あずまんが大王

あずまんが大王

『あずまんが大王』とは、あずまきよひこによる4コマ漫画およびそれを原作とするアニメ作品。メディアワークスの『月刊電撃大王』に1999年から2002年まで掲載された。日常の中に潜むユーモアと心温まるエピソードが魅力の空気系・学園漫画・4コマ漫画である。10歳で高校に飛び級入学した天才少女・美浜ちよを中心に、彼女のクラスメイトの春日歩や滝野智、榊、水原暦、神楽たちの日常生活を描いている。2001年には映画化、20020年にはテレビアニメ化もされた。

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よつばと!の名言・名セリフ/名シーン・名場面まとめ

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『よつばと!』は、あずまきよひこによる日本の漫画作品。『月刊コミック電撃大王』にて、2003年3月号から連載している。「いつでも今日が、いちばん楽しい日」というキャッチコピーの通り、主人公の小岩井よつばは無邪気で元気な5歳の女の子。ごく当たり前の日常も幼いよつばにとっては初めての体験と感動ばかりである。そんなよつばに、周囲の大人たちは優しく共感し、時には真摯に叱ることもある。あたたかさが滲む本作には、ほっこりとする名言や、思わずクスリと笑える名シーンが詰まっている。

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あずまんが大王のレビュー・評価・感想

あずまんが大王
9

4コマ漫画原作アニメの歴史を変えた作品?『あずまんが大王』

今回紹介するのは『あずまんが大王』だ。あずまきよひこの4コマ漫画を原作に、J.C.STAFFが制作したコメディアニメである。
『けいおん!』や『WORKING!』等たくさんの4コマ漫画がアニメ化されているが、本作はそれらの作品の走りといっても過言ではないだろう。

作品の舞台はとある高校。飛び級で編入してきた天才小学生、ドジでおっとりした関西人の転校生、とにかく明るくバカな女子、ツッコミ担当の眼鏡女子、クールで運動神経抜群だが実はかわいい動物が好きな女子、生徒より自分を優先する女性教師、生徒からなんで教師になったのか聞かれて「女子高生とか好きだから」と答えちゃう男性教師など、個性的なキャラクター達の高校生活を描いた作品である。

軽く紹介しただけでも個性的なキャラばかりで、「こんなんじゃ作品としてとっ散らかってて面白くないんじゃないの?」と疑問に思う人もいるかもしれない。だが本作はこういうキャラクター達が普通の高校生活を送っているのが面白く、学校生活のあるあるネタ等は思わず視聴者をくすっと笑わせてくる。

また『あずまんが大王』以前は4コマ漫画のアニメといえば3~15分程度のショートアニメがほとんどで、15分のものも短い話が15分の中に複数本といった形が主流であった。
しかし本作は4コマ漫画1つ1つを物語のネタとして取り込むことで、自然な流れでアニメとして成立させている。そのため「30分2クール26話」というTV放送向きな作品として仕上がっており、それ以降の4コマ作品のアニメ化に大きく影響を与えている。
4コマ漫画原作のアニメが好きならぜひ一度は観てもらいたい作品だ。

あずまんが大王
10

日常アニメの先祖 これを見ずして日常アニメは語れない。

日常で重視すべきポイントはなんであろうか。
筆者が導き出した答えは、ギャグ、可愛さだ。(1つに絞れずすみません)
アニメ、エンタメ作品をみるにあたり、視聴者の感情が動かなれば、エンターテインメントと言えないと考えている。
なぜなら、エンターテインメントというのは、息抜きという意味があり、感情が動いていないということは、無表情、なにも感じていない、息抜きできていないということになる。
よく考えるとアニメというのは、ギャグによりすぎても寒いし、可愛さに振りすぎてもなんだか白ける。
このアニメは、ギャグ、というかギャグと可愛さがミックスされ、なんともいえない笑いを誘ってくる。
まずは、飛び級で高校に入学したちよちゃん(CV:金田朋子)。
ちよちゃんは小学生は高校に飛び級したという設定で、頭は良いが、しゃべり方はまんま小学生でギャップ萌えを感じる。
次に、大阪から引っ越してきた大阪。
大阪は関西人だが、一般の関西人と違い、きびきびしていなく、おっとりした性格。
このちよちゃんと大阪がメインで話が進む。
この作品で一番の醍醐味は、声優だ。
ちよちゃん役の金田朋子は、持ち前の高音ボイスも生かして、とにかく小学生に寄せている。
もう言葉ではこの声を表せないので、ぜひ視聴してほしい。

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