SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』とは、2019年3月22日に発売されたアクションアドベンチャーゲームである。開発はフロム・ソフトウェアとアクティビジョン。プラットフォームはPS4、PC、XBox One。舞台は戦国時代末期の雪深い小国・葦名。プレーヤーは片腕を失った忍「狼」を操り、囚われの身となった彼の唯一の主「御子」を救い出す為に単身葦名城へと乗り込む。御子は人を不死にする力「竜胤の力」を持つ。葦名の将・葦名弦一郎と狼による竜胤を巡る戦が始まる。

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイスのレビュー・評価・感想

SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE / 隻狼 / セキロ:シャドウズ ダイ トゥワイス
10

シナリオ、アクション性、難易度は最高作品

『ダークソウル』や『アーマード・コア』など、高難易度のゲームを作ることで知られているフロムソフトウェアの作品。今作も例によって高難易度ですが、ほかのゲームに比べても突出して難しい作品になっています。他のゲームであるようなレベル上げや装備集めなどはほとんどなく、起死回生のアイテムなどもほぼありません。また、フィールドによっては上に下にと移動しながら戦う必要もあるため、より繊細な作業と集中力が必要になります。他プレイヤーとの協力プレイもありません。何度もゲームオーバーになって上達するしかありません。

戦闘システムの面白い点として「敵の体力を0にする」のではなく「敵のスタミナを0にする」ことで、相手にとどめを刺すことができます。
攻撃を当てるだけでなく、いかにタイミングよくガード・回避するかがポイントになってきます。

難解な内容なシナリオの多いフロム作品ですが、今作は比較的わかりやすい話だと思います。隻腕の忍である「狼」と、主である「九郎様」が、ともに「不死」を巡る争いに巻き込まれていきます。エンディングは3種類あり、エンディング分岐の条件もそこまで難しい、見つけにくものではないので、どのエンディングも見やすいと思います。

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10

片腕を失うも、義手を装備し主に仕える「隻狼」

「鬼畜死にゲー」と呼ばれる高難易度ゲームを多数開発してきたフロムソフトウェアの、ソウルシリーズに近い雰囲気を持ちながら日本風の世界が舞台の忍びアクションゲームです。

主人公が忍びということもあり、相手が気づいていない時に一撃で倒す「忍殺」というシステムがあり、ほとんどの敵を一撃で倒すことができます。不意打ち以外にも、攻撃や弾きによって相手の体幹を崩してからの忍殺が可能で、どうしても不意打ちのできない敵やボスなどは体幹を崩すことからの忍殺で倒すことになります。

面白い点として、一部の中ボスなどにも不意打ちでの忍殺が可能です。
しかし、そのクラスの強敵となると一度の忍殺では倒すことができずに2回以上が必要となります。それでも、正攻法で複数回の忍殺を当てるには体幹を崩す必要があり、そのうちの一回を省略できるため確実に狙いたいものでもあります。

彼が装備した義手は特殊なもので、ワイヤーのようなものを射出して、遠くにひっかけて移動することができます。これは連続ですることができ、場所によっては空中を飛び回るような移動も可能です。

油断をすれば道中の雑魚にすらやられかねない難易度と、上手く立ち回ればほとんどの敵を一撃で倒すことのできる爽快さは唯一無二。
アクションゲームに自信のある方はもちろん、折れない心を持つ方にはおすすめしたいゲームです。

