推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道

『推しが武道館いってくれたら死ぬ』とは、平尾アウリによる漫画作品で略称は「推し武道」。『月刊COMICリュウ』(徳間書店)にて、2015年8月号より連載を開始した。女性地下アイドルグループたちと、その彼女たちを応援するファン・アイドルオタクたちとの様子や生き様を軽やかに描いたコメディ作品。2017年には「このマンガがすごい!2017」オトコ編第12位、第3回「次にくるマンガ大賞」コミックス部門第11位にランクインした。アニメ化やドラマ化などのメディア展開もなされている。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ(推し武道)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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転生したらスライムだった件(転スラ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『転生したらスライムだった件』とは、伏瀬が小説投稿サイト『小説家になろう』で2013年から連載していた作品を書籍化し、アニメや漫画などのメディアにも展開している異世界ファンタジー。シリーズ総発行部数2500万部突破の人気作で、主人公のリムルをはじめとした仲間が悪逆な敵を倒していく爽快感が魅力である。通り魔に刺されて死んだ日本の会社員、三上悟がスライムとして異世界に転生した所から物語は始まる。元サラリーマンが人と魔物が楽しく過ごせる国を作るべく、仲間を増やして成り上がっていく姿が描かれている。

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ブルーロック(Blue Lock)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ブルーロック』とは2018年より、金城宗幸(原作)とノ村優介(作画)が『週刊少年マガジン』で連載している漫画。「最強のエゴイスト」という名にふさわしいストライカーを1名誕生させるため始まった「ブルーロック(青い監獄)」プロジェクト。そこに集められた300人の高校生が生き残りをかけてサッカーでバトルを繰り広げていく。脱落=選手生命の終わりを意味しており、今までなかったデスゲームの要素が加わった新しいスポーツ漫画となっており、ハラハラした展開から目が離せない。

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IS(インフィニット・ストラトス)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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弓弦イズルによる日本のライトノベルをアニメ化。 第1期は、2011年1月から全12話が放送。第2期は、2013年10月から全12話放送。 監督は2008年放送の『マクロスF』でも監督を務めた菊地康仁。 女性にしか動かせないという新兵器「IS〈インフィニット・ストラトス〉」を男である一夏が動かしたことから、女性だらけのIS学園に入学。一夏のバトルと恋の日々が始まる。

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魔法科高校の劣等生の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『魔法科高校の劣等生』とは、佐島勤(さとうつとむ)によるライトノベル、及びそれを原作としたアニメ、漫画等のメディアミックス作品。 魔法師が職業として存在する架空の近未来の地球が舞台で、日本の魔法師育成機関の一つである「国立魔法大学付属第一高校」に、入試トップの司波深雪が優秀者の集まりである「一科生」として、兄の司波達也が補欠の集まりとして揶揄される「二科生」として入学する所から物語は始まる。 二つのクラスの間には能力差から生じる絶対的差別が存在し、その中からは数々の名言が生まれている。

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魔法科高校の劣等生(ラノベ・漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『魔法科高校の劣等生』とは2008年より佐島勤がWebサイト「小説家になろう」で掲載しているライトノベル、およびそれを原作とした漫画やアニメ作品である。魔法科高校を舞台に繰り広げられる異色の青春学園ストーリー。魔法に関する技術と知識、さらに類い稀な格闘センスを持つ主人公が、不当な評価を受けつつも、愛する妹や仲間達とたくましく成長していく姿が描かれている。原作のシリーズ累計発行部数は2000万部を超える人気作である 。

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SYNDUALITY Noir(シンデュアリティ ノワール)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『SYNDUALITY Noir』(シンデュアリティ ノワール)とは、文明崩壊後の世界で生きる冒険者たちのスリリングな日常と、世界の謎へと迫る戦いを描いたロボットアニメ作品。3社共同のSFプロジェクト『Project SYN』の中核シリーズ『SYNDUALITY』の、メディアミックス作品の1つである。 荒れ果てた地上を探検するドリフターになることを夢見る少年カナタは、ある時記憶を失った少女型アンドロイドを発見。ノワールと名付けた彼女の協力で己の機体を得たカナタは、ドリフターとして歩み始める。

