トラウマ級の衝撃映画まとめ!ハッピーエンドでも2度と観たくない!?
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「ハッピーエンドでも終わるけど2度と観たくない…」と思ってしまうような、トラウマ級の衝撃がある映画をまとめてみました。子供たちが大人を襲って全滅させる異色のホラー作品『ザ・チャイルド』や、殺人鬼が巨大なハサミを武器に人々を惨殺する『バーニング』などを紹介しています。映画の告知動画や鑑賞した人の感想なども掲載しているので、気になる方はぜひチェックしてみてください。
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"13金系復讐スラッシャーと言えばそうだが、イカダのシーンは凄すぎる!”
アメリカでは27州で上映中止となったという”お話”の絶叫ショック映画で、1981年に公開された作品。学生たちで賑わうキャンプ場に出現した復讐に燃える殺人鬼は、巨大なハサミを武器に若者たちを次々と血祭りに上げるのだった...。トム・サヴィーニの特殊メイクが手腕を発揮するスプラッター・シーンは、やはり凄い。
川に浮かんだイカダ上で展開される大量虐殺は他には無い凄惨な光景だが、ホラー・ファン以外には不快でトラウマ必至のシーンでしょうか。面白い事は確かなんだけど、もう一回観たいかどうか...。
とにかく、コレですよコレ!凶器はハサミ!犯人の名前は「バンボロ」!しかし、この名前は本編には全く出てこない、全くの日本オリジナルな名称。いや、コレは詐称と言ってもいい世界。全米緊急指名手配中なんて謳い文句も。昔は自由だったな~。ちなみに彼の本名はクロプシー。
『バーニング』予告編
巨大なハサミを振りかざすインパクトで人々の度肝を抜き、未だ人気の衰えないカルト映画。日本では、あの東宝東和が配給した為、出鱈目広告のオンパレードでした。
出典: yahoo-mbga.jp
トム・サビーニ先生のすさまじいスプラッターシーンぐらいしか観るところはないのだが、当時はこれでも十分に怖かったのだ。この手のが苦手な方には、ただただ気分が悪くだけの作品。
血まみれメイクの第一人者トム・サビーニも相変わらず絶好調で、グロテスクな殺人鬼やノド笛かっ切り、大バサミでの指チョンパなどやりたい放題。
▼『処刑軍団ザップ』
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”悪夢の狂人オンパレードはマトモな神経では...。やっぱ人間がコワイ!”
1970年に公開されたB級ホラー映画。田舎町に現れたヒッピー集団“サタンの息子”が、村で数々の凶行を行い、その事への報復のため、少年がミートパイに狂犬の血を注入したからさあ大変、見る見るうちに狂気の波は村中に広がっていき...。
B級ホラー愛好家には伝説化したカルトな作品なれど、やはり気持ち悪い。何といってもゾンビ化ではなく食物による純粋な病気...ってところも神経的にヤダ!でも、一番やなのはこのトンデモな邦題か?
『処刑軍団ザップ』予告編
ホラー界の歴史に残る空前のアホ映画。公開当時は色々と話題になったらしいが、今となってはリン・ロウリーが出演していること意外何の価値もない。
出典: www.jtnews.jp
口から泡を吹き出し、雄叫びをあげ、斧やナタといった刃物を振り回しながら走り回るという、それは凄い有様になります。映画はまさに、狂人エンターテイメントの様相を呈してきます
出典: 2style.jp
狂犬病患者への配慮を欠くことこの上ない、狂気のバイオレント・ムービーである。
このシーンには、処刑軍団ザップという作品の全てがつまっています。 pic.twitter.com/YFW7AnGe86
— cyomohi (@cyomohi2011) October 18, 2013
@yoshibadori @cyomohi2011 「処刑軍団ザップ」は非の打ち所がない(?)完成されたクズ映画のマスターピースですね。作り手が制作当時にこうなることを予期していたのかどうか。クズ映画ファンのみならず全映画ファンは見るべき永遠の名作かと。
— 研研くん(脚本2本/月 作成ノルマ) (@kenken_patent) October 19, 2013
『処刑軍団ザップ』は観たんだけど、なんとロメロの「ザ・クレイジーズ」はその影響の元に作られたと今知ってがぜん観たくなってる。リメイクもされてるんだよねー。そっちも観てないや。
— カトキチ (@katokiti) March 12, 2013
そろそろ『処刑軍団ザップ』を観なきゃいけない時期に来ている。ザップ、ザッパー、ザッペッスト!みんなで広げよう狂犬病の輪…。http://t.co/zV2pzJ1f
— ネズミツオ (@yu131) January 28, 2013
▼『ベイビー・オブ・マコン』
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出典: www.amazon.co.jp
”好事家でも一歩引いちゃう壮絶な地獄絵巻は、芸術を超越してトラウマ!”
イギリス映画界の鬼才ピーター・グリーナウェイ監督、ジュリア・オーモンド、レイフ・ファインズ主演による1993年の作品。イタリアの町の劇場で行われている芝居「ベイビー・オブ・マコン」。異様なストーリーと演技が繰り広げられる狂気のステージは、役者と演じている役の区別、舞台と観客、現実と虚構の区別と善悪の判断を鈍らせ、やがて暴走していく...。
天才・鬼才ピーター・グリーナウェイ氏は、色々な手法で私たちに醜悪な芸術映像を見せてくれますが、ここまで善悪の境を逸した極悪映像は、キライかというとそうでもないかな...。いやいや、2度とは観たくないかも知れません。
『ベイビー・オブ・マコン』予告編
何ともいえない展開にどんよりした気分になったので、2度と観ることはないと思います。毒々しさに胃が痛くなるくらいで、ラスト近くの暴走にはめまいが...。
最悪で最高の映画、という感じでしょうか。グリーナウェイの変態ぶりは個人的に大好きなので、期待はしていましたが予想を上回る内容で大いに気分を害した覚えがあります。
出典: www.jtnews.jp
映画を観ることで味わう最上の恐怖体験!!あまりの恐さに目をふさぐだけでなく、耳まで塞いでしまいました。。。映画を観る行為でこんなにも…な気持ちになるとは。
出典: www.kanshin.com
久しぶりに頭にピーター・グリーナウェイが浮かんだのだが、映画館で見たいな、グリーナウェイ。あのグロさたまらない。ベイビー・オブ・マコン以降最悪だけど、それ以前の作品は素晴らしいもの。あれぞザ・映画館で見るべき映画だよ。
— いい日かに玉 (@nigako1234) 2013.03.20 18:12
ベイビー・オブ・マコンみたいだ ( #namacine live at ustre.am/cp8p)
— ナルタイT (@narutait) 2013.03.25 23:08