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10

戦国の狼は、過酷な世界に挑む。

隻狼Shadow Die Twiceは、2019年にフロム・ソフトウェアによって製作・販売されたゲームだ。
一言で言えば、「死にゲー」と呼ばれるタイプのゲームであり、クリア難易度の高い死にゲーを多数製作・販売してきたことで知られるフロム・ソフトウェアの製作したゲームの中でも、その難易度の高さで知られるゲームだ。
何が難しいかと言えば、ひたすらに敵が強い。とにかく強い。どれだけ弱い敵が相手だろうと、一瞬の油断で死にまくるので、雑魚敵がほぼいない。そんなゲームだ。
このゲームの最大の売りは、そんな強敵たちを倒していくことでしか得られない快感だが、もう一つ欠かせないのが、そんな殺伐とした世界で繰り広げられる儚くも美しいストーリーだ。
特に、主人公である狼(隻狼)とその主君である竜胤の御子との関係には胸を打たれずにはいられない。
主人公の狼は、戦国時代に生きる熟練の忍びであり、彼は人を死なぬようにし、死んだ人間すらも生き返るようになる竜胤と呼ばれる謎の力を持つ、竜胤の御子に仕えている。
この竜胤の力の謎を解き、呪いとも呼ばれるこの力を消すのが、主人公の狼と御子の大きな目的になる。
しかし、物語が進むごとに、次第に過酷な運命が二人に突きつけられる。
それは、竜胤の力をこの世から消すためには、狼か御子、そのどちらかが死ななければならないと言うこと。
その過酷な運命のなかで、狼は自身の命か御子の命かを選択しなければならなくなる。
狼の御子に対する接し方は、序盤、中盤、終盤で大きく変わってくる。
序盤はまるで機械的にただ御子に従うだけのような、そんな冷徹な印象を受ける狼は、徐々に自分自身の意思で御子に従うようになり、最終的にはただ純粋に御子の幸せを願ってすらいる。
それはあたかも、主従から親子へと関係が変わったような、暖かい変化だ。
そんなキャラクターの変化や成長を味わいながら迎える結末は、大作映画を鑑賞でもしたかのような余韻に浸らせてくれる。
高難易度の上、人を殺しまくるゲームであるため、その点を取ってみれば決して万人向けのゲームとは言えないが、このストーリー性は、思わず万人に勧められずにはいられない。そんなゲームだ。

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10

究極の達成感

このゲームは死にます。死んで死んで死にまくります。しかし挑戦を続ければ最後には必ず勝つ事ができます。その瞬間の高揚感や達成感、興奮は他のゲームでは得難いほど凄まじいものです。自分が実際にその場で命を賭けて戦っているかの様な緊張感。何度も死にながらも少しずつ勝利に近づくほど心臓の鼓動が高まっていく経験をしたのはこのゲームが初めてです。しかしこのゲームの魅力は戦闘だけではありません。時は戦国時代。葦名という架空の国が舞台になっており、その背景の美しさにも目を奪われます。桜が咲き誇る美しい景色の中にどこか戦争の生々しさがあり、目を奪われます。そして敵のビジュアルも素晴らしい。馬に乗り巨大な薙刀を振り回しながら戦う鬼刑部という敵が、sekiroで最初に本格的に闘う事になる大ボスなのですが、初見ではその圧倒的な迫力と強さで勝てる気がせず、軽く絶望しました。しかし諦めずに戦闘を繰り返し、少しずつ相手の攻撃を分析し、最後に勝利した瞬間には、このゲームが人生で1番のゲームになると確信しました。またsekiroの世界観や設定の底なしの奥深さも大きな魅力の一つだと思います。ストーリーを最後までクリアすれば、物語はすっきり完結し納得する事ができるのですが、それでも無限にと言えるほどあらゆる考察ができるほど奥深いのです。自分もゲームを何周もし、色々な考察をしているのですが、それでもまだ足りません。

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8

迷えば敗れる…緊張感あふれる剣戟アクションゲーム

フロムソフトウェアとアクシビションより2019年に発売されたこのゲームは、戦国風のマップを縦横無尽に駆け回り、断ちはばかる敵を打ち倒すアクション・アドベンチャーゲームです。The Game Awards 2019ではゲーム・オブ・ザ・イヤーを受賞したことや、死にやすい難易度の高いゲームということで名前を聞いたことがある人も多いのではないでしょうか。
そんな本作の魅力の一つはやはり迫力ある戦闘です。敵とひたすら刃を打ち付けあい、時には敵の大技を回避し、また刀をぶつけ合う。一歩間違えれば死に直結する緊張感の中、敵の体勢を崩し、一瞬の隙をついて必殺の一撃を見舞う。その時得られる達成感は他のゲームではなかなか味わえるものではありません。難易度が高いゲームなので、もちろん死んでしまうことも多々あります。しかしそのたびに敵の攻撃や行動を見て、攻略法を体得していくことで、いつか必ず倒せるような調整がされています。
そして戦闘の他にも、美しく広大なマップをスタイリッシュに探索したり、各地にちりばめられた忍具を集めたりと、本作には様々な楽しみ方があります。やり応えのあるゲームを探している方は、本作をプレイしてみてはいかがでしょうか。

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10

これぞ剣劇!激ムズ戦国アクション!