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ミイラの飼い方(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ミイラの飼い方』とは、「comico」にて連載を開始した空木かけるによるファンタジー漫画である。主人公の柏木空は、父親から送られてきた小さくて可愛いミイラに「ミーくん」と名づけ、一緒に暮らすことになる。その他にも様々な不思議な生き物たちと出会い、時には事件に巻き込まれていく。個性豊かな仲間たちや、可愛くて癒される不思議な生き物たちとの生活や絆を描いた物語は、女性を中心に人気を博している。また、「サンリオ」の有名キャラクター・ポムポムプリンともコラボし、グッズも販売された。

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ヤマノススメ(アニメ・漫画)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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「コミック・アース・スター」にて2011年9月より連載している、しろ原作の漫画。 女子高生の登山をテーマにした作品で、2013年1月~3月までアニメ第1期、2014年7月~12月までアニメ第2期が放送された。 著者が登山好きなこともあり、作中では実在する山の名前や登山用語・アウトドア用語が沢山登場する。 物語の舞台となった埼玉県飯能市では、アニメ終了後も数々のイベントが開催されている。

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魔法科高校の劣等生の十師族まとめ

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『魔法科高校の劣等生』は2011年から刊行される佐島勤によるライトノベル。イラストは石田可奈。国立魔法大学付属第一高校を舞台に、劣等生の兄・司波達也と優等生の妹・司波深雪の活躍を描く。 十師族(じゅっしぞく)は日本で最強の魔法師集団である。魔法師の実験開発を目的に設けた研究機関「魔法技能師開発研究所」出身の魔法師で構成されており、計28ある家系から4年ごとに「師族会議」で改選される。達也と深雪は十師族の1つ、四葉家に属する。

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SHY(漫画・アニメ)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『SHY』(シャイ)とは、ヒーローたちの活躍と葛藤を描いた、実樹ぶきみによる漫画作品。実樹が「3誌合同新人まんが賞NEXT CHAMPION」に応募した同名の読み切り作品にしてデビュー作を連載用に再構成したもので、2023年にはアニメ化された。 ヒーローたちの活躍によって全ての戦争が無くなった世界。日本のヒーロー「SHY」として活動している中学生の紅葉山テルは、ある時スティグマを名乗る謎の少年と遭遇。スティグマが人の心を操る力を持つことを知ったテルは、仲間のヒーローたちと共に彼に立ち向かう。

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魔法科高校の劣等生の魔法・必殺技まとめ

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『魔法科高校の劣等生』は電撃文庫から刊行される佐島勤によるライトノベル、およびそれを原作とするアニメ・漫画作品。国立魔法大学付属第一高校を舞台に、司波達也と司波深雪の兄妹の活躍を描く。 本作における「魔法」はかつて超能力と呼ばれていた先天的に備わる能力が体系化されたもの。事象に付随している情報体に対して「状態の定義」を改変し作用を発生させるものであり、事象そのものを作り出すことはない。

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ナイツ&マジック(Knight's & Magic)とは【ネタバレ解説・考察まとめ】

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『ナイツ&マジック』とは天酒之瓢によるライトノベル、オンライン小説で、異世界転生や魔法、巨大ロボットを軸としたファンタジー作品である。2010年に小説投稿サイト「小説家になろう」に掲載され、2016年に漫画化。2017年にはアニメ化された。交通事故で命を落としたロボットオタクの倉田翼は、「幻晶騎士(シルエットナイト)」と呼ばれる巨大ロボットが存在する異世界で、エルネスティ・エチェバルリアに転生する。幻晶騎士のパイロットを志して努力し続けた彼は、やがて「銀鳳騎士団」の団長となる。

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主人公最強・異世界・ハーレムアニメおすすめ作品まとめ!『異世界チート魔術師』や『この勇者が俺TUEEEくせに慎重すぎる』など

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主人公最強・異世界・ハーレムをとことん追及してみました。主人公最強にも色々あるので異世界やハーレムアニメに拘っています。簡単なコメントを入れてありますので参考にしてください。『魔王学院の不適合者 〜史上最強の魔王の始祖、転生して子孫たちの学校へ通う〜』などをまとめています!

