こころがうごく、バラード (洋楽:チョイス古め)

良いバラードに出逢いたい。今こそ聴いて欲しい、洋楽のバラードたち。
/ 紹介はしきれないので、ほんの4曲だけピックアップ。偏り有。 /
バラードって言うけど…
バラードって言うけど、色んなジャンルでバラードってある気がする。
あのバンドも、あのグループも、バラードってあったような…。
じゃあバラードって一体何なんだろう?
ってことで調べてみよう。
バラードにジャンルはない。
ポピュラー音楽における「バラード」は、ジャズ、HR/HMと言った音楽のジャンルとは次元の異なる概念であり、同じアーティストであっても、曲によりバラードの該当、非該当が分かれる曲調による区分である。そのようにジャンルを問わず該当する作品があるため、ポピュラー音楽におけるバラード曲は多岐にわたり、無数に存在する。
出典: ja.wikipedia.org
ウィキペディアで調べてみたら、出てきた!
読めばバラードっていうのはジャンルではなく「曲の雰囲気」って感じな気がする。
もう少し突っ込んで言えば、ジャンルよりもっと下層の分類とでも言えばいいんだろうか。
「ダンスナンバー」とかと同じくらいかな。
と、まあよく分からない話は抜きにして、そろそろ曲紹介をさせてください。 (バラードについてはいつの日かまとめたい気がする。)
どれも素晴らしい楽曲たちだと思ってます。
ロックバンドの本気のアコースティック。『More Than Words』
『More Than Words』
アーティスト: Extreme(エクストリーム)
//概要//
1985年結成。アメリカの4人組ロックバンド。
まずはこの曲、『More Than Words』を紹介します。
いわゆるラヴソングに該当する曲なんですけど、この曲って実は歌詞の中で一度も「相手」に対して「愛してる」とか言わないんです。
敢えて” I love you ”という言葉を使わなかったんですね。
ギターの音色とコーラスがとても心地良いです。
言葉以上のもの、伝わるでしょうか。
1曲の中で” LOVE ”って何回言った? ロックンロールの金字塔による甘いバラード。
『Love Me Tender』
アーティスト: Elvis Presley(エルヴィス・プレスリー)
//概要//
1935~1977年。当時アメリカにロックンロールを爆発的に広めた人物。俳優を兼業していた。
次はこの曲『Love Me Tender』。
このエルヴィス、あのビートルズが憧れていたというんだから驚き。
日本でも憧れた人は多いんじゃないでしょうか。
彼は白人ですが、当時差別の強かった黒人の音楽スタイルを取り入れた演奏をしていたりしたそうな。
言わずもがなの、キング・オブ・ロックンロール。
低音ヴォイスの甘いバラード。
※ちなみに正解は16回です。
貴女なんだか派手ですね!ハスキーヴォイスが琴線に触れる。
『True Colors』
アーティスト: Cyndi Lauper (シンディ・ローパー)
//概要//
1953年生まれのアメリカの女性シンガー。
独特なファッション性や精力的な活動から「永遠のガール」と称されている。日本好き。
『True Colors』。
個人的にですが実は1~2を争うくらい紹介したかった曲です。
歌詞の意訳を読むと、すごくやさしい言葉を選んで使っていて伝わりやすい曲だなと思います。
そして、実はこの曲「アンコール!!」という2012年に公開されたイギリス映画に劇中歌として使われているんですが、それがなんと破壊力抜群。
ご本人の歌唱ではありませんが、涙脆い方は注意してください。
天国でどうしてるだろう。永遠となった偶像の” SMILE ”。
『Smile』
アーティスト: Michael Jackson(マイケル・ジャクソン)
//概要//
1958年~2009年。アメリカの生まれで肩書は多岐にわたる。キング・オブ・ポップと称され、音楽界に大きく寄与した人物。
最後にはこの曲『Smile』を。
この曲は、これまた喜劇王との異名を持つチャールズ・チャップリンの映画作品「モダン・タイムス」の劇中歌をカバーしたものです。
やっぱりというか、彼のこの曲は外せませんでした。
あまりべた褒めしたくはないのですが、彼には惹きつけられる不思議な何かが備わっているような気がします。
亡くなったのが惜しまれるばかりです。