『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』はフロム・ソフトウェアより発売された戦国アクションゲームです。
魅力は何といっても難易度の高さ。一瞬のミスが命取りになる、緊迫した戦闘を体験することができます。
本作独自の戦闘システムとして「体幹」というステータスがあり、戦闘の肝となっています。
敵のHPを減らす為には、まず相手の体幹にダメージを与え、体勢を崩す必要があります。
完全に敵の体勢を崩すと「忍殺」を行うことが可能になり、雑魚的であればその一撃で仕留めることができます。
しかし体幹ダメージは時間経過で回復してしまう為、常に体幹へダメージを与えることを意識する必要があります。
効率的に体幹ダメージを与えるには、相手の攻撃にジャストタイミングで防御をする「弾き」や「見切り」が有効です。
ただガードしているだけでは相手の体幹は減らず、逆にこちらの体幹を削られ大ダメージを受けてしまいます。
相手の動きをよく観察し、ギリギリのタイミングで防御行動を取り続けた先に勝利が見えてきます。
一対一で相手と対峙し、刀と刀が激しくぶつかり合う剣劇アクションは、従来のゲームにはない緊張感を生み出しました。
画面上に何度も表示される「死」の文字にめげることなく、試行錯誤の繰り返しで強敵を打倒した際のカタルシスは唯一無二です。

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8

非常に高難度で万人向けというわけでは無いゲーム。

舞台は日本の戦国時代末期、「葦名(あしな)」と呼ばれる架空の地で、主人公である隻腕の忍者「狼(おおかみ)」を操作してゲームを進めていきます。まず断っておくべきことは、これはいわゆる「死にゲー」だということです。
「死にゲー」とは何回もゲームオーバーになってしまう高難易度で、リトライを繰り返しながらゲームを攻略してゆき、何度も挑戦してやっと敵を倒した達成感を得るゲームです。「パリィ」(敵の攻撃を弾いて回避する)弾きのほかステップ回避、ジャンプを用いた戦闘は非常にスピーディかつ複雑で、雑魚敵ですら強く、最初は投げ出してしまう人も多いでしょう。しかし、敵の攻撃を弾いて耐え、見切り、必殺を決めるという本作の戦い方がわかってくると、一気に楽しくなります。上手く見切れるようになると、爽快感さえ感じます。ボス戦などは一戦一戦気が抜けない作りとなっており、1体のボスを倒すのに何時間ともかかってしまう設定です。タイトルの「SHADOWS DIE TWICE」は「影は二度死ぬ」を意味しており、常に死の危険が伴う「忍び」戦いを表しています。この作品は、全米「The Game Awards 2019」にて、当年発売された世界中のゲームで最も優れた作品に贈られる「Game of the Year(ゲーム・オブ・ザ・イヤー)」を受賞しています。

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7

かっこよくて面白いがオフライン限定の辛さが目立つ...。

フロムソフトウェアとあのコールオブデューティーシリーズでおなじみのActivisionの共同制作ということで、とても楽しみにしていました。操作感覚はソウルシリーズよりブラボの方が近いと思います。鍵縄というシステムにより立体的でスタイリッシュに動くことができるため、初見時はとても楽しむことができました。また、ボスキャラにとどめを刺すところの演出はどれもかっこよく、ボス攻略の難易度も相まってその時の満足感は計り知れないです。またこの作品は戦闘だけでなく背景にもすごくこだわっており、紅葉や桜といった景色が大変美しく描かれておりそれだけでも楽しむことが出来るとおもいます。
しかしながら、今作の主人公は男キャラで固定されており、ソウルシリーズと比べると武器の種類が本当に少ないです。基本的にメインが刀一本で進むゲームですので、色々な種類の武器を使っていくということができないため少し残念に感じました。また、オンライン機能がないため、全て一人で攻略していく必要があります。これによって初心者のハードルを上げて詰む可能性を高めているように感じました。さらにオンラインがないため侵入などの対人戦も行うことが出来ないので、長く続けて遊ぶことは個人的に厳しいと感じました。トロフィーコンプリートしたら満足して終わってしまいました。