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思わず見とれてしまう「美男美女」の兄妹キャラまとめ!

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「人は顔じゃない」と言いますが、何だかんだ言ってみんな美形の人には惹かれてしまうものですヽ(゜´A`゜)ノ。その悲しい現実が顕著に現れるのが、美形ぞろいのキャラクターが溢れる2次元の世界。という事で今回は、アニメにおける美男美女の「兄妹(姉弟)達」に迫っていきたいと思います!若干気色悪く感じる文面もあるかと思いますが、その点ご了承ください(´д`)ww

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魔法科高校の劣等生のアニメキャプチャー画像まとめ

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『魔法科高校の劣等生』は体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関「魔法科高校」を舞台とした学園バトルアクション小説である。主人公の司波達也は非常に偏った魔法技能から一般的な評価としては劣等生とされており、妹である深雪は多種類の高度な魔法を駆使できることなどから優等生とされている。

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司波達也・深雪、同級生の解説まとめ【魔法科高校の劣等生】

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『魔法科高校の劣等生』は体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関「魔法科高校」を舞台とした学園バトルアクション小説である。主人公の司波達也とヒロインの深雪の同級生には特徴的な魔法技能を持つものが多い。また達也たちと行動を共にすることが多く、学内のみならず学外でも活躍している。

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魔法科高校の劣等生の第一高校風紀委員まとめ

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『魔法科高校の劣等生』は体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関「魔法科高校」を舞台とした学園バトルアクション小説である。劣等生とされる兄の司波達也と、優等生とされる妹の深雪が国立魔法大学付属第一高校に入学したところから物語が始まる。魔法科高校である第一高校の風紀委員会は生徒会と同じく学内で魔法をアシストするCADの携帯が認められている組織だ。主人公の達也も風紀委員会に所属することになる。

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魔法科高校の劣等生の第一高校生徒会役員まとめ

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『魔法科高校の劣等生』は体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関「魔法科高校」を舞台とした学園バトルアクション小説である。劣等生とされる兄の司波達也と、優等生とされる妹の深雪が国立魔法大学付属第一高校に入学したところから物語が始まる。成績優秀者の中から選ばれる生徒会役員は魔法を補助するCADの携帯が認められており、第一高校に首席で入学した深雪も入ることとなる。

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魔法科高校の劣等生のかわいい登場人物・キャラクターまとめ

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『魔法科高校の劣等生』は体系化された魔法を扱う職業「魔法師」を養成する架空の教育機関「魔法科高校」を舞台とした学園バトルアクション小説である。劣等生とされる兄の司波達也と、優等生とされる妹の深雪が国立魔法大学付属第一高校に入学したところから物語が始まる。作中ではヒロインの深雪を筆頭に多くのかわいいキャラクターが登場する。それは、魔法資質が高い人間ほど骨格が左右対称となる傾向にあるとされることも無関係ではないだろう。

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推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道のレビュー・評価・感想

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推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
9

