エア・ギア

エア・ギア

『エア・ギア』とは、大暮維人によって描かれた日本の漫画であり、2006年4月から放送されたテレビアニメ。シューズにモーターが内蔵された「エア・トレック」という靴が主流になっており、エア・トレックで暴走する集団や、大会などが開催されている世界が舞台となっている。
ベビー・フェイスという通り名で呼ばれている主人公のイッキは、ある日エア・トレックで大敗してしまい、強くなるために様々なエア・トレックの暴走集団に修行をしてもらう。そして、自分の暴走集団である小烏丸を結成して、戦いに挑んでいくがその中である大きな抗争に巻き込まれていく。ただエア・トレックでスピード勝負をしたりするだけの物語ではなく、人として心の成長が描かれていたり、複雑な恋心が描かれており、かなり奥が深く感動も得られる物語になっている。
漫画は全部で37巻あるが、新装版であれば19巻になっている。アニメは全部で25話放送された。

エア・ギアの関連記事

エア・ギア(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

エア・ギア(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『エア・ギア』とは大暮維人の作品で2002年から2012年にかけて『週刊少年マガジン』で連載された。単行本は全37巻。2006年にはアニメ化もされた。物語は超小型モーター搭載の「インラインスケートエアトレック」を駆使したアクションを描いている。主人公の南樹はエア・トレックを履いて街を疾走する暴風族に襲われ敗北を経験する。しかし、幼馴染の野山野林檎ら三姉妹からエアトレックを託され、樹は暴風族に立ち向かいバトルを繰り広げる。

Read Article

天上天下(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

天上天下(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『天上天下』とは、大暮維人が『ウルトラジャンプ』で1997年11号から2010年9号まで連載していた漫画。2004年にアニメ化された。学園バトル漫画で、特殊な力(異能)を持った不良少年、凪宗一郎(なぎ そういちろう)と生真面目で勤勉な性格の常人、高柳雅孝(たかやなぎ まさたか)の二人の主人公が様々な相手と戦い、時には敵対し、人間として武人として成長していく様子を描いている。戦闘などでの過激な描写も魅力の一つである。

Read Article

ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

ウルトラマンG(グレート)のネタバレ解説・考察まとめ

『ウルトラマンG』とは、円谷プロダクションによる特撮作品。平成に入って初めて作られた『ウルトラシリーズ』で、撮影はオーストラリアで行われた。往年の特撮作品で活躍した俳優を日本語版声優にする一方、映像作品として新しい演出を積極的に取り入れるなど、昭和と平成の『ウルトラシリーズ』をつなぐ作品だとされている。「グレート」と略されることが多い。 邪悪生命体ゴーデスが地球に降り注ぎ、これを討つためにやってきたウルトラマングレートは地球人のジャック・シンドーと融合。2人は力を合わせてゴーデスに立ち向かう。

Read Article

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

ウルトラマンを倒した怪獣・宇宙人たち!

子供たちから憧れを持たれ、圧倒的な国民的ヒーローであるウルトラマン。そんなウルトラマンは、実は結構敗北しています。初代ウルトラマンを倒して、その後、シリーズ最大の敵となるゼットン、4人のウルトラマンを相手にしても勝利してしまうヒッポリト星人など、強力な怪獣・宇宙人が登場します。 歴代のウルトラマンを打ち倒し、視聴者に衝撃を与えた怪獣・宇宙人をまとめました。

Read Article

エア・ギアのレビュー・評価・感想

エア・ギア
10

絵がきれいで話もおもしろい!

「エアギア」は大暮維人(おおぐれいと)さん作のアクション漫画になります。この漫画は中学生たちの物語です。モーターの搭載されたインラインスケート「エアトレック」というものが流行している時代に、頑張ってお金を貯めてそれを買った中学生の少年が主人公。
街で遭遇したエアトレックで走る女性のかっこいい姿に憧れ、「これを買ったらその人とまた出会えるかも」といった少し不純なきっかけで買ったのが始まりです。そこから自身の周りの友達もエアトレックを始めていき、チームを組みます。大会にも出場したりするうえで数々の強敵と戦うことになります。最後には世界的な戦争を巻き起こそうとするものが現れます。主人公のチームは次第に強さを増してそういった敵と戦っていくことになります。
この漫画の見どころはやはりそういったアクションシーンです。「エアトレック」というモーター付きのインラインスケートはとても発想がおもしろいと思います。そして数々の戦いで繰り広げられる技の打ち合い。これもかなり見どころで、かっこいいネーミングが盛りだくさんです。そして自分の中で一番高評価なのはやはり絵の綺麗さ。とても細かく描かれています。この丁寧さには尊敬するばかりです。

エア・ギア
8

絵がキレイ

書き込み量が凄い、情報量、人の描写、背景、小物全てにおいて素晴らしいとしか言いようがない。
ストーリーとしては途中からダレてくると感じるだろうし、実際ダレてくるのはファンの間でも共通の意識であり評価だと思う。
それ以上に見ているだけで絵に引き込まれるし、キャラクター個々の特徴、物語、ビジュアル等の点も際立っているだろう。

お色気シーンが多いのも良い。
見えそうで見えなかったり、完全に見えてたりもする(紐のような物で隠そうが見えている物は見えている)。
女の子は基本的にみんなかわいいし、読者側が好きなタイプの女の子も見つけられるだろう。

男キャラクターはカッコイイ奴からダサイ奴、ダンディーな奴もいればシブイ奴もいるし、男の娘もゴリマッチョも細マッチョもいる。
女の子の描写もさることながら、男性の裸に対する描写はこだわるシーンでは抜群に、むしろ過剰なまでにこだわりを持っている。

ギャップのあるキャラクターが多く、二面性のある人間がかなり多い。
人間の裏表をひたすらに体感させられる作品かもしれない。
味方だと思ったら敵だったり、敵だと思ったら味方だったり、体系が正反対に一瞬で化けたり、優しいお兄さんと思ったら逆にヤバイ奴だったなんてことが日常的。

エア・ギア
8

走り出したくなる!

エア・トレックという最新のローラースケートみたいなのを中心にした話。
話の内容はぶっ飛んでいますが、内容は中二心をガッチリ掴んでます!ただ、ローラースケートで走るだけではなく、それぞれの分野において優れた才能を持つ者は王と呼ばれています。風の王は、空気の膜を肌で感じることができ、突風を発生させたり風のバリアを張ったりできます。炎の王は、高速で走ることで摩擦熱を利用して炎を発生させたり、幻覚を見せたりすることができます。牙の王は、0から一気に100まで加速することの慣性エネルギーを使って空気の塊を発生させて的に放つことができます。などなど他にもいろんな王がいるんですが、この話の核は凡人と天才の差であると思います。凡人とはどういう人間なのか、天才とはどういう人間なのか…それぞれの苦悩や悲しみなども上手い具合に表現されています。
私はこの作品のカズというキャラクターが好きです。普段はビビリで主人公の弟分のような感じで全然目立たないザ・凡人。そのカズがストーリーが進んでいくにつれ成長していく過程が何とも言えずカッコイイ!主人公補正も付いていないキャラクターの成長ほど熱い展開は無いですよね!そういう話が好きな方はぜひ読んでください!

親タグ

兄弟タグ