秋田の星・高橋優の魅力
こんにちは、ご覧いただきありがとうございます。みなさん秋田で有名なアーティスト、高橋優さんをご存じですか。メガネ、ギターがトレードマークで、深夜のラジオ番組『オールナイトニッポン』シリーズでもパーソナリティを担当しています。
有名曲は「福笑い』という曲で、東京メトロCMソングで流れていました。
そんな高橋優さんの魅力をもっと知っていただきたいので、ご紹介させていただきます。
【どんな人?】
1983年12月26日生まれ。秋田県横手市出身で父親は民謡歌手です。
大好物は馬刺しとすいか。すいかに至っては、お腹から水分の音がするほど食べ過ぎてしまうので、カットされて少量パックのものを買うように心がけているそうです。
2020年年頭から、新型コロナウィルスの影響を受け、自宅にいる時間が増えたことで、より一層健康を意識するきっかけになりました。
俳優の佐藤健さん、三浦春馬さん、ワンオクのTakaさんと交友関係にあるそうです。
【どのような曲?】
心にストレートに効く歌詞、力強くも優しい声。つらいとき、悲しいとき、頑張りたいときに聴くと誰もが聞き入り、ふと涙が零れます。ギターでの引き語りがメインです。
【経歴】
中学校時代は、生徒会長を務め、学園祭では友人たちとバンドを組みGLAYの楽曲を演奏をしました。
高校時代では商業科に進学。その時に洋画が好きで、字幕なしでも鑑賞できるようになりたいと考え、北海道の大学(英語科)に入学しました。
大学時代では、狸小路で路上ライブを始め、ライブハウスで経験を積んでいました。4年生の時には、大好きな映画館でアルバイトを始めたそうです。
2007年に札幌のライブハウスで、芸能事務所アミューズの山口雄一にスカウトされ、2008年に上京、アミューズに所属することができました。
2010年7月21日に『素晴らしき日常』でメジャーデビューを果たしました。
2011年2月26日に初めてアメリカのニューヨーク中心部で、路上ライブを行い、全世界に配信。同月17日付ニューヨーク・タイムズに、「I think a universal language of the world is not English but a smile(きっとこの世界の共通言語は 英語じゃなくて笑顔だと思う)」
という「福笑い」の歌詞の一節を英訳した広告が掲載されました。日本出身のアーティストで、同新聞のメッセージ広告を掲載されたのはオノ・ヨーコさんに続いて、2人目です。
2013年11月24日に初の武道館公演を成功させました。
2015年7月25日、地元秋田県でベストアルバム発売記念祭「秋田で笑う約束」を開催し、秋田県より「あきた音楽大使」に任命されました。
2016年9月3、4日「音楽で秋田を盛り上げたい」という思いで、高橋優さん主催の「秋田キャラバンミュージックFES」を横手市で開催。毎年開催地を変更し、秋田県内の全市をまわることが夢で、目標だそうです。
2017年4月12日『映画クレヨンしんちゃん 来襲!!宇宙人シリリ』の主題歌「ロードムービー」がリリースされました。
2020年6月30日、アミューズとの専属契約満了後、山口雄一が設立した芸能事務所リントゥに移籍し、新たな道を進みます。
ざっくりでしたが、高橋優さんについて少しは知っていただけましたか?
初のニューヨークで路上ライブをし、英語圏内の国で「世界の共通言語は、英語じゃなくて笑顔だと思う」と歌えるのはとても勇気がいることです。
また、地元の秋田で音楽大使に任命され、有名アニメでも主題歌を担当されました。秋田キャラバンin横手市は参加したことがあり、たくさんの出店、アーティスト、お笑い芸人さんが出演しており、家族で楽しめる催しです。もっと秋田を好きになりました。
彼の行動力と努力が実を結び、夢を叶えていく姿がとても美しいです。みなさんもぜひ、つらくてしんどい時、背中を押してほしいときにはぜひ、高橋優さんの曲を聴いてみてください。