推しがいる人へ

ある日なにげなく町を歩いていたら、アイドルに呼び止められてコンサートをみた主人公のえりぴよさん。そのときのステージにかがやくアイドルになりたい舞菜ちゃんをみたときから恋というか想いははじまりました。
この子が推しになってからというもの、舞菜ちゃんを人気投票で上位にするために、握手券を購入するために、CDをめっちゃ購入し、ついにはグループただひとりの舞菜オタクといわれるいわゆるトップオタクになるえりぴよさん。
でも握手会で話ができるのは本当にかぎられた時間で、ありがとうございましたという無情な声で数十秒が終わってしまいます。それでもえりぴよさんはあきらめず、舞菜ちゃんが武道館でコンサートしてくれたら死んでもいいという思いで今日もチケットを握りしめ握手会にいくのでした。
オタクというさまざまな生き物の中にも個性があり、ほんとうに嫁にしたい、推しであるブルーの空音ちゃんにごはんを毎日家で作ってほしいもといさんや、前のグループで一位にできなかった推しを今のグループで一位にするために奮闘するくまささんなど周りのオタクたちもかなりキャラが強くておもしろいです。
しかしながら共感するところがかなりありますので、うなずかずにはいられません。今回は人気投票がありますので、アイドルという名前があるといつかは通ることになってしまう道であり、一番てっとりばやく結果が認識されてしまう酷いといえば酷い、でもがんばった努力は報われるという資本主義の権化ともいえる数の暴力に向き合うアイドルとオタクの熱い応援のかけらたちが表現されています。
たぶんこの人気投票というシステムに関しては賛否両論あると思いますし、オタクによってもかなりの確率で意見がありますのでわかれてしまうと思いますが、オタクというものの愛が試されていることは間違いありません。そこでアイドルたちが今後どのように生きていくのかというのが見どころでもあります。

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
10

素直に笑えて面白いです

舞台は岡山市で、まだマイナーなアイドルグループ、Cham Jam。
その中でも一番人気の無い市井舞菜と熱烈な彼女推しの、女の子、「えるぴよ」を中心としたアニメです。
アイドルオタというのは全く興味がなかったのですが、アイドルオタの人たちがどんな感じで、推しを応援しているのかその生活が自分にとっては異次元で(とくにえるぴよさんの舞菜に対する愛情が尋常では無いので)、非常に面白かったです。
ここまで推しのために自分の人生をかけられるのか(お金も含めて)と笑えます。
ただ、それ以上に面白かった点は、何とか市井舞菜をメジャーにしようと奮闘するえるぴよの姿、そして最初はあまり目立つことができなかった市井舞菜が、えるぴよの声援を受け、なんとか頑張ろうとする姿、また彼女とともにメジャーデビューを目指すCham Jamのメンバーの奮闘ぶりにはすごく勇気がもらえます。
応援する人の心意気、そしてその声援になんとか応えたいと奮戦するアイドルの姿には、胸が熱くなります。
見ているうちに、いつかCham Jamが武道館の大きなステージに立つ姿を見たいと思える作品だと思います。
もちろん、Cham Jamはアニメ上だけで実際存在していませんが、それくらい感情移入できます。

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
8

推しがいる人必見

ある日なにげなく町を歩いていたら、アイドルに呼び止められてコンサートをみた主人公のえりぴよさん。
そのときのステージにかがやくアイドルになりたい舞菜ちゃんをみたときから恋というか想いははじまりました。
この子が推しになってからというもの、舞菜ちゃんを人気投票で上位にするために、握手券を購入するために、CDをめっちゃ購入し、ついにはグループただひとりの舞菜オタクといわれるいわゆるトップオタクになるえりぴよさん。
でも握手会で話ができるのは本当にかぎられた時間で、「ありがとうございました」という無情な声で数十秒が終わってしまいます。
それでもえりぴよさんはあきらめず、舞菜ちゃんが武道館でコンサートしてくれたら死んでもいいという思いで今日もチケットを握りしめ握手会にいくのでした。
オタクというさまざまな生き物の中にも個性があり、ほんとうに嫁にしたい、推しであるブルーの空音ちゃんにごはんを毎日家で作ってほしいもといさんや、前のグループで一位にできなかった推しを今のグループで一位にするために奮闘するくまささんなど周りのオタクたちもかなりキャラが強くておもしろいです。
しかしながら共感するところがかなりありますので、うなずかずにはいられません。

