メディア王 上田晋也伝説

ラジオのエンディングで必ず言うお決まりのフレーズ。リスナー想いの優しい一面も。

そして伝説へ

今やメディア王の名をほしいままにしている上田晋也。
彼の一挙手一投足は常に衆目を集め、虚実取り混ぜて伝説として語り継がれている。

芸能界一オリンピックに詳しい男

・トリノオリンピックでのスキージャンプ選手団不調の理由を聞かれ「雪質よ～」とその原因を分析してみせた。
・スケート選手団不調の理由は「水質よ～」とのこと。なお、これはスケートリンクを直接舐めて確かめたという。一般人からしたら非常識ととられかねないこの行動だが、「ん～まあ一応IOCもどうぞって言うからさ～」とは本人の談。

サッカー日本代表 ジーコJAPANのアドバイザーとして

・ジーコを「ジーちゃん」と呼ぶ仲。
・「お前、ブラジル強えーぞ今年は」とジーコにアドバイスした上田。ジーコは「いや～俺ブラジル出身だからわかりますよ～」と普段は後輩芸人キャラだという。
・ドイツワールドカップ初戦のオーストラリア戦に1-3で敗れた際は、「責任取らざるを得んだろうね」とそのアドバイザーとしての責任を認めた。

民主党のブレーンとして

・当時の民主党岡田代表の代役として鳩山会館での花見会に出席。
・その他代表選会議等にもよく出席を打診されるが、「俺イズムあんのよ～」とスケジュールの都合で断ることも多いという。
※イズムとは上田がMCを務める番組「おしゃれイズム」のこと

東京中のWiiを買い占めた男

・有楽町のビックカメラの先頭に並び整理券1番を入手。
・整理券1番とは言え、Wii全部くれと言っても駄目だろうと考えた上田は一計を案じ、まずレジに単二の乾電池を一個置き、「これ以外全部ちょうだい」と店員に伝えた。
・度肝を抜かれた店員は「人手が足りないから無理だ、別の日にしてくれ」と言ったという。
・そこで上田はすかさず「じゃあWiiだけでいいよ」と譲歩したところ、店員は「助かります！」と礼まで言い、まんまと上田の計略通り事が運んだ。
・上田は軽トラックにWiiを満載し、大手町から四谷までオープンカーでパレードした。
・なお、上田がWiiを独占した理由は、「Wiiの転売を防ぎたかった」から。どうしても欲しい人には2,000円で譲ったという。
・相当な赤字だったんじゃないかと心配する有田をよそに、「みんなの笑顔が見れたらそれでいいんじゃねえか？」と上田は平然と言いのけた。

洞爺湖サミットの議長として各国首脳を仕切る

・普段のMCの仕事の延長で、「結構回した」という。
・「環境問題について～、まずはブッシュから～！」「どうなのサルコジ～分別してる～？」
・食糧問題についてアフリカ諸国から言及された上田は、綱あられ3袋と米5～6キロを送ることを決定した。

実家の上田プロパンはガスを薄めて売っている

・上田の実家である上田プロパンでは、プロパンガスを薄めて販売し、不当な利益を上げているという
・なお、熊本地震で火災による被害が少なかった要因として、熊本では上田プロパンの薄いガスが普及していたためだという説がある

上田の伝説は続く

稀代の芸人、上田晋也は現在進行形で伝説を作り続けている。
これからも彼の言動に注目したい。