今こそ括目せよ!『indigo la End』の魅力ってなんだ?

「ゲスの極み乙女。」のギターボーカルを務める川谷絵音による2010年の2月に結成されたバンド。
2016年2月3日発売の新曲「心雨」発売に伴って、バンド音楽ながらに儚く美しい彼らの世界観を伝えます。

indigo la End
(インディゴ ラ エンド)
結成は2010年2月。
左から佐藤栄太郎 (Dr)、川谷絵音(Vo/Gt)、長田カーティス(Gt)、後鳥亮介(Ba)

雫に恋して/忘れて花束

indigo la End - 雫に恋して

indigo la End - 忘れて花束

まずは彼らの第4弾シングル「雫に恋して/忘れて花束」(両A面)を載せてみました。

彼らの特徴としてまず一つ挙げられるのが、センス良さげなMV(ミュージックビデオ)が豊富。
基本的に彼らはお洒落で切ない感じなんですね。
曲の全体的な印象とか醸し出す雰囲気が。
女子受けしそうな感じなんです。
上のMVに出演されている女優さん(小島藤子さん)の演技も素敵ですね。

彼らについてもう少し突っ込んでみる。

ボーカル川谷絵音の透きとおる声。歯切れの良い演奏、脳に直接訴えかけるような残響感。また、その中でしっかりと聴こえてくる言葉たち。
絶妙なバランスで折重なって成り立たせている実力派バンドだと思います。

そんな彼らのもう一つの特徴として、楽曲の粒が揃っていることを挙げたいですね。
どの曲もシングル並のパワーを持っていて、ハズレが一つもない。
これって並大抵じゃないことだと思います。

でも次はそんな彼らの中でも少し尖った曲を2曲紹介してみます。

彼らの中の尖った曲。

indigo la End「夏夜のマジック」

リズムの乗り方は横乗りでしょうか。ギターよりむしろピアノですよね、この曲。そして刹那的なものをより強く感じます。

indigo la End「悲しくなる前に」

この曲に関してはもう、切なさのメーターを振り切って攻撃的なアッパーチューンですね!ここまでカッコいい感じに違和感を覚えました(笑)

ここまで「indigo la End」にハズレなし。 ~新曲は?

さて、新曲「心雨」発売に伴ってということで記事を書かせていただきました。
ここまでで興味を示してくださった方は、肝心の新曲どうなのよ?という話だと思います。
感想を綴りますね。

まず1曲目『心雨』
表題曲。とてもアダルトな雰囲気です、彼らの今までの楽曲からすると。歌詞にセクシーな感じはないですが、音色がとても艶っぽい。全体的にルーズな感じですがリズムがあります。ピアノが綺麗ですね。

続いて2曲目『24時、繰り返す』
繰り返しのサビがとても印象的です。これは3曲の中で一番、彼らっぽい曲なんじゃないでしょうか。視聴のみなのでなんとも言えませんが。

最後に3曲目『風詠む季節』
ピアノとボーカルメインの曲。これは1発録りなのか、ライブ音源みたいに聴こえますね。綺麗な曲。

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まとめ

今回のマキシシングル、どれも趣が違っていて捨て曲と呼べるものが一つもないです。

やはり『indigo la End』にハズレなし!

もし件の騒動で曲の売上に影響が出たら非常に残念ですね。
楽曲に罪はないですから。

以上、まとめでした。

keeper
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@keeper

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