BOØWY(ボウイ)の徹底解説まとめ
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1980年代を駆け抜けるように活躍したBOØWY。
ポップでありながらエッジの効いたロックサウンドで名実ともにトップバンドであった。
人気絶頂の1988年に解散し、各自ソロ活動をしているものの、復活したことは一度もなく、伝説的なバンドとして語り継がれている。
BOØWYのプロフィール
暴威時代
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1980年、氷室京介がRCサクセションのライブを観て、バンド結成を決意する。
後日、ギタリストの布袋寅泰と会い、バンドに誘う。同年にはベースの松井常松も加入が決定した。
当時は、『暴威』というバンド名であった。
1981年には初期メンバーが揃い、最初のアルバム『MORAL』のレコーディングを始める。
デビュー
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1982年、バンド名を『BOØWY』に改名し、デビューアルバム『MORAL』をリリースした。
10月にはメンバーの加入脱退がひと段落して、全盛期のメンバーが揃った。
その後もライブを中心に活動を続けながら、シングル・アルバムを着実にリリースしていった。
人気バンドへ。そして突然の解散。
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1986年、それまでのライブ活動が実を結び、4thアルバム『JUST A HERO』でオリコン初登場5位を記録した。
同年、11月にリリースした『BEAT EMOTION』はオリコン1位を記録し、その後のリリースはどのアルバムも1位を取っている。
海外でのライブ活動や、渋谷公会堂での初のワンマンライブ、全国ツアーなど、どれも超満員で、絶大的な人気を誇っていた。
1987年12月24日、ライブ中に突然の解散宣言。
翌日、新聞各紙に解散メッセージが掲載された。
予告通り、1988年4月4, 5日、東京ドームで『LAST GIGS』にてバンド活動を終了させた。
主要メンバー
氷室京介
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ヴォーカル担当。
クールな外見で硬派なイメージがあり、男女共にファンが多かった。
解散後はソロ活動に移行し、1997年からはロサンゼルスに移住して音楽活動を続けている。
布袋寅泰
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ギター担当。
バンドの主要曲はほとんど作曲しており、メロディアスなリフが特徴的。
解散後はソロ活動に移行し、多くのアーティストとの共演や映画音楽の制作など幅広い活躍している。
松井常松
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ベース担当。
ステージ上では直立不動で、ダウンピッキングの8分弾きをするスタイルで有名だった。
解散後はマイペースにソロ活動を続ける。
また、レコーディングやライブで当時のメンバーとの交流が多い。
高橋まこと
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ドラム担当。
ミスターエイトビートと呼ばれるほど、安定感のあるドラミングが特徴だった。
バンド解散後は、ソロ活動と並行して、様々なバンドに参加している。
スタジオアルバム
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