毎話泣けます
『ラブライブ!』シリーズは普通の女子高生が部活としてアイドル活動をする物語です。
全国大会「ラブライブ」(野球でいう甲子園)での優勝を目指し奮闘します。廃校を阻止するため高校の知名度をあげたい、自分も輝きたい。シリーズによって目的は様々ですが、普通の女の子たちが努力していく過程を描いたストーリーです。
何故泣けるかというと、彼女たちの心情の変化やアイドルとしての成長を見ることができるからです。
多感な時期の高校生ですので、素直に自分の感情を伝えることが苦手な子、コンプレックスがあり消極的な子など色んな悩みを持っているキャラクターがいます。
時には思いがぶつかり、パフォーマンスもうまくいかないという高校生での部活動のリアルな風景も表現されます。
それでも仲間への思いをきっかけに、克服をしたり、お互いを理解して前に進みます。
私は『ラブライブ!スーパースター』で歌がとても上手なのに、人前にでるとパニックで声が出なくなってしまう「澁谷かのん」ちゃんの克服が特に泣きました。かのんちゃんも自分ためでなく、頑張っている仲間に感化されて克服しました。
そして『ラブライブ!』シリーズはもう1つ別の楽しみ方があります。それは声優さんのライブです。
実際に声をあてている声優さんがキャラクターに扮して生歌ライブをしてくれます。キャラクターに会っているような喜びもありますし、声優さんたちが回数を重ねるうちに、ダンスの技術も向上する様子も見ごたえがあります!
キャラクターたちの成長、1つの作品で2度楽しめるところ、まだまだ魅力的な要素はたくさんありますが長くなってしまうのでここまでにさせていただきます。『ラブライブ!』は素晴らしい作品です。