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9

とにかく辛い。だが気持ち良い。

「フロムソフトウェア」社から出ている本ゲームはなかなか難易度が高くつらい戦いが繰り返されます。
ダークソウルシリーズ、ブラックボーンなど全世界でプレイされているPS4ゲームを手掛けています。聞いたことのある方も多いのではないでしょうか?
基本的にボスが強く、アクションゲームですが倒すまでに幾度となく死にます。
主人公の忍はあまり喋ることなく、若様を助けるため街を駆け回ります。
見回りをするサムライや武士、時には動物を相手にしながら若様の救出に向かうのが主なストーリーです。
しかしストーリーは実際大きな割合を占めているわけではなく、マップはどこでも行き来が可能でより強い相手と先に戦闘を行うこともできる自由度の高いゲームです。
初見殺しの攻撃やトラップも多く、実況などではイライラを募らせるプレイヤーを数多く見かけます。
ですが繰り返し戦い、本当につらく厳しい戦いですが、倒した時の達成感が強くやめられないという麻薬のような中毒性があります。
攻略サイトや動画を見て戦い方を学ぶのが必須とも言える難易度高めのゲームですので、初心者よりも経験者の方、またやり込み要素の多いゲームを求めている方に是非オススメしたいゲームです。

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8

アクションゲームが苦手な人ほど遊んでほしい最も難しいアクションゲーム

SEKIROとは2019年にフロムソフトウェアより発売された「超高難易度和風アクションアドベンチャーゲーム」である。
こちらの作品はコアゲーマーでは知らない人はいないほどの名作中の名作であり、2019年のGOTY(ゲームオブザイヤー)というその年の最も優秀なゲームに送られる賞を受賞するという快挙を成し遂げたゲームではあるものの、ライトゲーマーからすると馴染みのない人も多いのではないだろうか。
このゲームの最大の特徴は何といっても「超高難易度」ということである。恐らくこのゲームをプレイしている半分以上のプレイヤーが最後までクリアできなかったのではないだろうか。しかし、著者はこの作品をアクションゲームが苦手な人こそプレイしてほしいと考えている。なぜなら、これ以上難しいアクションゲームはほとんど存在しないからである。つまり、このゲームさえクリアできればどんなアクションゲームでも問題なくプレイできるようになっていると思われる。そしてこのゲームの最大の魅力の一つが、自分の成長が感じられるというところである。アクションゲームが苦手なプレイヤーでも試行回数を重ねれば強敵に勝つことができるという「成功体験」を実感させてくれるようになっており、それを一度味わってしまうと他のゲームでは満足できない体になっているだろう。まだ遊んでいないプレイヤーは是非この「成功体験」を自分自身で感じて欲しい。

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8

歯ごたえのあるゲームをお望みなら

ソウルシリーズで有名なFROM SOFTWARE社が満を持して発売したアクションアドベンチャーです。
今作は今までのような洋風の世界観でなく、戦国時代の日本が舞台で、和風なステージを忍びとして縦横無尽に駆け巡ることができます。
風景は美しくアクションは流麗、難易度は言わずと知れた高難易度です。

戦闘は攻防の見極めがものをいう、ボタン連打ではあっという間に負けてしまうものに仕上がっています。
また、ソウルシリーズをプレイしたことのある方でも、今回の戦闘は全く違ったものになっているのでなめていたら痛い目を見ます。

しかしながら、ひとえに高難度と言ってもボスには必ず弱点、攻略法があり、それが広大なステージに隠れていたりします。
例えば、話を盗み聞きしたり、武器を手に入れたりなどです。
探索をしっかり行い、ボス戦では相手の動きをよく見る、以上のことができれば試行錯誤でクリアできる難易度だと思います。
探索は面倒だと思うかもしれませんが、風景は戦乱で荒廃した中にも日本古来の色鮮やかさが残る独特なものです。
敵の配置も計算されていて、飽きさせられることはないでしょう。

