古坂大魔王（ピコ太郎／古坂和仁）の徹底解説まとめ

青森県青森市出身で、青森県立青森東高等学校卒業である。三人兄弟の次男で、3歳上の兄は地元の銀行に勤務し、弟は行政学者として大学の政治経済学部の専任教員を務めている。青森市観光大使を務めている。妻はタレントの安枝瞳。

交友関係は幅広く、『ボキャブラ天国』で共演していた爆笑問題の田中や、土田晃之とは親しい。田中裕二からはコマオーという猫を譲り受けている。また海砂利水魚として活躍していたくりぃむしちゅーの上田は古坂大魔王を「日本一面白いやつ」と売り込みを続けていた。売れずにもがいていた古坂大魔王を上田は自費で番組チャンネルを立ち上げるなどして、頻繁に売り込んでいた。
底ぬけAIR-LINE活動時、古坂はバナナマンと同じ事務所に所属していた。バナナマンは古坂大魔王のことを「カン」と呼んでおり、ピコ太郎のPPAPを見て「昔からよく知ってるただのカンじゃん！」と、古坂大魔王のブレない芸風と姿勢に感心しきっていた。
古坂やアーティストとも交流しており、AAAやSILENT SIRENと親しくしており、コラボもしている。

趣味はゲーム。『モンスターハンター』のコスプレをしたり、シリーズの名曲をクラブリミックスしたCDをリリースしたりしている。ゲーム初心者の鈴木亜美と『戦国修羅SOUL』を実況プレイして盛り上がったこともある。
また格闘技も好きで、幼い頃からプロレス・UWFにハマり、高校の時に総合格闘技同好会を設立し、少林寺・ボクシング・レスリングの道場に出稽古していた。上京してからも芸人仲間の格闘技好きを募ってスポーツセンターに通っていた。

古坂大魔王の代表作

古坂大魔王名義

『上田ちゃんネル』

2006年8月8日よりテレ朝チャンネルで放送されているバラエティ番組で、「上田晋也による上田晋也のための番組」として、様々なトークを繰り広げる。CS放送としては異例なほどの長寿番組でもある。
古坂は第1回のゲストとして出演するが、スカパー情報誌に「上田と古坂がお送りする…」と紹介されたことで以降レギュラーとなる。

『イクゼ、バンド天国！！』

2016年11月から2017年3月まで、BS-TBSにて放送されていた音楽番組。古坂はMCとして、ファッションモデルの大石参月とともに出演していた。

『mihimaru GTのラジマルGT』

mihimaru GTのhirokoとmiyake（不定期出演）、古坂大魔王がパーソナリティを務めるラジオ番組。2007年4月に放送が開始し、2011年9月に終了した。メール紹介の他、「hirokoの恋愛相談室」や『アメトーーク！』のパロディ企画「ミヒトーーク」があった。

『大！天才てれびくん』

『天才てれびくん』のテレビ番組第4作目。古坂は「古坂大魔王の特選！ダメトーク」「大！天才クエストII〜古坂大魔王の挑戦状〜」といった企画を持っていた。

『古坂大魔王 ツギコレ』

古坂がパーソナリティを務めるラジオ番組。アシスタントはニッポン放送アナウンサーの五戸美樹。古坂が「ツギにくるのはコレ！」＝「ツギコレ」を番組独自で探して取り上げるというもの。2014年3月29日に放送を終了したが、翌週から一部のコーナーを継承した『古坂大魔王のアイドル倶楽部』が始まった。

ピコ太郎名義

「ペンパイナッポーアッポーペン」

古坂大魔王が扮する謎の千葉県出身シンガーソングライター、ピコ太郎が2016年にYouTubeに投稿した動画・楽曲。略称は「PPAP」。1分程度の短い動画時間、真似のしやすい動き、癖のあるリズムなどから大ヒットを記録した。

「Hoppin' Flappin'!」

コロナが流行しているときに「家で一緒にやってみよう」のタグで投稿された楽曲。中毒性が高いと話題になった。

古坂大魔王の名言・発言

「頭のなかが1回ショートしました。とんでもないことが起きてしまいました、と」

「帰国便利帳Web」に掲載されているインタビューでの発言。
ピコ太郎の動画「ペンパイナッポーアッポーペン」の大ヒットした時の心境を尋ねられ、「韓国のアーティストBTSやBLACKPINKが話題にしてくれて、それだけでミラクルだと思っていた」「ところが、ジャスティン・ビーバーまでツイッターで紹介してくれて。あのときはですね、もう、頭のなかが1回ショートしました。とんでもないことが起きてしまいました、と」と語っている。Twitterを確認した後、あまりの出来事にパソコンをいったん閉じたという。

「娘たちを信頼することを一番大事にしています」