『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の出演者・音楽ユニット・人気企画・コントまとめ

『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』とは、1996年から2002年まで日本テレビ系列局で放送されていたバラエティ番組。お笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの冠番組だった。「芸能人社交ダンス部」「ドーバー海峡横断部」「狂言部」といったチャレンジ企画や、音楽ユニット「ブラックビスケッツ」「ポケットビスケッツ」の活躍が、番組の人気を支えた。略称は「ウリナリ」。ここでは出演者や番組から誕生した音楽ユニット、人気企画やコントを紹介していく。

当初はポケビに対するヒールとして、南々見狂也をリーダーとして、ビビアン、天山と共に結成したグループだったが、ポケビとの対決で千秋が綱渡りに成功したことや、「1体5万円のブラビ像を全て売り切る」という試練をクリアした辺りからベビーフェイスになっていく。

デビューシングルは「STAMINA」。売り上げは「Timing」が200万枚以上、「Relax」が65万枚、「Bye-Bye」が68万枚など。台湾でも活躍している。

シングル「Bye-Bye」の時に、オーディションで合格したケディが加入し、4人組となった。

南々見の「エー、コラァ!」「みんな不健康にしてたかぁ?」などがお約束。

南々見組

「Bye-Bye」の売り上げが2ヶ月で73万枚以上、という過酷なルールによって、ウリナリ向上委員会にブラビを脱退させられた南々見とケディが作り上げたユニット。後に天山、ジニー、ハン、インド人振付師のニラ、バラが加わる。

日印初の合作映画(短編)『ナトゥ』を作成するという快挙を上げる(後にウリナリメンバーで舞台化され、日本で『ナトゥ~踊るニンジャ伝説~』も作成された)。

ケディが脱退後は「ブランニュービスケッツ」と名前を変えて活動した。

ウルトラキャッツ

メモリーキャッツ(メモリー南原、小池、ハン)との「バレーボール・グランドチャンピオンズカップ2001」イメージソング対決に敗れたブラボー内村、ジニー、アミーゴウドが大竹を加え、心機一転して活動した音楽ユニット。

韓国で先にデビューした後、「音楽イベントで観客の7割から支持を得られたら日本でも活動可」という条件をクリアし、デビューを果たす。

番組末期のユニットだったが、『ウリナリ』終了後もTBSの番組で活動していた。

ちなみに、『関口宏の東京フレンドパークⅡ』で、番組内のゲームを全てクリアするグランドスラムを達成したことがある。

『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の部活動

「芸能人でも部活をやってもいいじゃないか!」というコンセプトで、メンバーが様々なことにトライした。1回で終わったもの(代表が「アイスホッケー部」)もあれば、メンバーの真剣さに視聴者の感動を誘ったものもあった。

芸能人社交ダンス部

ローズ南原を部長とし、メンバーが睡眠時間を削るなどして、ガチンコで社交ダンスに取り組んでいた。

その結果、番組後期では、南原・杉本彩ペア、ゴルゴ松本・小池栄子ペアが1級獲得など健闘、他にもカポネ大竹・ジニーペア、アッセー勝俣・山川ペア、坂本ちゃん・神戸ペアなどが活躍していた。

芸能人社交ダンス部の最初の特番は『ウリナリ!!』通じての高視聴率28.2%を記録したほか、番組が終了後もたびたび特番として放送されている。

ドーバー海峡横断部

フランスとイギリスを結ぶドーバー海峡を泳ぎ切ろうという、内村の壮大なプロジェクトから始まった部活動。

本番を想定した、氷水の中の水泳、波の中での練習、船酔い訓練といった過酷な内容に、メンバー内からも葛藤が起こり、幾度も部員が入れ替わった。

快挙を成し遂げたのは、部長の内村、ウド、濱口、堀部、神尾米、藤井貴彦(日テレアナウンサー)。

同メンバーで後に「マッターホルン登頂部」が結成されたが、こちらは挫折している。

『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』のコント

ランキングキャラクターライブ

番組の最後に行われていた、ウリナリメンバーによるコント。視聴者からの「また観たい」という電話投票により、どのキャラクターが人気があるかを決めるもの。

ホワイティ

ランキングキャラクターライブの人気V3を果たした、番組を代表するキャラクター。

ホワイティ(内村)の軽快なトークと小粋なジョークで客席を沸かせる。本名は田中実という設定がある。

ちなみに、ホワイティが関わった部活動は早期に終わるというジンクスがあった。

父さんのコップ

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