ましろのおと(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ

『ましろのおと』は、2010年5月号から「月間少年マガジン」(講談社)に連載されている津軽三味線を題材にした漫画。作者は羅川真里茂。
タイトルには「ましろの音」と「ましろノート」(ノートは音符などの意)の2つの意味がある。
三味線奏者にして師匠の祖父を亡くしたことをきっかけに上京した16歳の少年、澤村雪が様々な出来事を通しながら三味線や自分の音と向き合い、三味線で生きていくことを決意する。

『ましろのおと』の登場人物・キャラクター(東京で出会った人々)

立樹 ユナ(たちき ゆな)

キャバクラで働きながらグラビアアイドルを目指している22歳。
ふとした事で雪と知り合い居候させる。
あまり売れないところにアダルトビデオの出演を持ちかけられたことをきっかけとして、夢を諦めて帰郷。
その後、福岡でレポーターの仕事をしているところで雪と再会した。

タケト(たけと)

インディーズバンド「ピンク・パンク・ガジェット」のボーカルでユナの彼氏。
曲を譜面に起こすなどの仕事をしているが、雪からはタカリ屋としか思われていなかった。
女癖の悪さでユナとは別れた。ユナの帰郷後も雪と交流を続けており、時折アドバイスをしたりしている。

健(けん)/ジル/紀雄(のりお)

「ピンク・パンク・ガジェット」のメンバー。
中学時代の同級生で結成している。

山野 寅治(やまの とらじ)

「たぬきち食堂」店主で45歳。食堂とは別に、大家として2階の部屋を賃貸している。
ユナ帰郷後は、雪もここに母親によって強制的に入所させられている。

山野 桜(やまの さくら)

雪が下宿する「たぬきち食堂」の娘。中学1年生。
あれこれと世話をやく、母親のような性格。雪に憧れのような感情を持っている。

大俵 ヒロシ(おおだわら ひろし)

和楽器店「鈴音(りんね)」の店主。梅園学園音楽室で眠っていた三味線の修理を請け負ったのをきっかけに、津軽三味線同好会に三味線の指導を行うようになる。
本場の風を感じさせるため、生徒達を青森で合宿させたりなどする熱い男。ビンタされたり無視されたりと扱いが酷かったりする。

米福(よねふく)

森永雷の父親で落語家。
たぬきち食堂2階に下宿している。

『ましろのおと』の登場人物・キャラクター(三味線奏者)

神木 流絃(かみき りゅうげん)

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