24時間テレビの歴代マラソンランナーまとめ【年齢・走行距離】

毎年8月に放送される『24時間テレビ』では、チャリティーマラソンが行われている。19時頃にスタートし、番組終了までにゴールとなるメイン会場を目指す。距離は大まかに100km前後であることが多く、駅伝形式やリレー形式で分担して走行することもある。
ここではマラソンに挑戦した歴代ランナーの年齢・走行距離をまとめた。

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『24時間テレビ』のチャリティーマラソンの概要

『24時間テレビ』のチャリティーマラソンは、1992年放送の第15回目放送から始まった企画。芸能人やアナウンサー、スポーツ選手など、様々な分野から選抜されたチャリティーランナーが街を走り、募金を集めるという趣旨のもので、集まった募金は全国の児童養護施設などに寄付される。
初代ランナーはお笑いタレントの間寛平。間は翌年の1993年と1995年の放送でもランナーを務めており、最多出演タレントとなっているほか、1995年には神戸から日本武道館までの600kmを走るという番組史上最大距離のマラソンを完走している。
距離は100km前後であることが多いが、ランナーが単独で走るパターン以外にも、リレー方式や駅伝方式など複数人で分担して走る形の企画も実施されている。
また、2024年にはランナーのやす子と共に、抽選で選抜されたチャリティー市民ランナーが3~5km程度共に走るという視聴者参加型企画も考案されていた。しかし、放送直前に台風10号が接近した影響で市民ランナーの参加は中止となり、やす子が単独で81kmを走っていた。

第47回(2024年) やす子 25歳 81km

途中で足を痛めるハプニングにも負けず完走したやす子

今回はマラソン開始から33年目にして初の「目的別募金」が開設されており、やす子はこの用途を「全国の児童養護施設への寄付」とした。
単独で日産スタジアムの400mトラック75周(約30km)を走ってから両国国技館に向けて沿道へ。足を挫くハプニングがありつつも計81kmの距離を放送時間内に走り切り、ゴールした。

第46回(2023年) ヒロミ 58歳 102.3km

2人の息子とともに走り、妻の松本伊代も応援に駆け付けた

2017年のブルゾンちえみ以来、初の当日ランナー発表で102.3kmマラソンに挑み、見事放送時間内にゴール。
途中で2人の息子と並走し、ゴール直前には妻の松本伊代も駆けつける「家族参加」のスタイルや、休憩中のお笑い芸人たちとの絡みも話題となった。

第45回(2022年) 兼近大樹 31歳 100km

100キロを走った兼近大樹

見事100kmを走り切り、4年ぶりに単独ランナーとしての放送時間内ゴールに成功した。

第44回(2021年) 岸優太 26歳/水谷隼 32歳/荒川静香 40歳/ 川井梨紗子 26歳/川井友香子 23歳/五郎丸歩 38歳/田中理恵 33歳/長谷川穂積 41歳/丸山桂里奈 38歳/林咲希 26歳/城島茂 51歳 総走行距離101km

岸優太

水谷隼

荒川静香

川井梨紗子

川井友香子

田中理恵

長谷川穂積

丸山桂里奈

林咲希

城嶋茂

オリンピックイヤーであることから、オリンピック出場アスリートを起用し10名で走り、全員で101kmを走破した。
この年も新型コロナウイルス感染拡大防止のため、一般道ではなく私有地のJヴィレッジで実施された。

第43回(2020年)高橋尚子 48歳/土屋太鳳 25歳/吉田沙保里 38歳/陣内貴美子 56歳/松本薫 33歳/野口みずき 42歳 総走行距離236km

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