メディア王 上田晋也伝説

実家はプロパンガスの業者「上田プロパン」

・熊本県出身。実家はプロパンガスの業者である「上田プロパン」
・なお、上田プロパンの事務所はかなり狭く、ことあるごとに有田からいじられる

熊本で1、2を争う進学校 濟々黌の出身

・出身の濟々黌高校は偏差値70を誇る熊本県でトップの進学校。ここで後の相方である有田哲平と出会う
・学生時代は番長を張る。しかし番長ながら童貞だったため、「史上初の童貞番長」として名を馳せる
・ラグビー部に所属。しかし後年「高校時代に（ルールを）全部覚えられなかった」と語る

一浪して早稲田大学に進学

・有田は明治大学の法学部二部に合格していたが、「一緒に早稲田に入ろう」と諭し、浪人につき合わせる
・熊本予備校で一浪し、早稲田大学教育学部国語国文学科に合格
・有田は早稲田に合格できなかったため、今度は上田が一緒に浪人に付き合ってくれるものと期待したが、上田は「お前は立教がいい」と言い放ち、ひとり早稲田大学に進学した
・新歓コンパでは悉く一次会で帰される。場をわきまえず、周りに構わず下半身を露出しているなど、一人で騒ぎ過ぎたため
・その後大学に馴染めず、大学を中退。

芸人 上田晋也の誕生

・大学を中退した上田はお笑い芸人になることを決意し、同じく大学に馴染めていなかった有田を誘い、事務所に履歴書を送る
・コント山口くんと竹田くんの付き人として芸人人生をスタートさせる
・ただし、上田はコント山口くんと竹田くんのネタを見て一度も笑ったことがない
・なお、当時のコンビ名は「海砂利水魚」。後年、バカルディとの勝負に敗れ、内村光良から「くりぃむしちゅー」という新コンビ名を賜る

稀代の名言・名セリフメーカーとして

マックミランだからね

・私服が絶望的にダサい上田。そのことを指摘されると決まってこう言い返す

先行ってんかんな！

高校時代有田と服を買いに行った際、突然不機嫌そうにこう言い放ち、一人自転車を飛ばして行ってしまった。
後から有田がついて行ったところ、上田は橋の下で野グソをしていた。
「晋也、何やってんだ？」と問いかけた有田に対して、上田は「見んなよ、おめえよぉ！」と言って理不尽にキレた。

うるせえ！黙って洗え！

うんこがついたパンツを妹に洗わせた際、「お兄ちゃん何これ？」と疑問を呈した妹に対して言い放った言葉

すいません今ボキャブラのロケなんで

公園で便意を催した上田だったが、公衆便所がない。
一計を案じた上田はさもブランコに乗っている体を装ってうんこをした。
その光景を一般人に目撃され、上田はこう言い放った。

ごめんね、これロッキーの撮影じゃないのよ～

おしゃれイズムでロケをした際、出演者の後ろをぞろぞろついてきた子供たちに対して言い放った言葉。
子供のみならず共演者も誰一人ピンと来ず、皆一様に苦笑いし、無言で歩き続けていた。

そこから先のことは黙っておくわけにはいかないか？

散々有田にボクシング通ぶって上から目線で講釈を垂れた上田だったが、世界戦後の亀田興毅に遭遇するや、やれ「5ラウンド目がよかった」だの「見てみろ有田、顔に傷全然ねえぞ」、「有田、写メ取ってくれ！」等々テンションが上がりまくっていた。
しかし上田が亀田だと思い込んでいた相手は実は亀田興毅のそっくりさんで、そのことを有田に暴露されそうになった際、こう言い放った。

なお、暴露された後の上田は、「あいつハンパなく似てんだよ！矢沢永吉と矢沢B吉と同じくらい似てるよ」と独特の表現で弁解するしかなかった。

加藤あいと阿藤快くらい違うよ！

上田の代名詞である例えツッコミの代表作。
似ているけど全然違う、ということをわかりやすく表現したたとえツッコミの頂点である。
幅広い知識と確かな教養に裏打ちされた彼のツッコミは、他の追随を許さない。

暖かくして寝ろよ～