ラブライブ! / Love Live! / ラブライブ! School idol project

ラブライブ! / Love Live! / ラブライブ! School idol project

『ラブライブ!』とは、KADOKAWA、バンダイナムコミュージックライブ、バンダイナムコフィルムワークスの3社によるメディアミックスプロジェクトおよび、それを基にしたアニメやゲーム作品。μ's(ミューズ)と呼ばれる9人の女子高生グループが主役で、学校の伝統的な文化祭である「スクールアイドルフェスティバル」開催を目指すストーリーが展開される。学園生活や友情、成長といったテーマを軸に、彼女たちがスクールアイドルとして成長していく姿が描かれる。物語は彼女たちの日常から始まり、スクールアイドルとしての活動、さらには夢への挑戦までを綴っている。
『ラブライブ!』は、日本国内だけでなく海外でも大きな人気を博し、アニメやゲームだけでなく、ライブイベントや関連商品も多数展開されている。キャラクターたちの個性豊かな魅力や、楽曲・振付のクオリティの高さが支持されており、ファン層は幅広い。特に、彼女たちの歌とパフォーマンスは、視聴者やファンに感動や元気を与えている。
また、『ラブライブ!』は、劇中の舞台である架空の学校や地域の詳細な設定、キャラクターの背景や関係性の描写など、細部にまで丁寧に作り込まれた世界観が特徴である。これにより、視聴者やファンは物語の中に没入することができる。

teketen039のレビュー・評価・感想

ラブライブ! / Love Live! / ラブライブ! School idol project
7

スクールアイドル達の物語

この作品は廃校寸前の学校を存続させるためにスクールアイドルとなって奮闘する物語です。
初めは部員が足りずにスクールアイドル部の申請に失敗してしまうのですが、主人公高坂穂乃果の不思議なカリスマ性もあり、徐々に部員を集めていきます。そして最後の一人を勧誘しにいくのですが、これがなかなか曲者なのでした。
現生徒会長の絢瀬絵里は過去にトラウマがあり、本当はスクールアイドルをやりたい気持ちはあるけど「自分には資格がない」と思い込んでいます。それに対してひたすらまっすぐに勧誘を続けてくる穂乃果に絵里は心を動かされ、ついにみんなと共にスクールアイドルをすることを決心します。これで9人揃い、ここからラブライブという大きな大会を目指して練習していくことになります。
この作品は一人一人にスポートを当てて、過去のトラウマを引き合いに出して行動に説得力を持たせているている点が良いと思います。毎回一人一人にそれぞれの人生があるのだと実感させられます。主人公が最初の方で「観客が0人でも私たちはやる」というセリフを言うのですが、これは彼女の決意の表れでもあると思います。学園感動アニメを見たい方なら是非この作品に触れてみてください。