ダンボール戦機ウォーズ(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『ダンボール戦機ウォーズ』とは、2013年に3DS用ソフトとして発売されたニンテンドー3DS用ソフト。「ダンボール戦機」シリーズの派生作品である。ジャンルはプラモクラフトSRPG。これまでのシリーズと違い、主人公はプレイヤーが20種類の中から選ぶアバターシステムを採用している。小型ロボットLBXを用いたバトルが最もメジャーな遊びとなっている世界で、主人公はそのロボットを操ってバトルをするプロプレイヤーを目指す。

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『ダンボール戦機ウォーズ』の概要

『ダンボール戦機ウォーズ』とは、レベルファイブから2013年10月31日に3DS用ソフトとして発売されたニンテンドー3DS用ソフトである。『ダンボール戦機』、『ダンボール戦機W』に次ぐ「ダンボール戦機」シリーズの派生作品だが、ジャンルは「RPG」でなく「SRPG(シミュレーションRPG)」である。キャラクターデザインは椎野央子が担当。
これまでのシリーズと違い、主人公はプレイヤーが20種類の中から選ぶアバターシステムを採用している。小型ロボットLBXを用いたバトルが最もメジャーな遊びとなっている世界で、主人公はそのロボットを操ってバトルをするプロプレイヤーを目指す。

『ダンボール戦機ウォーズ』のあらすじ・ストーリー

世界戦争シミュレーション「ウォータイム」

時は2055年。手のひらサイズのホビー用小型ロボット「LBX(Little Battler eXperience)」は世界最高のホビーと称され、プロリーグが設立されるなど、世界で不動の地位を築いていた。LBXの戦場は、あらゆる衝撃を吸収する強化ダンボールの中である。ダンボールの中で戦うLBXのことを、人々はダンボール戦機と呼んだ。

LBXプレイヤーの聖地である神威大門統合学園は、世界唯一のLBXプレイヤー養成機関である。晴れて神威大門統合学園に入学した瀬名アラタ(せな アラタ)は、同じく転校生の星原ヒカル(ほしはら ヒカル)に出会う。
ところが、神威大門統合学園では、直径10kmの巨大ジオラマ「セカンドワールド」で行われる世界戦争シミュレーション「ウォータイム」への参加が必須となっていた。さらに、LBXが破壊されれば即退学という厳しい条件が全生徒に課せられていたのだった。
クラス委員長である出雲ハルキ(いずもハルキ)が指揮する「ジェノック第1小隊」に配属されたアラタとヒカルは、LBXを用いた仮想戦争に参加することになる。

『ダンボール戦機ウォーズ』のゲームシステム

ゲームの進め方

本作は、マップを移動しながらキャラクター達と会話を進めるRPGパートと、セカンドワールド内で戦闘を行うシミュレーションパートによって構成されている。
神威島を歩き回ってストーリーを進め、司令室にいくとウォータイムに出撃することができる。ただし、出撃できるのは一日一回だけである。ウォータイムでは、ワールド戦略マップ上で網の目状に配置されたルートをたどって、敵の拠点へ攻め込む。侵攻する拠点を選んだら、エリア戦術マップ上でシミュレーションバトルがスタート。LBXを操り、敵の拠点へ攻め込む。
そしてRPGパートへ戻り、「次の日へ」を選ぶことで日付を進ませることができる。

『ダンボール戦機ウォーズ』の登場人物・キャラクター

ハーネス

主人公

ゲーム版の主人公で、ハーネス第1小隊所属プレイヤー。バトル以外ではセリフを発することはほぼない。容姿はプレイヤーが20種類から選択することができる。

乾カゲトラ (いぬい カゲトラ)

CV:内山昂輝

ハーネス第1小隊隊長で、2年3組のクラス委員長。冷静で実直な性格をしており、隊長として主人公を導く存在。

金箱スズネ (きんばこ スズネ)

CV:中津真莉子

ハーネス第1小隊所属の女性プレイヤー。直情的な性格をしており、関西弁を話す。

古城タケル(こじょう タケル)

CV:水島大宙

ハーネス第1小隊のメカニック。前作のメインキャラである古城アスカの弟で、天才メカニックと称されている。姉と同じく帽子がトレードマーク。

無敵ギンジロウ(むてき ギンジロウ)

CV:吉野裕行

第2小隊隊長。戦闘スキルが高く、タイマンバトルであれば負け知らず。甘党。

T-yoshi
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@T-yoshi

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