歯ごたえのある戦闘がしてみたい、きれいな景色の中を縦横無尽に駆け巡りたい、そんな方にお勧めです。

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9

めちゃくちゃお勧めです!※ただし、個人差があります。

2019年に発売された『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』。
自分が買ったのはコロナ禍の2020年の後半でした。
元々モンハンなどのオンライゲームメインでやっていましたが、少し気になっていたのでネットで検索したところ、「アクション苦手な方は購入控えて下さい」、「気軽に購入すると後悔します」などのコメントが多く、悩んだのですが購入を決意。
早速プレイしましたが、マジで死にます!
ドラクエのスライムポジションの雑魚にも直ぐに殺されます。
やっと何とか進んで中ボスまできても、まったく相手にもされません。
二時間で100回以上殺されました。
この時点で心は折れかけていました。
しかし、相手の行動パターンを把握し、隙をつき、攻撃をかわし、ようやく敵を倒せた時の感動は計り知れないものでした。
モンハンなどのオンラインでの救済処置などはなく、ひたすら個人で攻略するしかないので中ボスが出てくるたびに苦戦を強いられました。
特に印象に残っているのが『葦名弦一郎』。
もちろんアクションがそれほど上手くない自分が簡単に攻略できるわけもなく、まるでおもちゃのようにボコボコにされ続け、何度も何度も挑戦しては死んでを繰り返しましたが、今では一番好きな敵キャラになりました。
ぜひ、購入してみて下さい。

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10

難易度は高い!でもボスを倒した時の達成感は最高!!

SEKIROは、攻略するのが難しい「死にゲー」と呼ばれるジャンルのゲーム。舞台は戦国時代末期の日本。主人公の忍を操作して、敵を倒していく。プレイヤーは「弾き」と「ガード」を駆使して敵と戦うことになるが、敵の攻撃を上手く処理できないと大きなダメージを食らい、たとえ雑魚敵であっても油断しているとすぐゲームオーバーとなってしまう。ボス戦は初見で倒すことはほぼ不可能で、何度も死を繰り返しながら少しずつ敵の攻略法を見つけ出して攻略していく。ボスの中には理不尽な攻撃をしてくる奴がいて、心が折れそうになることもたくさんある。しかし、何度も死にながら、ようやく敵を倒した時の達成感は通常のゲームでは味わうことのできないぐらい最高!!主人公の使用武器は刀ですが、それ以外にも「忍義手」という装備があり、手裏剣や斧などを刀と組み合わせながら使うことができ、多彩なアクションを楽しめる。操作に慣れるまでは何度も死んでしまいますが、慣れてくるとバンバン敵を倒すことができ、とても爽快!!世界観も戦国時代の日本がとても細かく作りこまれており、グラフィックもトップクラスのクオリティ。ストーリーのエンディングは4つ用意されており、ストーリー上のプレイヤーの行動で変化する。さらに、ストーリーを一周クリアするごとに難易度が上がっていき、最大で8段階まで上げることができるので、やりこみ要素も抜群。

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8

SEKIRO、最高。

SEKIRO。フロムソフトウェアが開発したシングルプレイのアクションゲーム。
オリジナルの世界観の日本で、相次ぐ戦乱で荒廃した血なまぐささや、四季の表現が描かれています。思わずスクリーンショットを撮りたくなるような、美しい風景も楽しめます。

ワイヤーアクション・鉤縄を使いマップを縦横に動き回る。高いところに登って行き先の確認をし、敵の配置されている場所や数などの情報を把握することで、どうやって進んでいくかをじっくり考える。敵の背後や頭上から不意打ちして、一撃で敵を倒せる忍殺を決めたり、交戦を回避して進めるルートなどを選ぶ、などができるようになっています。
剣術や体術、手裏剣や仕込み槍、爆竹などの義手忍具を状況に応じて使い分け、様々な敵と対峙します。
試行錯誤をして、剣術・体術・忍具を駆使して、強敵やボス敵を倒しステージを進めることで、腕前の成長を実感できます。

緊張感のある戦闘シーン。
敵の危険な攻撃を見切って隙をつくり、敵の攻撃が当たるジャストタイミングで防御をして相手の攻撃を弾く、など敵の隙をついて攻撃します。その攻撃を弾き防がれ、といった攻防で緊張感のある剣戟を再現しています。
とくにボス敵との戦いでは、刃物と刃物がぶつかる、火花散る剣戟となります。激しく、それでいてミスをすれば死ぬという緊張感が常にあり、手に汗握る戦いを楽しめます。

