その頭脳を別のことに生かそうよ!漫画、アニメの「変な所で頭がいい」キャラ
漫画、アニメの中でたま~…に歯がゆくなるタイプのキャラがいますね。「頭がいい」というか天才の部類なのに、何か「もったいない」方向に使っちゃってるキャラが。
あんまり完璧すぎると、却ってファンがつかないからかもしれませんが。
写楽(『アニメ ブラックジャック』及び『三つ目がとおる』)
「『ブラックジャック』ってあの医療漫画の?写楽って別の漫画の主役でしょ?出てたっけ?」出てたんです。アニメ版では「スターシステム」で、ほぼレギュラーとして。絆創膏は一度もはがれませんでした。成績不振は仕方ない(授業中のやる気なさげな表情が、彼の成績を物語ります)として、冬樹同様オカルト好き。そして変なトリビア(「8月8日はそろばんの日」など)に長けているというよく分からないキャラでした。
どー見ても「幼女」のピノコにどー見ても惚れているとしか思えないような描写が多々ありました。宿題やってないからって学校さぼろうとしたり。「絆創膏のせいじゃないのか」との声もあるかもしれませんが、結構大人というか、常識人的なセリフもあったんですよ。
知らない世代のために、写楽が主役だった漫画『三つ目がとおる』より。こちらでは「三つ目族」という古代種族の生き残りです。こいつも基本的にろくなことしません。犬を三つ目にしたり、変な機械作って「二つ目人」滅ぼそうとしたり。でも「三つ目族」は滅んでしまって「仲間がいない」状態を鑑みるに仕方ない部分も…。とはいえ、なまじ人類滅亡を成すに足るだけの力を持っているため、力の元である第三の目はばってん型の絆創膏でふさいでいます。そうなると、知能も力も封印状態に。