アネッサ(ANESSA)の歴代CMソング・CM曲まとめ

アネッサ(ANESSA)とは、資生堂が1992年から展開する日焼け止め専用ブランドである。乳液やジェル、ファンデーションなど多角的な製品群で高い市場占有率を誇る。
同ブランドのテレビCMソングは、夏の訪れを象徴するポップ・ミュージックとして広く認知されている。2006年以降は、主要アーティストや新進気鋭のミュージシャンによる書き下ろし楽曲、グローバル曲を起用。映像と連動した多角的なメディアミックスを展開し、夏の世界観を彩る名曲として人気を集めている。

「ANESSA」の2018年度テレビCMは、CMは「美肌よ、ずっと、輝け。」をテーマに掲げ、透き通る海の真ん中に抜けるような青空ときらめく太陽が映り込む「鏡のステージ」を舞台に撮影が行われた。前年に引き続きブランドミューズにはモデルの森星が起用され、同年2月下旬より全国でオンエアが開始された。ミューズ2年目を迎えてさらに輝きを増した森が、鏡のステージの上で思いきり叫ぶ清々しい表情や躍動感のある姿を通じて、ブランドが提案する「ビューティーサンケア」の価値を力強く表現している。

この圧倒的な開放感をもつ映像を彩るCMソングには、シンガーソングライターのJQがプロデュースする音楽生演奏バンド・Nulbarich(ナルバリッチ)の楽曲「Kiss You Back」が起用された。輝く女性の美しさを引き立てるような心地よく洗練されたグルーヴとキャッチーなサウンドはCMの世界観とマッチし、バンドの知名度をさらに広げるきっかけとなった。なお、同曲は同年8月に海外の気鋭アーティスト陣によって再構築されたバンド初のリミックスEP『The Remixes』にも収録され、デジタル先行配信が実施された。

RIRI、KEIJU、小袋成彬「Summertime」(2019年)

「ANESSA」の2019年度テレビCMは、イメージキャラクター(ブランドミューズ)に3年連続となるモデルの森星を起用した「サンシャインタワー篇」が同年3月4日より全国で放映された。さらに4月中旬からは、森に加えて、2005年から4年間ブランドミューズを務め10年ぶりの同ブランドCM出演となる蛯原友里、そして新たに女優の八木莉可子を迎えた「ユニバーサル篇」が放映された。
「サンシャインタワー篇」では森が海にそびえ立つ塔に颯爽とのぼっていく姿が描かれ、「ユニバーサル篇」ではその森の姿に加え、ビーチキャンプ場で子どもとシャボン玉で遊ぶ蛯原、野球場の応援席から声援を送る女子高校生姿の八木の3人が登場し、それぞれのライフスタイルに寄り添う商品の魅力を表現。また、ブランドサイトでは蛯原が出演するウェブ限定動画「my "MILD" story - YURI EBIHARA」も同時公開され、大きな話題を呼んだ。

この豪華な映像群を彩るCMソングには、RIRI、KEIJU、小袋成彬による楽曲「Summertime」が起用された。同曲は、資生堂「アネッサ」のクリエイティブディレクターからイメージソングのオファーを受けた音楽プロデューサーの小袋成彬が、トラックメーカー、シンガー、ラッパーの集合体という着想を得たことから、同CMのためだけに特別に結成されたスペシャルユニットによるものである。
小袋がプロデュースに徹し、実力派シンガーのRIRIとラッパーのKEIJUが歌唱を担当した。二人の織りなす歌声と小袋の手がけるセンシュアルなトラックが融合したエレガントでポップなサマーチューンは、CMの世界観を鮮やかに演出し、楽曲の発表にともなって公開されたティザー映像やアーティスト写真とともに音楽シーンでも大きな反響を巻き起こした。

Unknöwn Kun「Stay Forever」(2020年)

「ANESSA」の2020年度テレビCMは、ターゲット層やライフスタイルに合わせた多角的なCM展開が行われた。同年3月16日より全国で放映された「マイルド篇」には、前年に引き続きモデルの蛯原友里が出演した。同CMは、赤ちゃんから大人まで使える肌に配慮した「低刺激設計」の商品特徴を訴求する内容であった。私生活でも母親となった蛯原が、子どもに優しく日焼け止めを塗ってあげる微笑ましい姿が描かれ、彼女自身のやわらかなナレーションとともに、優しく安心感のある使い心地を表現した。同CMのタイアップソングには、シンガーソングライター・Unknöwn Kun(アンノウンクン)が歌うオリジナル楽曲「Stay Forever」が起用され、その優しく爽やかな世界観の音楽が映像に温かみを添えた。

続いて、同年5月25日からは、アスリート陣を起用した新TVCM「太陽の下で 篇」が全国で放映された(5月21日より公式ウェブサイトにて先行公開)。同CMには、ブランドアンバサダーを務めるプロテニスプレーヤーの大坂なおみを筆頭に、スポーツクライミングの伊藤ふたば、パラ陸上競技の重本沙絵、カヌースラロームの羽根田卓也の4名の契約アスリートが出演した。強い日差しが降り注ぐ過酷な環境下において、トップアスリートたちが限界に挑みながら見せるダイナミックな躍動美や力強いパフォーマンスが切り取られ、過酷な紫外線から肌を守り抜くブランドの力強さを広く印象づけた。