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10

名作

この作品はとにかく死にます。死にゲーと言われているほど死にます。最初は訳もわからずとにかく死ぬでしょう。雑魚敵にやられる。ボスにやられる。落ちて死ぬ。様々な方法で何十回、何百回と死にますが、それでもだんだん自分のゲームスキルが上がり、アイテムを駆使できるようになり、技を磨き上げるようになり、タイミングをはかることができます。そして、目に見えるほどの成長ができ、全てクリアするころには、最初どうしても勝てなかった相手に対して、まったく時間をかけることなく勝つことができるようになります。とにかく、達成感の得られるゲームです。
また、各ステージ内には様々な地形を生かした隠れ場所、おびき場所があり、それらを使うことでもっと面白く、簡単に倒せるようになります。
ボス戦においては、全て違った攻撃をしてくるので、それぞれ戦い方、対処の仕方が違うのも魅力です。
バトルだけではなく、音楽、景色においても日本の良いところが非常に描かれている作品だと思います。
後半のステージ(源の宮)においては、どこからともなく聞こえてくる尺八の音色と、桜の描画、水の綺麗さにおいて、とにかくかっこいいと思えるステージです。

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9

PS4稀に見る良ゲー

刀一本と忍術小道具を駆使し、素早い行動と隠密で進めていく剣客アクションゲーム。
操作性も悪くなく、気持ちよくアクションを繰り出し進んでいくことができるのですか、とにかく敵の強さがザコ敵からして尋常ではなく、小ボス中ボスでも何十回と死ねるレベル。それでいてゲームオーバーになればガッチリペナルティが課された上で、しっかりやり直しさせられるという、極めて硬派な難易度となっています。ただ、ボス戦を何十回と繰り返すうちに段々と攻略法がわかってきて、最終的には大変気持ちよく撃破できるというところがものすごく癖になり、「もっと強い敵と戦いたい」とのめり込んでいくことでしょう。
相手の動きを見極め行動に対して正しく操作を行えば、全ボスをノーダメ撃破する事が可能です。どのボスのどの攻撃に対しても正しい行動をとる事で、ノーダメとする事ができます。理不尽にダメージをもらうような作りにはなっていません。そのかわりワンアクションでもミスをすると、ほぼ瀕死です。それだけ精密な殺陣アクションですので、何十回とやられようと、正当に強いボスに対し自分の操作ミスによるゲームオーバーである為、理不尽と感じることのないレベルに作り込まれている事がわかります。
一本道ルートではなく物語の分岐もあり、またサブイベントや主人公の強化システムなど、一周では遊び尽くせない内容と、やりこみ要素が充実しているのでコンプリート癖のある方には是非オススメしたいと思います。

