ましろのおと(漫画・アニメ)のネタバレ解説・考察まとめ
『ましろのおと』は、2010年5月号から「月間少年マガジン」(講談社)に連載されている津軽三味線を題材にした漫画。作者は羅川真里茂。 タイトルには「ましろの音」と「ましろノート」(ノートは音符などの意)の2つの意味がある。 三味線奏者にして師匠の祖父を亡くしたことをきっかけに上京した16歳の少年、澤村雪が様々な出来事を通しながら三味線や自分の音と向き合い、三味線で生きていくことを決意する。
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羅川真里茂(らがわまりも)は青森県八戸市出身の女性漫画家。代表作に『赤ちゃんと僕』、『ニューヨーク・ニューヨーク』、『しゃにむにGO』などがある。
デビュー以前は月刊『JUNE』の「ケーコたん(竹宮惠子)のお絵描き教室」に投稿していたが、そこでは「プロとしては通用しない」と酷評されていた。1990年には『花とゆめ』にて『タイムリミット』と言う作品でデビューを果たすと、翌年に『赤ちゃんと僕』を連載開始する。この作品は6年間に渡って連載された。さらにアニメ化され、第40回小学館漫画賞(少女部門)を受賞するなど、羅川の代表作の1つとなった。
1998年に高校を舞台としたテニス漫画『しゃにむにGO』の連載を開始すると、約11年に渡る長期連載となった。2010年には『月刊少年マガジン』で『ましろのおと』を連載。この作品は青森県内の津軽地方における津軽三味線奏者をテーマとしている。
『ましろのおと』は、2010年5月号から「月間少年マガジン」(講談社)に連載されている津軽三味線を題材にした漫画。作者は羅川真里茂。 タイトルには「ましろの音」と「ましろノート」(ノートは音符などの意)の2つの意味がある。 三味線奏者にして師匠の祖父を亡くしたことをきっかけに上京した16歳の少年、澤村雪が様々な出来事を通しながら三味線や自分の音と向き合い、三味線で生きていくことを決意する。
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『赤ちゃんと僕』とは、突然の事故で最愛の母を亡くしてしまった、主人公の小学5年の拓也が、父と協力しながら慣れない2歳の弟の実の子育てや家事に四苦八苦しながら日々を過ごす日常生活を舞台にしたホームコメディ。拓也と実を中心に友人やご近所の人と繰り広げられる笑いあり涙ありの物語の中には、家族のあり方や子育ての大変さ、DVやイジメについてのエピソードも多く描かれているため、人として大切なことを教えてくれる作品になっている。多くのファンからは「赤僕」と呼ばれて愛され続けている作品である。
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