BE:FIRST「Smile Again」(2023年)

「ANESSA」の2023年度テレビCMは、ブランドのイメージキャラクターに新たに女優の小松菜奈が起用され、新商品「アネッサ パーフェクトUV スキンケアジェル N」および「アネッサ ブライトニングUV ジェル N(医薬部外品)」を訴求する「うるおいホールドUVジェル」篇が同年4月16日より全国で放映された。
CMは「Free to Shine」の世界観のもと、小松が太陽の下でシティライフを楽しむ姿や、力強くジャンプして太陽の光を浴びながら美しく輝く姿を描いた。スキンケアベースのジェルがうるおいを閉じ込めシミを防ぐというみずみずしい使用感とともに、アネッサを使用することで心も身体も前向きになり、充実した毎日を過ごしてほしいという願いを込めた爽快な映像演出がなされた。

この躍動感あふれる映像を彩るタイアップソングには、7人組ダンス&ボーカルグループ・BE:FIRST(ビーファースト)の楽曲「Smile Again」が起用された。同曲は、同年4月26日にリリースされた彼らの3rdシングルの表題曲であり、グループのシングルリード曲としては初となる切なさと儚さに溢れたラブソングである。メンバーが持つ唯一無二の輝きとアイデンティティがブランドの掲げるキャッチコピーと共鳴したこと、そしてグローバル展開を拡大するアネッサと「世界進出」を目指す彼らの想いが合致したことから起用が決定した。同曲は「ANESSA Global Campaign Song」として、日本を含む9の国・地域で大々的に展開された。

imase「Shine Out」(2024年)

「ANESSA」の2024年度テレビCMは、紫外線から肌を守ってシミを防ぎ、未来の肌まで美しく導く主力製品「ゴールドシリーズ」の全面リニューアルに伴い、同年2月29日より「ANESSA Global Campaign」として大々的に展開された。イメージキャラクターには前年に引き続き女優の小松菜奈が起用され、キャンペーン第1弾となる新WEB動画「SHINE YOUR FUTURE」篇が同日より特設サイトにて公開。エネルギーに満ちあふれる人々とともに小松が登場し、進化したアネッサを塗ることで自信に満ちた輝かしい未来が始まっていく様子を表現した。続く第2弾として、テレビCM「隙なく守り、未来のシミまで作らない。オートリペア技術 金ミルク」篇が4月1日より、「未来のシミまで防ぐ。シミ予防保水UVヴェール 金ジェル」篇が4月15日よりそれぞれ全国で放映され、進化した機能性を広くアピールした。

このグローバルキャンペーンを彩るタイアップソングには、国境を越えて活躍しグローバルヒットを連発する新世代アーティスト・imase(イマセ)の楽曲「Shine Out」が起用された。同曲はCMのために書き下ろされたダンスチューンであり、彼の代表曲「NIGHT DANCER」以来のタッグとなるESME MORI(エズミ・モリ)をプロデューサーに迎えて制作。煌びやかなコーラスやストリングスが特徴的な、未来への希望を込めたサウンドに仕上げられた。

XG「IS THIS LOVE」(2025年)

「ANESSA」の2025年度テレビCMは、「Free to Shine(太陽の下、誰もが輝ける世界へ)」というブランドパーパスのもと、新たなキャストを迎えて多角的に展開された。
同年2月28日より、新たなブランドミューズとして7人組グローバルガールズグループ・XG(エックスジー)の就任が発表され、彼女たちが出演する新CM「とけあうハーモニー」篇、「これが、パーフェクトUV」篇、および60秒の新ブランディングムービー「輝いている人は、楽しんでいる人だ」篇がウェブ上で先行公開(同年4月1日より全国でテレビ放映開始)された。
この世界観を彩るタイアップソングには、彼女たちの楽曲「IS THIS LOVE」が「ANESSA Global Campaign Song」として起用され、同年3月7日のシングルリリースに先駆けて、CMのスタイリッシュな映像美を力強く引き立てた。

さらに同年6月6日からは、新たなブランドアンバサダーとしてプロスケートボーダーの堀米雄斗選手を迎えた新CM「サラッと、最強。」篇と、新ブランドムービー「太陽は、挑戦を笑わない。」篇がウェブ上で公開(同年7月1日より全国でテレビ放映開始)。以前から同ブランドを愛用していたという堀米選手が、強い日差しが降り注ぐなかで汗をかきながらも、ダイナミックかつ自由な滑走を披露。激しい動きでもサラサラ感をキープする商品の魅力を鮮やかに表現し、太陽の下で挑戦を続けながら輝くすべての人を応援するブランドの姿勢を印象づけた。

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