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名作
この作品はとにかく死にます。死にゲーと言われているほど死にます。最初は訳もわからずとにかく死ぬでしょう。雑魚敵にやられる。ボスにやられる。落ちて死ぬ。様々な方法で何十回、何百回と死にますが、それでもだんだん自分のゲームスキルが上がり、アイテムを駆使できるようになり、技を磨き上げるようになり、タイミングをはかることができます。そして、目に見えるほどの成長ができ、全てクリアするころには、最初どうしても勝てなかった相手に対して、まったく時間をかけることなく勝つことができるようになります。とにかく、達成感の得られるゲームです。
また、各ステージ内には様々な地形を生かした隠れ場所、おびき場所があり、それらを使うことでもっと面白く、簡単に倒せるようになります。
ボス戦においては、全て違った攻撃をしてくるので、それぞれ戦い方、対処の仕方が違うのも魅力です。
バトルだけではなく、音楽、景色においても日本の良いところが非常に描かれている作品だと思います。
後半のステージ(源の宮)においては、どこからともなく聞こえてくる尺八の音色と、桜の描画、水の綺麗さにおいて、とにかくかっこいいと思えるステージです。