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
9

不人気メンバーのトップオタの健気さ

7人グループのダンス・歌ともにイマイチで、圧倒的に人気の無いメンバー「市井舞菜」推し。推しに給料全て注ぎ込むオタク「えりぴよ」の物語。
アイドルもののアニメって可愛い女の子たちが夢に向かって頑張るというストーリーが王道ですが、この作品の主人公はアイドルの方ではなくそれを応援するオタク。マイナー地下アイドル「ChamJam」の人気最下位メンバー「舞菜」を熱狂的に応援する「えりぴよ」さんの目線から描かれています。マニアックな設定でと実際アイドルオタク用語が飛び交いますが、用語が分からなくてもえりぴよさんの舞菜への思いは分かります。CD買いすぎて生活が苦しくなっても、推しメンに冷たい対応されても、「舞菜は生きてることがわたしへのファンサだから」と。まさに無償の愛!アイドル盲目オタクの鑑だと思いました。そしてえりぴよさんの熱狂ぶりも納得する「ChamJam」メンバーたちの可愛さ!!顔のつくりだけじゃなく、表情も服も性格も可愛くってドキドキしてしまいます…!ただの「可愛い女の子」じゃなく、全員しっかりアイドル感があるのがすごいなと思いました。
私自身地下アイドルが大好きなので、ついつい共感しながら同じ目線で読んでしまいましたが、とにかく女の子が可愛くってギャグも面白いので、アイドルに興味ない方も楽しめるんじゃないかなと思います。そしてアイドル好きな方は間違いなく楽しめる内容です。アイドルオタクあるあるネタと、何より「ChamJam」の圧倒的可愛さに心をつかまれること間違いなしです!!!!
絶対武道館にいってほしいしえりぴよさんと一緒に応援してます。

続きが楽しみです。

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
10

推しが生活の全て!全力推し活漫画!

『推し』とは大変素晴らしいものである。
平凡な生活。
ただ繰り返すだけの毎日に突如現れた一筋の光。ただ普通に暮らすより、『推し』がいるだけで毎日が楽しい。
『推し』が楽しそうだと嬉しいし、『推し』が可愛いと幸せ。
『推し』は世界を救うし、『推し』はただそこにいるだけで最高!
この漫画はそんな『推し』に対しての熱く!熱く!熱い!感情を一心に浴びられます。
アイドルグループChamjamに所属するサーモンピンク担当市井舞菜と、その舞菜を推すことに全てをかけるえりぴよの日常を描く、推し活漫画。
時に激しく、時に緩く。
絶妙なバランスを保ちつつ、すれ違いながらも着々と育まれていくアイドルとファンの関係性。
触れることは叶わないけれど、それでも結ばれていく信頼感は見ているこちらも思わずにっこりとしてしまいます。
アイドルたちにもそれぞれの生活があって、ファンたちにもそれぞれの生活がある。
たくさんの感情や事情、それらが絡み合い、アイドルも推しもこの作品の中では生き生きと輝いています。
2020年にアニメ化もされたこの作品。
『推し』がいる人も、そうでない人も。リアリティのあるアイドルとファンの物語を是非一度、触れてみてください。

推しが武道館いってくれたら死ぬ / 推し武道
7

両思いものは最高

「アイドル」の定義とは、いったいなんだろうか? 「アイドル」と「アーティスト」の違いは、いったいなんだろうか?
それは、「優しさ」にあると思う。アイドルは優しい。アーティストというものは、自分の音楽性を追求し、それに付いていける人だけが付いていけばいい。アイドルの場合は、それを必要とする人がいない限り、存在する必要がないと言っていいほどのものである。
『推しが武道館いってくれたら死ぬ』のキャラクターたちは、みな優しい。「アイドルとは、このようなものであるものだ」ということをきちんと表現している。そのうえで、両片思い(えりぴよの本心は、主人公でありながらちょっと不明瞭だが)という恋愛の王道を描いており、それも見逃せない所だ。
しかし、私は「アイドル業界」には反対である。アイドルを必要としている人間と言うものは、みな弱者であるものだ。弱者から直接金銭を受け取って優しくする商売は、格差を余計広げるだけの、言わばあくどい商売だと言うことができる。YoutTubeで広告収入などなら良いが、アイドルというものは無償であるべきだ、それが本来の姿であるべきだとも考えている。脱線してすいません。

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