実は普通に行ける北朝鮮観光ガイドまとめ

北朝鮮といえば、ニュースなどの印象で危険な軍事国家という印象が日本では強い。しかし、その気になれば普通に観光に行くこともできるのだ。ここでは北朝鮮を歩くための観光ガイドを紹介する。

高麗航空

瀋陽-平壌(水・土)
北京-平壌(火・木・土)
ウラジオストク-平壌(木)

出典: ameblo.jp

中国国際航空

北京-平壌(月・水・金)
http://www.airchina.jp/ja/index.html

北京、モスクワ、丹東からの国際列車も利用可能

North Korea Train Ride 北朝鮮鉄道ツアー

■北朝鮮の主な観光地

全領土のほぼ80%が山地で、中国、ロシアと接し、東、西、南の3面は海に囲まれ
河川が多く、海岸線が長い国です。

四季の区別がはっきりしている朝鮮は、どの季節でも景色が美しく、
いたるところに大記念碑的建造物があります。

◇平壌(ピョンヤン)평양

出典: naenara.com.kp

首都であり政治、経済、文化の中心都市

緑の都市、公園の中の都市と呼ばれる平壌。
5世紀より高句麗の首都として栄え、
今は300万の人口を抱える首都として、
朝鮮の政治、経済、文化の中心地となっています。

・平壌国際空港

同国唯一の航空会社である高麗航空のハブ空港。
平壌市中心部まで車で約20分。

空港乗入れ鉄道や近隣都市や平壌市内の主要ホテルとの間を結ぶ定期バス、乗合タクシーなどはない。

2011年7月15日より、
新たに建造されたターミナルが供用を開始。
ガラス張りのこのターミナルには、旧ターミナルの特徴であった、金日成主席の肖像画は掲げられていない。

免税店や待合室、レストラン、バー、駐車場やタクシー乗り場などはあるが、閉店時間が早い。

ボーディングブリッジは無く、
すべての旅客はタラップで乗降し、
徒歩またはバスで航空機とターミナルの間を行き来することとなる。

北朝鮮の平壌空港から「北朝鮮の飛行機」に乗ってみた

平壌のみどころスポット

出典: ja.wikipedia.org

「万寿台大記念碑」

*万寿台の丘にある故キム・イルソン主席の銅像と記念塔。
日本のテレビでお馴染みの場所です。
ここで写真を撮るときは右手を上げるのはやめましょう。

出典: www.hi-ho.ne.jp

「金日成広場」

モスクワの赤の広場、北京の天安門広場と同様に平壌と言えばこの金日成広場。軍事パレードや夜会が行われることで有名です。

観光で訪れる際、夜会や舞踏会の練習風景を垣間見ることができるでしょう。
この広場の地下には、民芸品や地方の特産物が売られる商店街になっているが、外国人は立ち入り禁止。

「チュチェ思想塔」

*1982年4月15日に完成した
高さ170mの塔(その内烽火の高さ20m)。
金日成広場の川越しに立っています。
世界で最も高い石塔であり、
その造形美と建築技術は世界的に評価されています。
エレベーターで塔の展望台に昇れば、首都の全景を展望できます。

出典: www.korea-dpr.com

「凱旋門」

*高さは60mでフランスパリのエトワール凱旋門より10m高いことが必ず強調される。

出典: ja.wikipedia.org

「金日成競技場」

*凱旋門の東側に立地。
ワールドカップのアジア最終予選が行われた場所で
人工芝は国際サッカー連盟(FIFA)が無償で提供している。

出典: i.cdn.cnngo.com

「凱旋青年公園」

*凱旋門と金日成競技場の北側一帯に広がる遊園地。1984年開園。2010年にリニューアルオープンされ
6台の最新アトラクションとゲームセンターが
新たに導入された。
運営時間は夜7時~12時。
北朝鮮では初の夜間専門の遊園地。

「地下鉄」(復興駅→栄光駅)

外国人観光客が乗車出来るのは、万景台線復興駅(普通江ホテル前)から次の栄光駅(高麗ホテル/平壌駅)までの1区間2キロのみ。もちろんガイド兼通訳兼監視員が同行する。

3路線ある(千里馬線と万景台線は直通運転なので便宜上、駅の地下鉄路線図では2路線としている)

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