今を叫ぶリアルタイムシンガーソングライター
高橋優(タカハシユウ)。私がこのミュージシャンと出会ったのは、大学時代のサークルの後輩からの紹介でした。この後輩のLINEのプロフィール画像が、素敵な笑顔の男性。「この人って誰?」と聞き、初めて「高橋優」の名前を知りました。
初めて教えてもらった曲は「誰もいない台所」。ミュージシャンが歌う歌って、たまにタイトル被りしていることもありますが、このタイトルも見たことも聞いたこともありませんでした。そして、初めて試聴。まさかこの曲を聴いて涙をするとは思っていませんでした。
高橋優は自分の事を「リアルタイムシンガーソングライター」と語っています。そう、今思った事を思ったままに歌う。それが彼の音楽スタイルです。だから、昔の歌が今の歌の雰囲気と違っていることもあります。だって、リアルタイムシンガーソングライターだから、その時代に思ったことを歌うのですから。
私はいつ、どんな時も高橋優の歌に励まされてきました。就職活動時代、全然うまく行かなかった時、友達と喧嘩してしまった時、家族関係が上手くいかず自暴自棄になった時。どんな時でも高橋優は私の側にいました。
そして高橋優の魅力は、前の自分には響かなかった曲も、今になって響いてくる所。もしかしたら、今あなたが聴いている曲は未来には響かないかもしれない、それでも逆も然り。あなたのリアルタイムな気持ちに、是非高橋優の曲を添えて聴いてください。