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3155130izumis5のレビュー・評価・感想

キン肉マン / Kinnikuman
8

キン肉マンで印象に残るシーンについて

私が好きなアニメに、キン肉マンがあります。キン肉マンは、ゆでたまごによる日本の漫画です。週刊少年ジャンプにて1979年から1987年まで連載されました。日本に住む人間を超越した存在・超人のキン肉マンが、仲間の正義超人と共に、次々に立ちはだかる強敵とリング上で戦っていく、プロレス漫画です。
印象に残る超人の一人に、ロビンマスクがいます。キン肉王位争奪戦では、正義超人軍幕僚長に任命され、飛翔チームとの戦いで、キン肉マンマリポーサを破る活躍をみせます。
それ以外に印象に残った超人に、カレクックがいます。頭にカレーライスを乗せている超人で、ラーメンマン、ブロッケンマンと並び、「世界三大残虐超人」と呼ばれています。カレクックは、キン肉マンに敗れ、リングから走り去った試合があります。
さらに、忘れてはならないのが、ラーメンマンです。ラーメンマンは、中国を代表する超人で、多彩な中国拳法を駆使して闘う超人です。ラーメンマンは、主人公のキン肉マンを凌ぐ人気のある超人です。ラーメンマンで印象に残るシーンは、ウォーズマンとの対戦で、ウォーズマンのスクリュードライバーで左側頭部をえぐられ敗北し、植物状態となるシーンです。

SLAM DUNK / スラムダンク / スラダン
10

年齢性別の壁を越えて楽しむことができる王道スポーツ漫画

人生に退屈を感じていませんか?何かにつけて言い訳をして目標を途中であきらめてしまっていませんか?
この物語では各主要キャラクターについ感情移入してしまうようなストーリーがあります。
例えば主人公の桜木花道。私は現在20代ですがこのキャラクターに感情移入してしまうとともにこれからの人生に生かそうと思ったようなシーンがいくつもあります。
彼は常に前向きで純粋です。
だからこそ自分を疑わずに愚直に努力をすることができますし、みんなが無理だと考えてしまうような場面でもみんなに元気を与えてくれます。
そんな純粋に夢に向かって努力している姿を見ると読んでいて自分も自分自身を信じて、何かやってみよう!誰かに無理だと言われてもやり抜いてみようと思えるのです。
この漫画を1周目読んだときは主人公に目が行っていましたが少し時が経って、もう一度読み返してみるとまた違ったキャラクターが自分に重なって、漫画の中でキャラクターたちが何かしらの困難に直面した時にとる行動をつい参考にしてしまうような人生のバイブルともいうことができるような素晴らしい漫画です。
人生で数多くの困難に直面することは珍しいことではありません。
ですが、そこからの行動次第で人生が全く予想していなかった良い方向に進むこともあります。
そのような良い方向へと導いてくれる素晴らしい漫画です。
ぜひ一巻だけでも良いので読んでみてください。

蒼天航路 / Beyond the Heavens
10

2000年以降の三国志再ブームの立役者であり、三国志の見方に変化を与えた意欲作

全36巻からなる本書は、従来の三国志に対する多くの日本人の印象が所謂「吉川三国志」「横山三国志」の史観、ひいていえば三国志演義をベースにした史観の影響を受けていたものを大きく変えるだけのインパクトを持った作品で、三国志に限らず歴史漫画の金字塔と言っても過言ではないでしょう。
大きな特徴は、従来悪役と捉えられていた曹操とその幕僚たちを中心に据え、董卓や呂布などの所謂悪役扱いの人物も実に魅力的に人物像を再構築している所にあります。
また、官渡の戦いや北伐など、重要でありながらも従来注目されてこなかった戦いや内政についても考察が行き届いており、しかもそれが理屈っぽくならず雄渾な物語としてすんなりと読者の腑に落ちてくるのは圧巻だと感じます。
また、これまた扱いが雑になりがちな呉軍の描写も有名な孫権の父である孫堅の黄巾の乱あたりからの活動から始まり呂蒙や陸遜にいたるまで要所要所でしっかりと書かれている事や、董卓や呂布を生み出した西域に近い涼州の情勢についても書かれている事も特徴的です。
現在でも沢山の三国志を冠したゲームタイトルがリリースされていますが、魏呉軍や涼州、また、北方南方などの勢力のキャラクターが大量に投入されるようになったきっかけとなる作品ともいえるでしょう。
一巻から読み始めると、元が青年男性誌に掲載されていた事もあり性的なシーンや残虐なシーンがあってそこで読むのを辞めてしまう方もおられるでしょうが、それも物語や人物像、世情を映し出すのに必須の装置であることに読み進めるほどに気づいてゆきますので、ぜひ読んでみて欲しいと思います。
ただ、上記の理由で、学習用や記憶の一助としてお子様に読ませたりしようとはなさらない方が良いと思います。