カール・フリッツ / Karl Fritz

カール・フリッツ / Karl Fritz

カール・フリッツ(Karl Fritz)とは、諫山創による漫画作品およびそれを原作としたメディアミックス作品、『進撃の巨人』シリーズの登場人物。九つの巨人の1体であり、全ての巨人の始祖たる力を持つ「始祖の巨人」の継承者で、壁内の人類を築き上げた初代レイス王。長年エルディア人によって支配されてきた世界に心を痛めており、「始祖の巨人」の継承後は、戦鎚の巨人を管理するエルディア帝国貴族家であるタイバー家やマーレの英雄であるヘーロスらと結託して「巨人大戦」を引き起こし、エルディア帝国を意図的に弱体化させることに尽力した。そしてこの「巨人大戦」のさなか、自身に賛同したエルディア人たちを連れてパラディ島に移住し、三つの壁を築いた。こうして始祖の力で人々の記憶を改竄して「壁内人類以外の人類は巨人によって滅ぼされた」という偽の歴史を語り伝え、作中の「壁の中の世界」を築き上げた。主人公のエレンをはじめ、エルディア人が直面する激しい人種差別や民族滅亡の危機を意図的に作り上げた人物であり、作中における全ての悲劇の元凶といえる。

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