部や白鳥警部補のフルネームが初めて明かされた。
初期の作品ということで、まだメインキャラの登場人数が少なく、各キャラの登場シーンが長いため、セリフの掛け合いもたっぷり楽しめる。特に目暮警部と毛利小五郎のやり取りは最高だ。
中盤以降は、開業前の海洋娯楽施設という外界と隔離された舞台で物語は進み、クライマックスを迎える。この構成も素晴らしい。上映時間100分前後のアニメ映画で探偵ものとなると、登場人物と舞台は広げすぎない方が面白いと思うのは、私だけではないはずだ。そういった点も含め、本作はコナン劇場版の中でも非常に人気が高いのだろう。
そして見どころはやはり、なんといってもクライマックスの青山剛昌原画シーンだろう。原画というだけでなく、あの数秒の演出のすべてが最高すぎて、何度見ても引き込まれる。過去の小五郎の真意を理解した新一が、蘭を救うためにその父と同じ行動を選択する…という背景にもグッとくる。
もうひとつ、本作の主軸となっている毛利小五郎も新一に負けてはいない。終盤シーンで蘭を抱きかかえているところ、犯人に対して最後に放つあのセリフ。普段とのギャップも相まって実にかっこよく映る。
そして最後、ドヤ顔でかっこよく乗り物のドアを閉める小五郎を、あとの展開が分かっている私は毎回にやにやしながら観てしまうのだ。メインターゲットは子どもであろうアニメ映画だが、どんな時に観てもクスッとしたりドキドキしたりして、ホッとできる。
『14番目の標的ーターゲットー』はそんな殺人ラブコメ映画だ。大人にもぜひ見てほしいアニメ映画のひとつである。

Dead by Daylight / デッド バイ デイライト
10

非対称型 人間味のあるゲーム

「Dead by Daylight」は生存者4名と殺人鬼1名による非対称型対戦オンラインゲームです。
生存者は4人で協力して殺人鬼から逃げることを目標とします。殺人鬼は生存者を探し出し、全員を処刑することを目標とします。生存者は殺人鬼から逃げながら4人で5台の発電機を修理します。5台の修理が完了したらステージから逃げ出すことが可能になります。殺人鬼はこの5台すべての発電機が修理完了する前に生存者を処刑していきます。
このゲームの一番の良さはオンラインでマッチングした方と協力したり対戦を行うため、同じようなゲーム展開になることがないということです。5人がそれぞれに動き回りながらゲームが展開していきます。生存者でゲームする場合は自分の動きで窮地の仲間を助け出すこともでき、殺人鬼でゲームする場合は4人全員を追い込んでいくことも可能です。対COMのゲームとは全く異なる楽しみ方ができます。
また、生存者・殺人鬼共にパークと呼ばれる能力やアイテム等を持っていくこともできます。パークは1試合につき最大4つ使うことが可能で、足が速くなるパークや発電機を発電機の修理を遅らせるパークなど、生存者殺人鬼それぞれ80個を超えるパークがあります。自分のお気に入りのパークやアイテムを使って、ゲームを楽しんでください

機動戦士ガンダム 鉄血のオルフェンズ / 鉄オル / Mobile Suit Gundam: Iron-Blooded Orphans
7

賛否が大きく分かれる作品

大人達に虐げられてきた少年少女達が戦いに身を投じて成り上がっていく物語です。
逆境の中で戦う少年少女達と世間知らずのお嬢様の成長、巨大な組織との戦いが、任侠もののテイストで描かれています。
仲間の為ならどんな犠牲も厭わないガンダムパイロット「三日月・オーガス」を始め、三日月が圧倒的な信頼を寄せる少年達のリーダー「オルガ・イツカ」他、キャラクターも魅力的です。
シーズン2まであり、シーズン1は「少年少女達が成り上がっていく物語」として評価の高い作品という事でいいと思いますが、賛否が大きく分かれるのはシーズン2だと思います。
シーズン2で描かれるのは、逆境の中で育ち、戦い続けて成り上がった少年少女達の崩壊に向かう様子です。
やる事なすこと裏目に出る、あっさり命を落とす主人公側に対し、ご都合主義的な幸運に守られている敵側。
大人達の策略、圧倒的な数の暴力に為す術なく命を落としていくという、ほぼ救いのない物語になっています。
「酷い物語」という声も多い作品ですが、決して「つまらない作品」ではないと思います。
救いのない戦いの果てに、未来に微かな希望を残して終わる結末、と言えなくもないです。
評価を目にして視聴を躊躇っている方にも是非視聴していただき、少年少女達の戦いの結末をその目で見ていただきたいです。