Suchmos(サチモス)の徹底解説まとめ
2015年にデビューを果たした、6人組バンド・Suchmos。
ロック、ソウル、ジャズ、ヒップホップなど様々なジャンルを取り入れた音楽で、老若男女から人気を博している。
2017年に発表された2ndアルバム『THE KIDS』はオリコン初登場2位を記録するなど、今後大注目のバンドである。
ギターを担当していた。
結成当初から2015年5月まで在籍していた。
「fallin」などの初期の曲を作曲した。
Suchmosのディスコグラフィー
オリジナルアルバム
『THE BAY』
01.YMM
02.GAGA
03.Miree
04.GIRL feat.呂布
05.Get Lady
06.Burn
07.S.G.S
08.Armstrong
09.Alright
10.Fallin'
11.Pacific
12.Miree BAY ver.
2015年にリリースされた1stアルバム。
ジャズをベースとして、ソウルやロック、ヒップホップなど幅広いジャンルを取り入れた、ポップでキャッチ―な楽曲を多く収録している。
リード曲「YMM」はJ-WAVE TOKIO HOT 100で2位を記録した。またYMMとは、「横浜みなとみらい(YOKOHAMA MINATOMIRAI)」の略である。
「YMM」と「GIRL (feat.呂布)」はMVが制作されている。
『THE KIDS』
01.A.G.I.T.
02.STAY TUNE
03.PINKVIBES
04.TOBACCO
05.SNOOZE
06.DUMBO
07.INTERLUDE S.G.S.4
08.MINT
09.SEAWEED
10.ARE WE ALONE
11.BODY
2017年にリリースされた2ndアルバム。
前作のキャッチ―さを抑えて、ゆったりとした大人の雰囲気の楽曲を中心として構成されている。
オリコンチャート初登場2位を記録し、シングル、アルバム通じて初のオリコンチャートトップ10入りを果たした。
「STAY TUNE」はHONDAの「VEZEL」のCMソングに起用された。
THE ANYMAL
01.WATER
02.ROLL CALL
03.in The Zoo
04.You Blue I
05.BOUND
06.Indigo Blues
07.PHASE2
08.WHY
09.ROMA
10.Hit Me, Thunder
11.HERE COMES THE SIX-POINTER
12.BUBBLE
2019年1月20日に発売されたフルアルバム。自主レーベルであるF.C.L.Sから初めて発売された。今までの楽曲にみられるグルーヴ感などはなく、全く新しい音楽性を突き詰めているアルバムである。批評家からはあまりに音楽の方向性が今までと違うため「もはや違うバンド」という意見もあったが、「これが彼らの最高傑作である」という意見も多数あり、評価は賛否両論となった。
ミニ・アルバム
『THE ASHTRAY』
01. 808
02. VOLT-AGE
03. FRUITS
04. YOU'VE GOT THE WORLD
05. FUNNY GOLD
06. ONE DAY IN AVENUE
07. ENDROLL
2018年6月20日に発売されたミニ・アルバム。ミニ・アルバムという名目だが、収録曲は全7曲であり、総収録時間も30分を超えていることからアルバムと変わらないくらい満足度の高い作品になっている。「VOLT-AGE」は2018年ワールドカップのテーマソングに採用された。今までのワールドカップテーマ曲のように明るくキャッチ―な曲調ではなく、徐々に盛り上がっていく高揚感を重視した楽曲であったため、万人受けする楽曲ではなく、テーマソングにはふさわしくないという声もあった。
Suchmosの代表曲
YMM
1stアルバム『THE BAY』に収録されている。
ベースラインのカッコよさが際立った、アシッドジャズ風な楽曲となっている。
ライブではサビで大合唱となる。
GIRL (feat.呂布)
1stアルバム『THE BAY』に収録されている。
KANDYTOWNの呂布を迎えた、ヒップホップテイストが強い楽曲となっている。
MVはメンバーと親交が深いクリエイターであるKento Yamada監督が企画・撮影・編集を担当した。