Plastic Tree(プラスティック トゥリー)の徹底解説まとめ

『Plastic Tree』とは、1993年に結成されたヴィジュアル系ロックバンド。1997年にメジャーデビュー後、幾度かのメンバーチェンジを経つつも活動の幅を広げている。「プラ」「プラトゥリ」などの略称で呼ばれ、叙情的なギターロックサウンドにふんわりとした雰囲気のボーカルが乗る特異な雰囲気を持つバンド。繊細な詞世界とPVなどに見られる独特のアートワークは後進のバンドにも影響を与え、ヴィジュアル系バンドのファンのみならず、オルタナティブやポストロックなどのファンからも高い評価を獲得している。

Plastic Treeの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)

クリーム

インディーズ時代から愛されている楽曲。
浮遊感の漂う竜太朗のボーカルとジャキジャキのギターが心地よく、ライブでも盛り上がる一曲。

メランコリック

2004年発売の17thシングルの表題曲。
シンプルなギターロックからV系を聞き始めたという人にも聞きやすい一曲となっている。

空中ブランコ

Plastic Treeの世界観をこの一曲で言い表せるような曲。
サーカスを思わせる歌詞はプラの初期から続くもので、その世界を研ぎ澄まし空間を強調するようなサウンドと歌唱に足元が浮いているような錯覚を起こさせられる楽曲。

みらいいろ

2010年発売の30thシングルの表題曲でアニメ『遊戯王ファイブディーズ』のEDに起用されたことから、この曲でPlastic Treeを知ったという人も多い。
アニメのEDで使われたバージョンとCDのバージョンは大きく異なっている。

マイム

作り込まれた世界観とサウンドワークに驚かされる一曲。
文学的な歌詞がぽろぽろと溢れるような歌い方に乗って心に響く。ライブでも重要視されている代表曲の一曲。

くちづけ

2012年発売の32thシングルの表題曲。メジャーデビュー15周年のメモリアルシングルとしてリリースされた。
彼ららしい、いびつな世界観のラブソング。

ピアノブラック

2012年発売の12thアルバム『インク』に収録された楽曲。デジタルなサウンドからPlastic Treeの新たな挑戦が見える。

落花

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