不思議な少年(A Wonder Boy)のネタバレ解説・考察まとめ

2001年から『週刊モーニング』で不定期連載され、『モーニング・ツー』に2006年から移籍した山下和美の漫画。様々な時代、国、シチュエーションに「少年」が現れ、そこにいる人間たちの営みを見つめ続ける。「人間とは何か」という疑問を投げかけ続けるドラマティック・ストーリー。2014年までで9巻発行されている。

セイレーン

3巻『リチャード・ウィルソン卿とグラハム・ベッカー』にて登場。
リチャードが自らを乗り越えて強さを身につけることを見届ける。

執事

3巻『二人のレディー・エッシャー』にて登場。
プリシラ・エッシャーが当主になってから彼女が心のままに生きるのを見届ける。

青年姿

同じく3巻『二人のレディー・エッシャー』にて登場。
前述の執事が成長した姿。
登場人物の成長に合わせて少年自身も成長が可能。

着物

4巻『水晶玉の猿』にて登場。
猿の飄々とした生き方に感銘を受けるが、猿の死亡時には強く憤りを感じ、この作品では珍しく少年が領主に仕返しをしている。
5巻『ムメキクと周平』にも着物で登場。

女性姿

4巻『ベラとカリバリ』にて登場。
初めはベラに知識を教えるだけの存在だったが、彼が国王になるまで添い遂げる。

Tシャツ

少年が普段の見た目より幼くなる時に着ている。
5巻『昭とたかしとヨシ坊と』にて登場。

バーテンダー

7巻『会社員I』にて登場。
物語の悪役が集うバーを経営している設定。

ターニングポイントとなった回

少年自身が少年であるがゆえに動かせない事実

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