マリパの歴史・歴代作品の情報まとめ【マリオパーティシリーズ】

シリーズ13作目『マリオパーティ10』

2015年3月12日に発売予定のWiiU用ソフト『マリオパーティ10』。『マリオパーティ』シリーズでは13作目となります。（アーケード向けのものなどはのぞく。）任天堂のゲームで、ナンバリングが二桁のシリーズはめずらしいですね。

『マリオパーティ』ってどんなゲーム？

『マリオパーティ』は、「すごろく」風のボードゲームで、みんなで対戦するパーティゲームです。ボードゲームとしては、比較的ルールがカンタンで、操作方法もやさしいので、ふだんゲームをあそぶことがないひとや、ゲームがニガテなひとも、みんなでいっしょに楽しめます。

『マリオパーティ』シリーズの大きな特徴が「ミニゲーム」。ゲームをすすめていくと、たびたびミニゲームがはじまり、みんなでバトルをします。ミニゲームでライバルに勝つと、ボードゲームを有利にすすめられるので、ミニゲームでどれだけ勝てるかが、ゲームの行方を左右するというわけです。

『マリオパーティ10』では、4人で1台の乗り物に乗ってボードマップをすすみ「リトルスター」をあつめた数をきそう、定番のあそびがたのしめる「マリオパーティ」モードのほかに、マリオチーム4人対クッパの5人プレイが楽しめる「クッパパーティ」モード、「amiibo」をつかってあそべる「amiiboパーティ」などなど、さまざまなゲームモードが収録されているようです。（動画は海外版の公式動画です。）

マリオパーティ10

www.nintendo.co.jp

このサイトはWii Uソフト『マリオパーティ10』の公式サイトです。

くわしいゲーム内容は、『マリオパーティ10』公式サイトを参照してみてください。

『マリオパーティ』シリーズの歴史

マリオパーティ

1998年12月18日に、NINTENDO64用ソフト『マリオパーティ』第1作目が発売。開発は、『桃太郎電鉄』や『ボンバーマン』などで定評のあったハドソンが担当しています。以降、ほぼ毎年のように年末に新作が発売され、みんなであそぶパーティゲームとして定着していきました。初期のルールは、マップ上のマスやミニゲームなどで「コイン」をかせぎ、マップ上の「キノピオ」の位置まで移動して、あつめた「コイン」と交換で「スター」を入手するというもの。ルール設定で決められたターン数が経過した時点で、「スター」をもっとも多く持っているひとが優勝、というゲームでした。

マリオパーティ2

1999年12月17日に発売された『マリオパーティ2』では、ゲームのルールは前作とほぼ同じですが、マップ上でつかえる「アイテム」や、あたらしいマス・イベントが多数登場し、ミニゲームも前作にあったもののほかに、新作ミニゲームも多数追加。ゲームのバランスも見直され、より楽しめるパーティゲームとなりました。

マリオパーティ3

2000年12月7日に発売された『マリオパーティ3』は、前作までと同じルールのボードゲームがたのしめる「バトルロイヤルマップ」と、1対1で真剣勝負ができるボードゲーム「デュエルマップ」を搭載。また、ひとりでじっくり楽しめる「ストーリーモード」も収録されました。「バトルロイヤルマップ」では、あたらしいマス・アイテムや、かんたんなボタン操作でイベントをクリアする「アクションタイム」が追加され、対戦相手とのかけひきがより楽しめるゲームとなっています。また、『マリオパーティ3』以降、収録されているミニゲームがすべて新作となり、毎作ミニゲームが総入れ替えされるようになりました。

マリオパーティ4

2002年11月8日にはゲームキューブ用ソフト『マリオパーティ4』が発売。ボードゲームでは、新ルール「デカチビシステム」が搭載。キノコ系のアイテムをつかうことでカラダの大きさが変わり、移動中に出会ったほかのプレイヤーをこうげきしたり、チビ状態のときだけ通行できるルートがあったり、いろいろな効果をえられます。また、今作よりチーム戦でボードゲームをプレイする「タッグマッチ」も搭載。機種がゲームキューブになったことにより、画質も向上しました。

マリオパーティ5