
indigo la End(インディゴ ラ エンド)とは、「ゲスの極み乙女。」のギターボーカルを務める川谷絵音により2010年に結成されたロックバンドである。川谷絵音がワーナーミュージック・ジャパン内に設立した自主レーベル「Slowly Records」に所属している。2014年4月ミニアルバム『あの街レコード』でメジャーデビュー。儚く美しい世界観や歯切れのよい演奏、絶妙なバランスで折り重なって成り立っている実力派バンドである。
indigo la End - 忘れて花束
彼らの特徴としてまず一つ挙げられるのが、センス良いMV(ミュージックビデオ)が豊富である。
基本的に彼らは、曲の全体的な印象とか醸し出す雰囲気がお洒落で切ない。女子受けしそうな感じである。
MVに出演している小島藤子の演技も素敵。
「夏夜のマジック」
indigo la End「夏夜のマジック」
リズムの乗り方は横乗りかと思われる。ギターよりむしろピアノが印象的なこの曲。そして刹那的なものをより強く感じる。
「悲しくなる前に」
indigo la End「悲しくなる前に」
この曲に関しては、切なさのメーターを振り切って攻撃的なアッパーチューンとなっている。
「心雨」
5thシングル『心雨』の表題曲。アダルトな雰囲気な楽曲。歌詞にセクシーな感じはないが、音色がとても艶っぽい。全体的にルーズな感じだがリズムがあり、ピアノが美しい。
indigo la Endの名言・発言
川谷絵音「バンドシーンを通過して、唯一の存在になりたい」
2014年のReal Soundのインタビューでの川谷の言葉。川谷は「indigoは一度バンドシーンを通過する意味で、開けた作品を作るために歌を中心にしました。」、「唯一無二の存在になりたいと思ってやっていますね」と答えている。
indigo la Endの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
バンド名の由来はスピッツのアルバム『インディゴ地平線』
「indigo la End」というバンド名は、スピッツのアルバム『インディゴ地平線』からきている。2014年のReal Soundのインタビューにて、川谷が答えている。indigo la Endの音楽も90年代後半のスピッツを想起させる部分があるが、実際に川谷はスピッツが好きで、「スピッツが一番の理想なのかもしれない」と話している。
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目次 - Contents
- indigo la Endの概要
- indigo la Endの活動経歴
- 第1期
- 第2期
- 第3期
- 第4期
- 第5期
- indigo la Endのメンバー
- 現メンバー
- 川谷絵音(かわたに えのん)
- 長田カーティス(おさだ カーティス)
- 後鳥亮介(ごちょう りょうすけ)
- 佐藤栄太郎(さとう えいたろう)
- 旧メンバー
- 和田理生(わだまさお)/絵にならない課長
- 和田茉莉子(わだ まりこ)
- オオタユウスケ
- indigo la Endのディスコグラフィー
- アルバム
- 『夜に魔法をかけられて』
- 『幸せが溢れたら』
- 『藍色ミュージック』
- 『Crying End Roll』
- 『PULSATE』
- 『濡れゆく私小説』
- 『夜行秘密』
- 『哀愁演劇』
- 『MOLTING AND DANCING』
- indigo la Endの代表曲とミュージックビデオ(MV/PV)
- 「雫に恋して」
- 「忘れて花束」
- 「夏夜のマジック」
- 「悲しくなる前に」
- 「心雨」
- indigo la Endの名言・発言
- 川谷絵音「バンドシーンを通過して、唯一の存在になりたい」
- indigo la Endの裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- バンド名の由来はスピッツのアルバム『インディゴ地平線』