B.O.D.Y.(漫画)のネタバレ解説・考察まとめ
『B.O.D.Y.』とは 2004年に作者の美森青が集英社が発刊する『別冊マーガレット』で連載していた恋愛漫画である。コミックスは全15巻。2006年にはドラマCDが発売されている。主人公の女子高生・佐倉凌子は、同じクラスの男子高生・藤龍之介に恋をする。しかし彼は出張ホストクラブで働く訳あり男子だった。佐倉と藤が様々な困難を乗り越え、結ばれる姿を描いた作品である。
アスカと白井カップルの4人でスキー旅行に行く事になる佐倉は白井に2回もキスされた事を隠していた。そんな中吹雪で遭難してしまう。必死に助けを求めるが誰も来てくれない時に藤の事を思い出す。「キスなんかされたからバチが当たったんだ」と考えているとスノーモービルに乗った藤が現れた。親友の恋人とキスをしてしまったことや藤への罪悪感、雪山での遭難からのパニック、藤への想い、藤が助けに来てくれたことで胸に抱えていたものをすべて吐き出し、泣きながら藤と抱き合う。
別れを決意し、指輪を返す佐倉
別れを告げて姿を消した藤のことを探し続けていた佐倉。やっと見つけ藤に会いに行ったが、かえでがついた嘘により佐倉は「藤が会いたくないと言った」と勘違いをしてしまう。佐倉は本当に決心がつき、藤からもらった指輪を返し「世界で一番大好きな人」を忘れる決意をする。
『B.O.D.Y.』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
『B.O.D.Y.』の作品名の由来は友人のTシャツ
作者の美森青は、漫画「B.O.D.Y」の題名を決める際に、友人が着ていたTシャツに書かれている「BODY&SOUL」というロゴを参考にした。
作者の師匠
作者美森青は、漫画家藤村真理の弟子である。藤村真理の代表作として、1997年に発売された『水に絵を描く』があり、絵柄にも共通点を感じる。
タグ - Tags
目次 - Contents
- 『B.O.D.Y.』の概要
- 『B.O.D.Y.』のあらすじ・ストーリー
- 気になる存在
- 藤がホストをやめる
- ライバルの登場
- 別れ
- 再会する二人
- 『B.O.D.Y.』の登場人物・キャラクター
- 主要人物
- 佐倉 凌子 (さくら りょうこ)
- 藤 竜之介 (ふじ りゅうのすけ)
- 友人
- 三宅 アスカ (みやけ あすか)
- 諸星 雪 (もろぼし ゆき)
- 稲葉 慎吾 (いなば しんご)
- 恋のライバル
- 平野 いずみ (ひらの いずみ)
- 蔵馬 (くらま)
- ホストクラブ関係者
- 沢村 仁 (さわむら じん)
- しのぶ
- 白井 光介 (しらい こうすけ)
- 蘭
- その他
- 加世 (かよ)
- シュウ
- 藤の母親
- かえで
- 『B.O.D.Y.』の用語
- ホストクラブ
- 源氏名
- 『B.O.D.Y.』の名言・名セリフ/名シーン・名場面
- 雪山で遭難した佐倉を助ける藤
- 別れを決意し、指輪を返す佐倉
- 『B.O.D.Y.』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話
- 『B.O.D.Y.』の作品名の由来は友人のTシャツ
- 作者の師匠