美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負(ゲーム)のネタバレ解説・考察まとめ

『美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負』とは、1989年にシンセイ(新正工業)より発売されたファミリーコンピュータ用アドベンチャーゲーム。漫画『美味しんぼ』を題材にしているコマンド選択式アドベンチャーである。さまざまな場所を行き来しながら情報収集をしたり食材を集めたりして、究極の料理を完成させるのが目的。しかし原作にそぐわぬ大量のおバカネタや電波シナリオにより、バカゲー・クソゲーと称されることが多い。また、おバカネタ自体がゲームオーバーに直結する初見殺しとなっており非常に理不尽である。

山岡士郎の父。陶芸を中心に書道・絵画・文筆にも秀でた大芸術家で、妥協のない厳しく激しい性格。原作では士郎との確執が全編を貫くストーリーとなっており、存在感が非常に大きいキャラクターである。
「食」もまた芸術と考える希代の美食家であり、それが嵩じて会員制料亭「美食倶楽部」を主宰している。
原作ではボス的な役割を持つ海原雄山だが、ゲーム版では美食倶楽部に潜入する際にネコの鳴き真似をした山岡を見て大笑いして去るなど、原作のカリスマ性が失われている。

京極 万太郎(きょうごく まんたろう)

京都に拠点を置く大富豪の豪商。高齢ながら研ぎ澄まされた味覚の持ち主である。一口食べただけで米の品種や産地を正確に言い当てるほどの食通であり、海原雄山が主宰する「美食倶楽部」の会員でもある。
物語の核心である「究極のメニュー対至高のメニュー」においては、厳正な審査を担う審査員の一人として名を連ねている。もともとは山岡の実力に懐疑的であったが、料亭「岡星」にて故郷・高知県の食材を活かした料理を振る舞われ、その卓越した技量と誠実さに感銘を受けた。
これを機に山岡や栗田との間に深い信頼関係が芽生え、現在では親子ほど年の離れた親友のような立場で、彼らの活動を物心両面から支える良き理解者となっている。
ゲーム版でもストーリーに大きく関わるキャラクターとなっている。

『美味しんぼ 究極のメニュー三本勝負』の裏話・トリビア・小ネタ/エピソード・逸話

原作崩壊の登場人物達

ゲームの進行を手助けしてくれる山岡の相棒の栗田。決して目を合わそうとしない姿は感服ものである。

本作に登場するキャラクター達は、原作のイメージを大胆に覆している。ヒロインの栗田ゆう子は感情の起伏が激しいヒステリックな性格になっており、厳格な絶対者であるはずの海原雄山は美食倶楽部へ潜入を試みる山岡の「ネコの鳴き真似」に大笑いして現場を去ってしまう。このような極端なキャラクター改変が、本作独特のシュールな空気感を生み出している。

実況動画でも愛されるおバカアドベンチャーゲーム

本作の実況プレイ動画

原作崩壊のキャラクターやカオスなバッドエンドなどでバカゲーやクソゲーの扱いをされている本作は、多くの実況動画が動画投稿サイトに投稿されている。
また、TV番組で取り上げられることもあり、『ゲームセンターCX』で挑戦が行われた時には、山岡の電波な発言やおかしなシナリオ展開などを有野にツッコミまれている。なお、その後無事にクリアしてエンディングまで辿りついた模様。

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