andymori(アンディモリ)の徹底解説まとめ
力の抜けたあどけないヴォーカルと、美しいサウンドが特徴的な、オルタナティブロックバンド・andymori。
2007年のバンド結成から、精力的にライブ活動を行い、ROCK IN JAPAN FES、SUMMER SONICなど大型フェスにも参加した。
オリコントップ10に入るなど人気を集めていたが、2014年、日本武道館公演をもって解散した。
andymoriのプロフィール
結成
2007年、小山田、藤原、後藤の3人で結成された。
バンド名は、芸術家「アンディ・ウォーホル」と藤原新也の写真集「メメント・モリ」を繋げた造語である。
2008年、EP『アンディとロックとベンガルトラとウィスキー』をリリースし、デビューを果たす。
2009年、1stアルバム『andymori』をリリースし、収録曲は『FOLLOW ME』はiTunesの「今週のシングル」に選ばれた。
その甲斐あって、同年夏、ROCK IN JAPAN FESTIVAL、SUMMER SONICに出演、10月には初のワンマンライブを行った。
2010年、2ndアルバム『ファンファーレと熱狂』をリリースし、音楽誌「snoozer」による、2010年の年間ベストアルバムランキングにおいて、国内ミュージシャン最高順位の13位を獲得した。
同年11月、ドラムの後藤が脱退し、代わりに岡山が加入した。
解散
2011年、3rdアルバム『革命』をリリースした。
2012年、4thアルバム『光』をリリースし、オリコンチャート8位を記録し、初のトップ10入りを果たした。
同年、11月、小山田が脱法ハーブを服用したことで警察から事情聴取を受けるが、刑事処分はなされなかった。
2013年5月、オフィシャルサイトにて同年9月に解散すると発表した。
しかし、7月、小山田が橋から河川に飛び降り、重傷を負ったため公演は解散公演は延期となった。
2014年10月15日、日本武道館公演をもって解散となった。
andymoriのメンバー
小山田壮平
ギターヴォーカル担当。
バンドのリーダーでほとんどの楽曲で作詞作曲を担当している。
あどけない歌声が特徴的。
解散後はALというバンドで活動している。
藤原寛
ベース担当。
ベースでは指弾きを主体としており、コーラスでは低音パートを歌う。
解散後はALというバンドで活動している。
岡山健二
ドラム担当。
堅実なドラミングが特徴的。
解散後はclassicusというバンドで活動を行っている。
元メンバー
後藤大樹
ドラム担当。
激しく疾走感のあるドラミングが特徴的。
解散後はALというバンドで活動している。