よんでますよ、アザゼルさん。(よんアザ)のネタバレ解説・考察まとめ

「よんでますよ、アザゼルさん。」とは久保保久による漫画、及び漫画を原作にしたProduction I.G製作のアニメ作品。可愛らしい絵柄とは裏腹に過激な下ネタとグロテスクな描写があるブラックコメディ。ある日、芥辺探偵事務所でアルバイトをしていた佐隈りん子は、雇用主である芥辺が悪魔探偵だと知る。呼び出された悪魔は主人公アザゼルであった。

インキュバス

CV:豊永利行

黒猫の姿をした悪魔。
有能且つ無害で、佐隈とは相性が良かった。
キヨコに頼まれ、アザゼルに影で嫌がらせをし、アザゼルの母と関係を持ったりキヨコを襲ったことになっていた。
最後はアザゼルに倒されるシナリオであったが、予定が狂いキヨコにボコボコにされた。
実際にはその様な事が出来る性格ではなく、佐隈たちに見せていた性格こそが本来のものだったと思われる。
変人48面相と戦った際に、芥辺が美術館からこっそり持ち出したグリモアがインキュバスのものだった。

・契約者:佐隈
・職能:誘惑。理性や欲求を操作し、夢の中で好みの異性と出会わせたり、睡眠欲を操作して寝かせることが出来る。
浮気調査や男女トラブルなどで役に立ち、アザゼルと役割が似ているためアザゼルが引き篭もっている間にアザゼルの代わりに活躍していた。

他の悪魔

キヨコ

CV:釘宮理恵

アザゼルと同族の女の子。
アザゼルはセフレと言っているが、恐らくキヨコの方は自分の事を恋人やそれに近い存在だと思っている。
アザゼルの母親とも仲が良く、2人でアザゼルを心配している。
悪魔らしく殺人や破壊などで力を見せる事への躊躇いは無く、アザゼルよりも器が大きい。
また戦闘能力が高く、サラマンダーを一発で倒したり、インキュバスをボコボコにしたり、アザゼルが逆らえない程のDVなど、キヨコがアザゼル代表で召還された方が強いと思われる。

人間界ではアザゼル同様に犬っぽい姿だが、本来の姿はかなりの美少女。

本来のキヨコの姿

ルシファー

CV:子安武人

魔界のカリスマ。悪魔としての力はずば抜けている。
佐隈でもその名前を知っていて、アザゼルがサインを求めるほどの有名人。
ベルゼブブと喧嘩しているところを佐隈にベルゼブブと一緒に召喚されてしまう。
芥辺から契約を求められるが抵抗し、十美子に連絡し逃走した。
ベルゼブブと一緒に召喚されたことでコアラの見た目になってしまい、十美子にルシファーだと気づいて貰えないが、彼女にかけた能力を解いたことで本人だと気づいてもらった。
堕天使だからなのか、落ちるという言葉が嫌い。

・契約者:千波十美子
・職能:傲慢(ごうまん)時間を操る能力で、十美子の老いを止めて不老にしている。

本来の姿は色黒の美青年。

本来のルシファーの姿

オセ健太郎(オセけんたろう)

CV:山口太郎

狸の姿の下級悪魔。
芥辺ではなく小山内のソロモンリングでマスコットの姿になっている。
常識的で気弱な性格で、小山内の暴走を健気に見守り、要求に応えようとする。

契約者:小山内内治
職能:模倣。物をコピーする能力であるが、契約者の記憶でコピーするため契約者が構造を理解していなければコピーすることが出来ない。
思い込みや勘違い、ぼんやりとした記憶や想像では失敗作になってしまう。
契約者が細部までキチンと理解しているものであれば完璧な模造を作ることが出来る。

サルガタナス

CV:金田朋子

亀と兎が合体したような姿の悪魔。
語尾に「ピョン」が付く。

契約者:変人48面相
職能:隠匿(いんとく)。異次元空間へ人や物を移動させ隠す。
空間の中に居ると透明人間のような状態になり、外の世界とコンタクトを取る事は不可能になる。
この能力を利用し、変人48面相は自分の姿を異次元空間に隠し、怪盗と変態行為をしている。
しかし佐隈が異次元空間に攫われた際、芥辺は素手で空間を壊した。

ベヒモス

アニメには未登場。

像のような鼻を持つパンダの姿をした悪魔。
とにかく面倒臭がりで、何もせずゴロゴロしているためグリモアに詳しい記載がない。
性格は傲慢で、人間を見下し罵倒する。
芥辺ですら召喚を嫌がりグリモアに触りすらしなかった。
佐隈がベヒモスを呼び出し能力を使わせ、生贄としてゲーム機を買い与えたがそれを受け取ることすらも面倒臭がり、佐隈にグリモアの罰が下りパンダになりかけた。
痛みよりも面倒臭さを優先するため、身体的な罰はあまり役に立たない。
生贄に用意されたゲーム機を踏み潰してしまい、弁済能力を持たなかったため「受け取った」と認められ佐隈は元の姿に戻った。

契約者:佐隈
職能:怠惰(たいだ)人間からやる気を奪い取る。

悪魔使い

岡田法男(おかだ のりお)

Toshi5
Toshi5
@Toshi5

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