実は普通に行ける北朝鮮観光ガイドまとめ

北朝鮮といえば、ニュースなどの印象で危険な軍事国家という印象が日本では強い。しかし、その気になれば普通に観光に行くこともできるのだ。ここでは北朝鮮を歩くための観光ガイドを紹介する。

龍岡温泉名物《はまぐりのガソリン焼き》
ムシロを敷き、蛤の尻を上にして隙間なく並べガソリンをかけて点火する。切れ目なくガソリンを注ぎ入れる。
蛤の尻から泡が出始めたら煮えた合図で完成。非常に強い火力のため、蛤は開くことなく息絶えるので、貝の中にガソリンが入ることはない。

◇開城(ケソン)

平壌から160km南下したところにある北朝鮮第二の都市。
車では、約2時間。

朝鮮最初の統一国家――高麗の首都。
朝鮮戦争の際に非戦闘地域であったこともあり、
ほぼ500年間存在した古都の姿と近代都市の姿がとけあっている。

世界的に有名な高麗青磁、高麗人参の原産地であり、民族分断の苦しみを体現している板門店がある。

開城のみどころスポット

出典: www.ddcts.com

「成均館(高麗博物館)」

高麗初期、11世紀初めに建造され、
外交からの国賓を泊める宿として使用されました。

博物館の野外には、高麗時代の見事な造形美を示す石塔、碑石、石燈、浮屠、石沸など、高麗文化の宝物殿を堪能できます。

出典: www.ddcts.com

「板門店」

東西ドイツの分断の壁が取り払われ、
世界で唯一、分断の障壁が残る板門店は、
開城市の中心部から東南方8Kmにあります。
映画「JSA」の舞台

開城のホテル

出典: tw.silk.to

開城民俗旅館

入母屋造の屋根に重厚な大門、それに基盤文様の塀は、かつての高麗の古都を彷彿とさせます。
20棟の伝統様式の建物が立ち並ぶ旅館街には、伝統料理専門の食堂や娯楽場、商店が設けられており、野外舞踏場があります。

出典: tw.silk.to

(室内には、漆ぬりの家具が置かれていて、壁には年代物の掛け軸がかかり、部屋にも歴史を感じさせてくれます。)

子男山ホテル

子男山という名は、開城のシンボル松嶽山の息子という意味です。
その松嶽山を背後にした子男山の頂上からは市内の景色が見渡せます。
子男山ホテル入り口前方の小川には、世界遺産の候補、高麗史で有名な歴史遺跡である善竹橋があります。
その橋は、高麗王朝の名高い学者にして政治家でもあった鄭夢周が李成桂一派によって暗殺された石橋であります。

◇金剛山(グムガンサン)

出典: naenara.com.kp

「ダイヤモンド(金剛石)のように輝く山」として、その名が付いた名峰・金剛山。
自然の美しさばかりではなく、新羅時代より仏教が盛んであった金剛山には、由緒正しい寺や石塔、石仏などが多くあって、自然美との調和が魅力。
また古来有名な金剛山温泉があり、様々な観光資源に恵まれた場所です。

新羅時代より仏教が盛んであった金剛山には、由緒正しい寺や石塔、石仏などが多くあって、自然美との調和が魅力であったが、朝鮮戦争の結果、多くの文化財が破壊されてしまった上に、北朝鮮時代になって金日成、金正日親子を称える文字を大々的に岩に刻み付ける行為が続けられ、景観に大きなダメージを与えている。

金剛山のみどころスポット

「金剛山海水浴場 」

◇元山(ウォンサン)

朝鮮東海岸の港湾保養都市
平壌から東へ約200km。車で約3時間30分ほどかかります。

日本の新潟港に入港していた万景峰号の母港でもある。
国際観光都市として開放されており、中国人の観光客が多い。
日本・鳥取県境港市の姉妹都市でもあった。(1992年~2006年)

元山のみどころスポット

出典: www.kcna.kp

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