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9

圧倒的な難易度を誇る忍者活劇3Dアクションゲーム

フロムソフトウェアから発売された天誅シリーズの特徴と、ダークソウルシリーズの特徴を混ぜ合わせた忍者活劇3Dアクションゲーム。
本作品は戦国の世を舞台に架空の時代背景を元に描かれている。時は戦国、葦名一心というただ一世代により天下統一が成し遂げられた「葦名」と言う国があった…。しかしその葦名の国も一心の衰弱により終わりを告げようとしていた。そんな中、孫である弦一郎は他勢から葦名の国を守り葦名の時代を未来永劫終わらせる事なく存続させるには不死の力が必要と決意。その力の源となる竜胤の力を持った御子を連れ去らう計画を実行する。その御子とは親も親戚も何もない天涯孤独の子であったが、たった一人だけ忠実な下部であり、竜胤の力により不死の身体を得た忍びがいた。
これは、己の主を何度命を落とそうとも守り抜こうとする一人の忍びの忠義を描いた物語である。戦国と言う舞台を描いている事もあり、基本操作はソウルシリーズ寄りではなく天誅寄りであり、ソウルシリーズでは不可能だった縦横無尽に飛び回る機動力が本作にはある。戦闘システムにおいてはスタミナという概念が無いため好きなだけ行動を取り続ける事が可能だが、代わりに体幹というゲージが存在しこのゲージがたまりきると防御が崩されてしまう。そしてここがこのシステムの一番よく考え抜かれているポイントなのだが、体力が少なくなるほどこの体幹ゲージは貯まりやすくゲージが減少しにくくなる仕様なのだ。これは敵にも同じ事が言え、この体幹ゲージがたまりきってしまえば防御が崩せるだけでなく、敵に至っては一撃で命を奪うことが出来るのだ。また敵に気が付かれない様に奇襲をかける事により、どれだけHPがあっても一撃で葬ることが可能なのだ。そしてこれもまた驚くべきポイントなのだが、なんとこれらはボスにも全て同じ事が通用する。ボスは通常の雑魚的と違い体力ゲージをストック制で何本も保持している。奇襲をかける事でこのストックを1本一気に奪い取る事も出来るのだ。今までの様なゴリ押しばかりの攻略ではなく、如何に敵に見つからない様に奇襲をかけるか等の戦略が重要となってくる。これだけ聞くと本作はソウルシリーズ等と比べても随分と簡単に思えるだろうが、実際は逆である。本作にはレベルアップと言う概念も無ければ協力プレイも存在しない完全一人用のゲームだ。故にボスの攻撃を2、3度喰らえばそれだけで死んでしまう。だが本作は一度死んでも回生というシステムにより1度だけその場ですぐ復活が出来る機能がある。雑魚敵などはこのシステムにより死んだふりでやり過ごし一気に奇襲をかける事が出来る。これもまた新たな戦術として活かす事が出来るだろう。ただしボスには回生による奇襲は通用しないので注意が必要である。ボスはこの上なく強いが必ずパターンが存在するので、如何に攻撃のパターンを身体で覚え少しずつでも体力を削ってゆくことが大事である。これにより初めて先ほど説明した体幹ゲージがたまりやすくなるというシステムが活きてきて、どれだけ体力が残っていようが体幹ゲージを削りきってさえすればボスだって一撃で仕留める事が出来るのだ。見事なまでによく考え抜かれたバランスとシステムである。ボスの攻撃パターンについてもしっかり覚えてしまえば理不尽に殺されるような要素はほぼないはずだ。故に体幹ゲージを削り切り一撃で倒せる事が確定する瞬間、そして倒した後の達成感はこれまでに味わったことが無いほどに大きいものとなるだろう。やりこめばやりこむ程にそのシステムの完成度が分かってきて気が付けば虜になっている事は間違いなしだ。是非このフロムソフトウェアからの「挑戦」に挑んで欲しい。

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初心者が手を出しやすい入門鬼畜ゲー

フロム・ソフトウェア(以降フロム)といえば「ダークソウルシリーズ」や「アーマードコアシリーズ」を手掛けた会社で有名ですね。SEKIROを初めて知ったという方もこの二つのシリーズは聞いたことはあるはず!
さてさて、フロムといえば鬼畜ゲーを作ることで名高いわけですが、今回のSEKIROはどのようなゲームになっているのか気になりますよね。率直に言えば「初心者が手を出しやすい入門鬼畜ゲー」だとプレイ後に感じました。フロムの過去作「天誅シリーズ」、また「忍道シリーズ」や「メタルギアシリーズ」にも採用されている「ステルスキル(SEKIROでは忍殺と言う)」がこのSEKIROでも実装され、これがとにかく決まりやすい!普通に戦えば苦戦するようなザコ敵でも、後ろからゆっくり近づけば一撃なのでアクションゲームが苦手な人でもまず序盤で苦戦するということは無いです。もちろんボスでも忍殺は決まります!ただそこはフロム、一筋縄ではいきません(笑)。しかしながらダークソウルシリーズにはなかった空を駆けるワイヤーアクションや、主人公の忍者らしい軽快な動き・操作感はプレイヤーにストレスの溜まらない、素直な動きをしてくれます!
シナリオにも引き込まれていき進めていくたびにどんどん世界観にはまり込んでしまうので要注意!舞台が和風ファンタジーだからというのもフロムゲーをやってみようかなという気にさせてくれますね。なにせ架空の日本なわけですから、背景グラフィックも四季折々で桜や雪、紅葉まで堪能できます!侍や忍者がお好きな方にはたまらないでしょう。そんな世界観に人ならざる者やまさに架空といった生き物が出てくるのでもうドキドキワクワクしっぱなしです!新たな元号と共にまだ見ぬ和風ファンタジーの世界に飛び込んでみてはいかがでしょう。