宇宙パトロールルル子(TRIGGER)のネタバレ解説・考察まとめ

『宇宙パトロールルル子』とは、TRIGGER設立5周年記念として2016年に放送されたオリジナルTVアニメ。今石洋之が監督を務めた。宇宙人と地球人が共存する銀河指定宇宙移民地区・OGIKUBOに住む“普通”を目指して生きてきた平凡な女子中学生・ルル子は、父の凍結トラブルを機に宇宙パトロール隊員へ強制任命される。学業や恋愛といった普通の日常を追い求めながらも、仲間と共に宇宙犯罪者から街の治安を守るべく奮闘する姿を描いたショートSFハイテンションアニメ作品である。

教室に押し入ったルル子はクラスメイトの裏の顔にショックを受けつつ逮捕を試みるが、ミドリはアプリを用いてノヴァを捕らえ人質にしてしまう。

クラスメイトを傷つけたくないルル子だったが、ノヴァを救うためミドリの子分たちを倒す。ミドリはアプリを操作してルル子とノヴァを相撃ちさせようと画策し、ルル子は想い人を撃つことに躊躇するものの、「僕に構わず撃って」というノヴァの言葉に反応してガンモーフィングし、ミドリに一撃を喰らわせる。

逮捕されたミドリは一度「死刑」を言い渡されるものの本部長に逆口で凄み、更生の一環としてルル子やノヴァと共に宇宙パトロールとして働くこととなる。

『宇宙パトロールルル子』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

キルラキルをモチーフとした神回 第7話「運命の糸の罠」

第7話「運命の糸の罠」は、『キルラキル』のスタッフが再集結して制作された本作ならではのパロディ回である。

宇宙海賊であるルル子の母ララ子・ゴッドスピードによるOGIKUBOの「宇宙万引き」に対し、毒を以て毒を制すという考えから、ミドリの脱法ブラックホールアプリでゲートごと「逆万引き」を試みた結果、空間にゆがみが生じルル子たちは別の銀河へ飛ばされてしまう。辿り着いたのは赤い糸でできた惑星(糸巻惑星KLK-X)であり、OGIKUBOの口コミサイト『オギログ』によればOGIKUBOが存在するとされた場所であった。

劇中には『キルラキル』ファンがニヤリとできるようなパロディ要素がふんだんに盛り込まれている。おびただしい段数の階段の上で意味もなく物すごい後光を背負ってたたずむノヴァの姿は天王寺学園(※本能字学園)の生徒会長・鬼龍院皐月の登場シーンのパロディ。現れたKLK星人は生命繊維でルル子たちと繋がり、絡み合った生命繊維によってガンモーフィングの変形を妨害する。

「両側からはさみのようなもので切断しないと切れない」と解説される生命繊維だったが、オーバージャスティス本部長が纏っている炎によってあっけなく可燃性として焼失。ジャッジメントガンモーフィングした3人に追い詰められたKLK星人が自ら炎に包まれると、劇画タッチのカットとともに「戦維焼失」のフォントが大きく映し出されるなど、同作のセルフパロディ演出が凝縮された回となっている。

『宇宙パトロールルル子』の主題歌・挿入歌

OP(オープニング):フジロッ久「CRYまっくすド平日」

作詞::藤原亮・高橋元希
作曲・歌:フジロッ久(仮)

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