電脳コイル(アニメ・小説)のネタバレ解説・考察まとめ

『電脳コイル』とは、マッドハウス製作、磯光雄(原案・監督)のアニメ作品。
近未来という設定でありながら、昭和感漂う寂れた町並みや駄菓子屋などが懐かしい日本が舞台。
大黒市へ引っ越してきた主人公ヤサコと謎の少女イサコを中心に起こる事件・都市伝説・電脳世界の謎を追いながら、笑える日常劇から徐々にシリアスな展開へ続いていく。

電脳メガネごしにしか見えない電子ペット。
実際のペットのように可愛がられていたり、主人のいう事を聞く従者として扱われている。

デンスケ

ヤサコの電脳ペットの犬。
元々はヤサコの祖父が飼っていたが、死後、電脳メガネと一緒にヤサコに託した。
電脳ペットなので触る事はできないがヤサコにとっては掛け替えの無い愛犬で、デンスケもヤサコに忠実で危険があると守ろうとする番犬でもある。
普段のお惚け顔が可愛らしく、本作のメインマスコットキャラである。

しかし、デンスケは電脳空間に適合するように改造された実験用の電子ペットであった。
この改造をしたのはメガじいで、ヤサコにメガネと一緒に託したのはデンスケがアッチの世界へ接続するのに必要な鍵で、そこには大量の機密事項があるため関係ない孫のヤサコに託したのだ。

ウィルスに感染し、物語終盤にかけて次第に弱っていってしまう。
バグの塊に成り果ててしまいながらもヤサコを守るデンスケの姿は、命の無いデータ上の犬ではなく命のある生きた動物そのものだ。

ヤサコとデンスケの深い絆が描かれる。

オヤジ

フミエのペットマトン。
一度見たら二度と忘れない強烈なキャラデザである。

サッチー

オバちゃんが導入した管理ロボット。
違法なデータやバグを修正して回る一見何の害も無さそうな設定だが、相手を選ばず修正するためバグ感染したペットなどがサッチーのビームを浴びると消されてしまう。
メガシ屋で売っている電脳ツールも駆除対象で、ビームを浴びるとメガネが壊れたり初期化されてしまうので子供達からは恐怖の対象。
郵政局の管轄なので、管理外のドメインである民家や学校や神社などの敷地には入ってこられない。
「ボク、サッチーヨロシクネ!」と愛らしい声で襲いかかってくる様は子供の視聴者のトラウマになった。
体についてる丸い物は「キュウちゃん」と呼ばれ、宙に浮いてサッチーの調査範囲を広げ、自らもビームを放つ。

『電脳コイル』の用語

コイル電脳探偵局

メガばあが作った探偵団。
行方不明のペットを探すなどの任務が主。
会員は番号が入ったバッヂを持ち歩いている。

大黒黒客倶楽部

ダイチ率いる悪ガキ集団。
電脳メガネを使い悪戯をし迷惑を掛ける。
メンバーはダイチ、デンパ、ガチャギリ、ナメッチ、アキラの5人。
後にイサコに乗っ取られる。

電脳ツール

電脳空間で使用できるアイテム。
通販電脳駄菓子屋やメガシ屋で販売している。
黒バグ(その名の通り黒いバグ現象)を吹き付けるとその部分の画像データが破損する黒バグスプレー。
サッチーのビームから一時的に身を守るレンガ壁。
…など、作中に時折出てきて活躍するアイテムがある。

メタバグ

通常のバグとは違い、稀に宝石のような形をしているバグがありそれらをメタバグという。
空間の歪に現れやすく、サッチーがビームで消しているため希少価値が高い。
そのままでは使う事は出来ず、複数のメタバグを使い「メタタグ」にしないと使うことは出来ない。
作中でこの肯定を完全に出来るのはメガばあだけである。
※オバちゃんもメタタグを作るシーンがあるが、メガばあ程完全なものではない。

子供達の間で通貨として機能しており、単価「~メタ」はリアルの通貨「~円」と同じ。

キラバグ

メタバグの一種とされ、メタバグよりも希少価値がさらに高い幻の電脳物質。
メタバグの30倍の値がつく。

メタタグ

メタタグから精製される電脳ツールの一つで、御札の形をしている。
札ごとに効果が違い、対象に貼り付けたり投げつけたりして使う。

電脳物資を破損させるメガネビーム「メガビー」
電脳コイル現象を元に戻す「コイルタグ」
などがある。

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