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2iSuzukikikiのレビュー・評価・感想

Superfly / スーパーフライ
8

パワフルな歌声と応援ソング

「Superfly」は、身長153cmと小柄で華奢な体型のボーカル越智志帆が発する、パワフルで声量のある歌声が最大の特徴である。生放送やライブ音源でも圧倒的で安定的な声量と美声で魅了するのだ。ここまで生歌が魅力的なアーティストは稀である。どうしたらあんなにパワフルな歌声が出せるのか不思議である。

楽曲についてはパワフルな曲や、しっとりとした曲など様々であるが、ほぼ全ての曲が人生の応援ソングに感じるのである。落ち込んでいる時に聞くと、とても励まされ、ついつい涙が溢れ出るほどだ。Superflyのおかげで、そのままの自分を受け入れて、もう少し頑張ってみようという気持ちになれるのである。これこそ人生の応援ソングだ。
こんなに心に染みる歌詞を書けるなんて、ボーカルの越智志帆は思いやりがあり、感受性が高い人物なのだろうと推測する。

そんな女性アーティストの中でもトップクラスの才能を持つ越智志帆が、喉の不調で1年8カ月間休養をしていた時期があり、心底心配していた。しかし復帰後もドラマ主題歌の制作や『紅白歌合戦』に出場するなど、みごと完全復活を遂げてくれたのである。そんな素晴らしいアーティストSuperfly越智志帆の、今後の活躍にも期待大である。

呪術廻戦 / Jujutsu Kaisen
10

戦闘シーンがとにかくカッコいい!!

人間の負の感情から出てきた「呪い」。この呪いは人間を死にもたらす事もあり大変危険な物。
そんな呪いを祓うのが呪術師である。
このアニメは、ひょんな事から特級呪物と呼ばれる両面宿儺の指を飲み込んでしまい、呪いが見えるようになった主人公・虎杖悠二。
そんな主人公が強くなってたくさんの人を助けていくという物語です。
まず一つ言いたいのは、とにかく戦闘シーンがかっこいい!BGMと合っていて、まるで映画を観ているかのようなクオリティーです。
少し難しい話ではありますが、よく見られるバトルアニメでとくに戦闘シーンを楽しめるアニメです。
バトル物が好きな方はぜひ見て頂きたいです。
また登場人物の個性もみんな強く、どのキャラも好きになれます。
その中でも「最強の呪術師」と呼ばれる五条悟もビジュアルがかっこよく、女性なら心を持っていかれる事間違いなし!
キャラを楽しみに見るのもありです。
たまにある箸休めシーンや、アニメの番外編などギャグ要素もたくさんあるので笑いもあり。
男性の向けではありますが、笑いあり、女性ならキュンありのおもしろいアニメです。
アニメは原作の途中で終わっているので、続きが気になる気になる…
原作ファンの方も期待を裏切らない作品になっていますので、ぜひ見て頂きたいです。

ゴジラvsコング / Godzilla vs. Kong
8

ハリウッド製ゴジラの4作目はキングコングと死闘を演じる!

『ゴジラvsコング』は2021年に公開された米国の怪獣映画で、監督がアダム・ウィンガード。本作は『キングコング: 髑髏島の巨神(2017年)、『ゴジラ: キングオブモンスターズ』(2019年)に対する続編で、レジェンダリーの「モンスターバース」シリーズの4作目です。また、「ゴジラ」シリーズの36作目、「キングコング」の12作目で、ハリウッドで製作されたゴジラ映画の4作目にあたります。映画への出演は、アレクサンダー・スカルスガルド、ミリー・ボビー・ブラウン、レベッカ・ホール、ブライアン・タィリー・ヘンリー、小栗旬、エイザ・ゴンザレス、ジュリアン・デニソン、ランス・レデック、カイル・チャンドラー、デミアン・ビチルです。映画の中ではキングコングがゴジラと激突します。人間たちはゴジラの神秘的な大暴れを止めるための秘密兵器の動力源を奪取するためにキングコングをホロー岬に誘き出します。
映画化プロジェクトは数年前にレジェンダリーがゴジラとキングコングの間で共有される映画的な宇宙を製作する計画を宣言したときに明らかにされました。脚本家はその2年後に集められ、ウィンガードが監督であることも同時に明らかにされました。翌年秋にハワイ、豪州、香港で撮影が始まり、翌々年春に終わりました。
劇場公開は遅れましたが、映画館上映の他に、HBO Maxでも公開されました。批評家からは好意的な評価を獲得し、特殊効果とアクション場面には称賛が寄せられています。製作予算は2億ドルであったのに対して4億6700万ドルの収益をあげました。損益分岐点は3億3300万ドルでした。

ディプロ / Diplo
10

文句なしのダンスミュージック!

アメリカで巻き起こったトワークブームの立役者であり、ダンスミュージックのDJ、プロデューサーとして活躍するディプロ。

トワークとは激しくお尻を上下に動かすダンス。もとはレゲエのダンスとして知られていました。ディプロのサウンドもレゲエなどのカリブ音楽からの影響が大きく見られます。その他にも、中東などの地域からインスパイアを受けていることも予想され、辺境のサウンドを好む傾向にありました。

2012年のEP『Express Yourself』では、完成されたディプロワールドを見せつけ、世界的を夢中にさせます。表題曲のミュージックビデオは人々がトワークダンスをする姿がクールに収められています。他の曲のビデオも捻りが効いていて面白いのでオススメです。

ソロ名義のアルバムはなかなか出しませんが、ユニットとしての活動も盛んです。
メジャー・レイザーとしては、レゲエの色が濃いダンスチューンをリリース。精力的にライブ活動を行なっています。セクシーでパワフルなダンスクルーを伴って、大きな会場を盛り上げるのが特徴。
また、エレクトロニカのアーティスト、スクリレックスとのユニットでは、様々な注目のシンガーをフィーチャーした多彩な曲をリリースしています。

一度聞いてハマれば癖になるディプロのサウンド。問答無用に頭の中をスッキリさせてくれます。

IT/イット THE END “それ”が見えたら、終わり。
8

子ども時代に限ったことが吉

スティーヴン・キングのITの映画化です。
原作は主人公たちの子供時代と大人時代が描かれていますが、本作は子供時代に限定して、殺人ピエロ、ペニー・ワイズと子供たちの戦いに的を絞って描いています。それが当たりで、すごく分かりやすいし、ホラーだけど、子どもたちの青春物語みたいな面もあって、ホラー版スタンド・バイ・ミーのようでした。
主人公の男の子は吃音で、それを気にしているんだけど、リーダーっぽくて顔も優しげでかっこいいです。弟をペニーワイズにやられて、それを信じられず生きてると弟を探すところが健気でした。唯一の女の子は、わりと分かりやすくお父さんから性的虐待を受けていることが示唆されていて、びっくりしました。古い方の映画はそんなに示唆してなかったと思うのに、冒険したなと思います。他の仲間たちも個性的でした。またペニーワイズが、子どもたちに見せるのは、それぞれが一番怖いと思うもので、それもみんなバラバラでおもしろかったです。不潔とか病気が怖いとかもいて、昔の小説ですが今っぽいなと思いました。ペニーワイズはおちゃらけているようで本当に怖いピエロでした。また、大人時代の話も映画化されるので楽しみです。
ペニーワイズとの戦いを、また見たいと思いました。