『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』の出演者・音楽ユニット・人気企画・コントまとめ

『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』とは、1996年から2002年まで日本テレビ系列局で放送されていたバラエティ番組。お笑いコンビ、ウッチャンナンチャンの冠番組だった。「芸能人社交ダンス部」「ドーバー海峡横断部」「狂言部」といったチャレンジ企画や、音楽ユニット「ブラックビスケッツ」「ポケットビスケッツ」の活躍が、番組の人気を支えた。略称は「ウリナリ」。ここでは出演者や番組から誕生した音楽ユニット、人気企画やコントを紹介していく。

南原と堀部による、漫才形式のコント。ランキングキャラクターライブの1回目の準優勝。

2人に共通しているのは、どこかせつないエピソードがたくさんあること。それが妙に笑いを誘う。

コント名は漫才コンビ「象さんのポット」にちなんだもの。

王子さまお姫さま

王子アンソニー(内村)、その執事セバスチャン(天野)、お姫様イライザ(千秋)、イライザの侍女クレア(藤崎)によるコント。ランキングキャラクターライブの2回目投票の準優勝。

コントの調子は宝塚のノリで、その中でクレアだけが毒舌を飛ばしている。このコントにおいても、千秋が綱渡りに挑戦させられたこともあった。

ホワイティとの共演では内村が1人2役を演じた。

辞めんなマン

様々な境遇で勝負を辞めそうになっている人に対して、辞めんなマン(内村)が「辞めんな!」と励ますが、その効果は全くない。

千秋が毎回「辞めんなカー」に興味を示すが、そのたびに激怒する。

このコントは、番組の企画で内村が「補欠」扱いになっていたときに生まれた。ちなみにその時の番組タイトルは『ナンチャンのナリ!』だった。

俺は長田だっ!

極端に背が低い男「長田」として、内村が一人芝居を演じる。ランキングキャラクターライブ人気投票3回目の準優勝者。

懸命に努力しているが報われず、その鬱憤が笑いを誘った。

どれだけ小さいかは判明していなかったが、ホワイティとの共演でついに判明した。

まとめ

一言でいうと、非常に泥臭い番組である。しかし、出演者が本気になって物事に取り組む姿は視聴者に感動と笑いを届けた。

「解散総選挙」という名目でレギュラーメンバーを刷新した後にはあまり番組が長続きしなかったものの、常に新しいものに挑戦しようとしたこの番組ならではといえる。

音楽・コント・ロケなどの企画が1時間に凝縮されており、そのコンセプトはバラエティー番組というにふさわしい構成だった。
最終回のお祭りのような盛り上がりがそれを象徴している。

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